古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

沖縄の星空2023Oct

2023-10-29 08:03:45 | 旅行
先週前半に仕事の都合で沖縄方面へ出張(=引率)。
4年前と同様に、仕事の合間を縫って夜空を眺めてきた。


ある日の深夜。ホテルのビーチにて。
月がだいぶ西に傾いてきた頃、空高く木星が輝いて見えた。




同じビーチの夜明け前。東の空に金星が昇ってきた(画面左)。



ここのビーチは南側の視界も開けていたので、冬の大三角とともにカノープスが見えた(下の画像・右側の○)。
その左側の低空に見えていたのは、後で調べてみるとほ座γ星らしい。




この後しばらくしたら、明るめの人工衛星が冬の大三角付近を通過していった。
連写モードに切り替える余裕が無かったので、手動で連写(+比較明合成)。



スマホで調べてみたら、ISSではなく中国の宇宙ステーション天宮だった。




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沖縄の星空2019Oct

2019-10-09 00:01:31 | 旅行
先週前半に仕事の都合で
沖縄方面へ出張(=引率)してきた。

その間に撮影した画像等をいくつか・・・。


まずは、現地入りして最初の朝焼け。




この日の夕方には、細い月が見えていた。






滞在開始から3日目の朝焼け。
天頂付近に冬の大三角が高く昇って見えていた。




海の向こうには、北極星やカシオペアも。






こちらは、滞在3日目の夜に那覇市街地に戻ってきてからの画像。
大都会だけと、どこか南国独特の空気が漂う街の上に
雲間からちらちらと月と木星が輝いていた。




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カノープスを探してDec10

2015-12-27 06:52:39 | 旅行
これも出張のついでにひとつ。

せっかく南の空が楽しめるなら、と
カノープスを探してみた。

事前にステナビで確認する分には
南中高度も10゜を超えるほどあるのだから
特に視界を遮るものがなければ楽勝と思われた。

ところが、いざふたを開けてみると、
今宵の宿舎の南側には、
まさにその方角の視界を遮ってくれる別のホテルが建っていた!

加えて、打ち合わせが夜半前までずれ込んだのと
低気圧の接近で風が次第に強まってきていて
屋外での撮影では三脚が吹き飛ばされそうな気がしたため、
何とか向かいのホテルの陰から
カノープスが顔を出してくれそうな時間帯を待って
撮影開始することにした。

あ、ありました!
うまい具合に雲間から…。
というより、画像をよく見ると、木陰から…って言った方が正しいかも(^_^;)。
ホテルよりもむしろこの時間帯ではそっちの方が障害物だった感じ(^^ゞ。



EOS kiss X5+10-16mm魚眼ズーム、F→5.6、ISO=3200、
露出4秒で連写したものを6コマ合成


そう言いつつも、ホテルの外壁がやたらとライトアップされていて
絵的にはまぶしいので、
もうワンカット外廊下の端っこまで行って撮影してみた。
ここからだと冬の大三角も眺めるとこができるので
あれが間違いなくカノープスだと確証できた。
ただ、少し風当たりが強くなるので
魚眼ズームとはいえカメラのぶれがやや気になった。



EOS kiss X5+10-16mm魚眼ズーム、F→5.6、ISO=3200、
露出4秒で連写したものを4コマ合成


というわけで、何とかカノープスを眺めることができた。
これで少しは長生きできるかな?

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那覇で見た星空Dec09

2015-12-14 00:17:53 | 旅行
出張のついでに持っていった機材で
那覇市の星空を撮影してみた。

かなり雲の通過が多くて撮影に苦労したものの、
比較明で重ね合わせてみると
なんとか北極星と北斗七星が見えてきた。
やはりこちらで見るよりはだいぶ低い位置に来る。



EOS kiss X5+10-16mm魚眼ズーム、F→4.5、ISO=3200、
露出1/2秒で連写したものを10コマ合成

撮影場所は県庁前の大通り沿い。
朝5:30でもまだ薄明は始まっていない感じ。


細い月も昇ってきた。
先日探査機あかつきが周回軌道に投入された金星もキレイ。
こちらは1発撮り。



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高雄市で見上げた夜空

2013-07-30 23:37:07 | 旅行
そんなわけで
生徒引率のために台湾・高雄市へ行って来ました。

滞在期間中の高雄市の天候は
午後~宵の始め頃には雲が広がるものの
明け方になると雲がとれて、
こんな感じで結構スッキリとした夜空を
楽しむことが出来ました。

薄明開始頃、西の空へ沈みゆく夏の大三角。


各コマ1秒露出×120枚(インターバル2秒)、固定撮影


地平線に近づいた時の三角形の配置が
いつものそれとずれていて見慣れない感じになりました。

続いては、薄明が始まった東の空に昇ってきた
ぎょしゃ座・オリオン座です。

各コマ1秒露出×60枚(インターバル2秒)、固定撮影

こちらも何となく地平線との位置関係が
いつものそれと違う感じがします。


なお、2枚とも撮影条件(共通データ)は以下の通り。
○EOS kiss5+Tokina 10-17mmF3.5-4.5対角魚眼→11mmF5に
○ISO6400、露出1sの各コマを比較明合成


今夜もう一晩台北市内に滞在した後、
明日の夜には帰国予定です。
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