古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

閲覧数(PV)19万超え&訪問数(IP)11万越え!

2020-06-22 21:32:21 | 日記
とか何とかって、日食の記事を書き終えて気付いたのですが、
それぞれのカウンターが既に+1000あたりまで達していました。

前回の区切りからほぼ半年ほど経ったわけですが、
意外と世の中の人の参考になっている・・・のでしょうか?
何か参考になりそうな記事なんて、あったかなあ?


ま、何はともあれThanksです!
そして今後ともよろしくお願いいたします。
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部分日食2020Jun21(本番編)

2020-06-22 21:26:13 | 掩蔽観測
始まりは悪くなかった。

てか、部分日食のコンディションでこれなら、
まったく申し分ないと思う。






16時以降、タイマーを見ながら
5分間隔で撮影を行った。
露出は半分手動で、
でも±2/3AEブラケティング併用で自動露出補正。
日食や月食の撮影の場合はもはや必須機能。





16h25m頃の太陽(画面上が北)。
そう、まだこの頃はちゃんとND5フィルターで減光しても適正露出だった。


が、しかし。
日食の進行も予報どおりだったが、
天気の崩れもやはり予報どおりだった。

17h過ぎの食の最大を迎える前後から、
予報どおり雲の影響が出始めて、
さすがの太陽面も次第に露出不足に陥った。






こうなると、
お決まりのピンホール像もちょっとぼやけ気味で不明瞭。




拡大撮影はフィルターをND400に差し替えた。
固定での連続撮影の方も
感度を上げたり露出時間を延ばしたりしながら
何とかしのいだものの、
最後はもう太陽面の輪郭さえ不明な状態に・・・。




orz...

ま、概ね半分は確認・撮影できたのだから、
最悪の事態は免れたってことで。

連続撮影(各画像を調整した後、SiriusCompで比較明合成)も、
ところどころ「欠測」状態ではあるものの
それなりの雰囲気は出せた・・・ということにしておこう。


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部分日食2020Jun21(準備編)

2020-06-22 20:43:54 | 掩蔽観測
今回の部分日食は、
偶然夏至の日に見られる条件。
何でも、300数十年ぶりのことなのだとか。

果たして、当日は日曜日。
何はさておき雨予報は出なかったので、
「ならば!」と午前中から準備開始。

とりあえず機材は、
①拡大撮影用: SIGMA 170-500mmF5.6 +X-A3+ND5(減光量10万分の1)
②全経過の固定撮影: XC 17-50mmF5.6 +X-T1+バーダーの眼視用フィルムフィルター
をチョイスして準備。

テスト撮影時点ではまずまずの天候。
梅雨時にしては、まあまあいい方では?




あと、眼視観察用に、
古びたバーダーの減光フィルターを二つ折りにしたはがきに挟み込んだものを数組用意した。




これらの機材と、現場記録用に
Tokina 10-17mmF3.5魚眼ズームを付けたEOS kiss X5を用意。

以上、見繕った機材一式を車に積み込んで、
昼食を食べてから観測場所へと向かった。


駐車場から荷物を運び、組立・設置開始。






星仲間も1人会場に現れた。
それぞれに機材を組み立てながら、日食開始を待った。




ということで、後半へ続く。
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