古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

夏の合宿2022Aug

2022-08-20 10:07:03 | 日記
今月初めのこと。
勤務校で顧問をしている生徒達と久々に合宿を組んだ。

折しもコロナ第7波とやらがぐいぐい盛り上がってきたタイミングではあったものの、
当局からの指示は「学校活動はこれまでどおり配慮しつつ継続」だったので
予定どおり実施できた。

ちなみに、昨年度はペルセ群の観測条件が良かったので
極大日にあわせて日程を組んだものの
同様にコロナのせいで泣く泣く中止となった。
参考:https://blog.goo.ne.jp/koaso/e/e8b4baeb824f843d81b866224c9cd03a


今年度は逆に満月過ぎの時期に重なっていたため、
普通にありがちな時期(8月初旬)に設定して
半月やら土星・木星、天の川などを楽しむことにしていた。

ただ、気がかりなのは天候。
関東・甲信地方は、今年は異例の6月梅雨明けとなったが、
太平洋高気圧の張り出しにメリハリがありすぎて
猛烈な暑さか梅雨末期のような土砂降りか、の2択しかないような
不安定な天候が続いていたからだ。

それでも当日の天気予報は、気象庁・SCWともに「夜半までは晴れ間がありそう」だった。
ワクワクしながら荷物・機材を運び込んで日が暮れるのを待った。








早めの夕食を済ませて、少し早めに月の観望を開始。
このまま晴れ間が続いてくれれば、もう少しコントラストよく観察できそうだった。


※望遠鏡が向かう先、画面中央付近に月が見えています。

でも、予想より足早に雲に隠されてしまったため、
一旦撤収してコテージへ。
再開は22時頃に空模様を見て判断することに。

そして、22時頃の様子。
雨雲レーダーにあるように、しとしと雨が降り出した(T-T)。




その後、夜更けに起き出した際に
辛うじて夏の大三角や木星を観察できたものの、
それ以外の土星や火星、金星はお預け。
また次のチャンスを待つとしよう。
コメント
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