名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

きのこ栽培

2007年10月16日 | セカンドルーム
裏山で、きのこの原木栽培をしているけど、今年の発生状況はよくない。
毎年今頃から椎茸の収穫をしているけど、まだ一本も出てこない。
なめこは、10月下旬から11月にかけて発生するけど、今年の春に植菌した2~3本のほだ木から少し顔を出していた。
春に植菌したほだ木は、翌年の秋から発生するのだけど、この秋に発生するのもおかしいし、2年目と3年目のほだ木から発生しないのも異常だ。
近所の人に聞いたけど、やはり椎茸はまだ出ていないようだ。もう少し様子を見てみよう。

きのこは非常にデリケートで、植菌の仕方や時期、ほだ木の管理法などによって収穫が左右されるけど、温度や日照、湿度など自然条件の影響が最も大きい。

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スズメバチの巣

2007年10月15日 | セカンドルーム
軒下にぶら下がっている、蜂の巣へ通うスズメバチの姿が、めっきり少なくなってきた。
夏の盛りには数百匹の働き蜂が、元気よく餌を運んでいたのに、今はその頃の勢いも無く寂しげに出入りしている。
間もなく役割が終わった蜂たちは、子孫を残す女王蜂だけを残して、すべて死に絶えてしまう。
せめて空き家になった蜂の巣は、風雨にさらされて消え去る前に家の中で飾ってやろう。

今頃の時期は、短い一生を働き通して消えていく虫たちの姿をよく見かける。
草むらででじっとしているバッタや、ススキの穂先で佇んだままの赤トンボなど、秋の終わりは切ない風景が多い。
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日常生活

2007年10月14日 | セカンドルーム
今朝は少し冷え込んで寒かったので、7時過ぎまで布団の中にいた。
この時期になると、起床時間が少しずつ遅くなってしまう。
いちど目が覚めて、暖かい布団の中でうつらうつらしているのは、とても気持ちが良い。
まわりの様子も少し見ない間に変化し、刈り入れが終わってきれいに片付けられた田んぼが、寒々とした風景に変わっていた。

午前中は仕掛かっていた椅子の制作と、集塵機の清掃や鑿と鉋を研ぐなどの作業をした。
軒下の薪を2~3日分と、焚き付け用の小枝を部屋に運び、夜も暖かく過ごせるように準備をした。
体を動かしていると、なんとなく日常のペースに戻っていく。
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八ヶ岳山麓

2007年10月13日 | セカンドルーム
お天気にも恵まれ、八ヶ岳山麓の旅を楽しんできた。
標高1.000mを超える清里高原や野辺山あたりの紅葉はまだ少し早かったけど、ウルシや山桜、ドウダンなどは赤く色づき、来週あたりは見ごろになるだろう。
八ヶ岳連峰、南アルプス、富士山も眺望でき、爽やかな秋の高原の散策やドライブを楽しむことが出来た。
清里の清泉寮では、色々なイベントが開催され、大勢の観光客が秋の行楽を楽しんでいた。

1日目は蓼科、2日目は清里にある友達の山荘に泊めてもらった。
久し振りの再会で話が弾み、話題の尽きることが無かった。
心尽くしのもてなしで、すっかり寛ぎ夜が更けるのも忘れてしまった。
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朝霧

2007年10月11日 | セカンドルーム
今朝は、まわりが深い霧におおわれていた。
山に囲まれた河岸段丘にある集落は、秋が深まり夜の気温が下がるようになると、放射冷却で朝霧が発生する日が多くなる。
朝霧は好天を約束してくれるといわれるように、日が昇り始めると霧が消えて青空が広がっていった。
間もなく霜がおりるようになると、朝霧も発生しなくなり、木枯らしが吹いて冬の訪れを告げる。
短い期間に気象は変化し、確実に季節だけは進んでいく。

今日から2泊3日で八ヶ岳山麓へ行くけど、天気は大丈夫のようだ。
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飛騨の紅葉

2007年10月10日 | セカンドルーム
急に秋らしくなってきたけど、今年の紅葉は1~2週間遅れているようだ。
紅葉を期待して平湯へ行ってきたけど、山も所々が色づいている程度で、大部分が緑一色だった。
笠が岳は、残雪がすっかり消えて山肌をあらわにしているだけで、錦の彩りはなかった。

間もなく山頂に雪がくると、麓が紅や黄色に染まって、短い秋のドラマが始まるだろう。
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秋の高山祭り

2007年10月09日 | セカンドルーム

 毎年10月9.10日は、桜山八幡宮の例祭である。
高山祭りは、春の日枝神社山王祭と秋の八幡祭の総称で、16世紀ごろの発祥といわれている。
昨日までの雨も上がり、今日は絶好の祭り日和となって、大勢の見物客で賑わっていた。
動く陽明門といわれる11台の屋台の曳き揃えや神輿御神行は豪華絢爛で時代絵巻さながらである。
本殿の前で行われた布袋台のからくり奉納は、始まる前から大勢の見物客が押しかけそばへ行くのが大変だった。

高山祭りが終わると、飛騨も秋たけなわ、冬やわい(準備)が忙しくなる。

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国立「乗鞍青少年交流の家」

2007年10月08日 | セカンドルーム

 高山市岩井町にある、文科省直轄の乗鞍青年の家が、昨年、独立行政法人「国立乗鞍青少年交流の家」として生まれ変わった。
同じ町内に住みながら、一度も利用したことがなかったので、名古屋から遊びに来た家族7名で昨夜泊まってみた。
青少年の教育振興を目的とする施設であるが、幼児から中高年まで誰でも利用することが出来る。
当日は、中高年の登山グループ、大学生のボランティア研修、高校陸上部、ファミリーなど様々な人たちが利用していた。
館内には宿泊施設以外に体育館、講堂、研修室、談話室、図書.ビデオコーナーなど、屋外にはスキー場、ハイキング.オリエンテーリングコース、キャンプ.野外炊飯、ウッドチップをまいたクロカンコースなど様々な設備が整っている。
専門スタッフが天体観測や自然観察など、野外活動の指導もしてくれるので、子供連れには一味違う体験が出来る。
標高1.500mの高原にある交流の家は、シラカバやカラマツ林に囲まれた静かな雰囲気で、ソフト.ハードとも優れた施設である。
うれしいことに、子供連れは宿泊費が全員無料で、シーツ代一人170円で済み、食事はすべてビュフェ形式で、朝食400円、夕食670円は割安だ。

夜10時に就寝、朝6時半に起床の音楽、朝の集会では君が代に国旗掲揚と準備運動などで一日が始まる。
「早寝早起き朝ごはん」をモットーに、規則正しい生活指導が行き届き、さすが文科省の施設と感心しきり。
いつもの旅行はこれとは正反対で、そのだらしなさに反省しきり・・・


 

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連休

2007年10月07日 | セカンドルーム
 連休で娘の家族が遊びに来た。
昨夜は寒い寒いというので、初めて薪ストーブに火を入れた。
寒暖の差が激しい所なので、暖房がないと寒く感じるようだ。

裏山で栗やクルミを拾ったり、たわわに実ったアケビを取ってきた。
孫にアケビの食べ方を教えてやっても、なかなか口にしようとしない。
自然に生えているものをそのまま食べる経験がないので、躊躇するようだ。 
近所の子供たちでも、サルナシやキイチゴ、クワの実などを取って食べることはあまりしない。
町の子も田舎の子も、加工食品やお菓子に慣らされてしまったようだ。
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お友だち

2007年10月06日 | セカンドルーム
稲刈りが終わり、ダックスフンド?のリリーは田んぼの見張りからも開放さ、緊張感が少し緩んできたようだ。
いつもは縄張りに近づくユキ(柴犬)を吠えて追い返そうとしていたけど、今朝のようにすり寄って一緒に歩く姿は珍しい。
リリーはすごく甘ったれで、会うとすぐあお向けになって、お腹を撫でろとせがんで来る。
撫でているところを見ても、ユキは横目で見て平然としているけど、逆をするとリリーは、やき餅を焼く。

すべてが対照的で、人に媚びたり甘えたりするしぐさは実に可愛いし、感情を抑えて超然としている姿も頼もしいので、甲乙はつけ難い。
ここは犬同士のふれ合いが少ないので、この関係を大事にしてやりたいと思っているけど、進んで遊びに行こうとはしない。
犬の気持ちを聞いたことはないけど、どうも気を使う犬より、ほめてくれたり遊んでくれる人と付き合いたいようだ。
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ぬけがら

2007年10月05日 | セカンドルーム
天井のくもの巣を払おうとして上を見たら、紐のようなものが垂れ下がっていた。
よく見たら2m程もある、青大将の抜け殻だったのでギョッとした。
蛇と同居していたと思うと気味が悪い。
夏に脱皮した皮が、乾燥して隙間から垂れ下がってきたのだろう。
去年もここで見つけたので、蛇はいつも同じ場所で脱ぐようだ。
去年はスズメバチが巣をかけたけど、隙間だらけの家なので防ぎようがない。

蛇の抜け殻を財布に入れておくとお金が貯まるとか、飾っておくと家の守り神になるとか言われている。
抜け殻で作った、「寿」の一筆書きを額縁に入れて、玄関などに飾ってある家をこのあたりではよく見かける。
頭やうろこや目などが、そのままの形で残っているので、気味悪くてとてもそんな気にはなれない。
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干しわら

2007年10月04日 | セカンドルーム
稲こきが終わって、田んぼに干してあった、わら束の取り込みの手伝いをしてきた。
昔はござを編んだり、縄をなったりしてわらも色々と利用されてきたけど、今は早春の畑の霜除けや、細かく刻んで田畑にすき込む程度にしか使われていない。
コンバインは、稲刈り、稲こき、袋つめから、わらを細かく刻んで田にばら撒くまで、1度にやってしまう。
袋詰めされたモミは、ライスセンターに持ち込まれて、人工乾燥、脱穀、精米して出荷される。

大型の機械が入らない山里の田んぼは、手仕事に頼らざるが得ないので大変だけど、手間ひまかけた分おいしいお米が取れるようだ。
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落差が・・・

2007年10月03日 | セカンドルーム
名古屋で友達に会ったり、OB会に出たり、免許の更新を済ませたりして、高山へ戻ってきた。
午後1時頃家に着いた時は、室温が17度で部屋の中がひんやりしていた。
高山にいる時は、家事一切から農作業や近所付き合いなど、木工以外にやることが多くて何かと雑事に追われている。
名古屋では、それが一変して、雑用からすべて開放され、犬の世話まで家人がやってくれる。
もともと不精で何もしたくない方だったので、そうなれば益々不精になってしまいそうだ。

最近は往復する頻度が多くなって、その都度生活のペースや気温の落差に慣らすのに、時間が掛かるようになってしまった。
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おじいちゃん

2007年10月01日 | セカンドルーム
昨夜はささやかなケーキと手巻き寿司で、誕生日を祝ってくれた。
3世代の家族に、同居の留学生が加わって賑やかな夕食となった。
最近は、あまり誕生日を意識することも無くなったけど、家族から知らされて1年の早さに驚く。
いつもは、高齢者の多い山里で生活をしているので、おじいちゃんと呼ぶことはあっても、呼ばれることはまず無い。

名古屋へ来るといつもそう呼ばれるので、なんとなくその気になって、何もしない居心地のよさを楽しんでしまう。
生活環境によって、行動まで変わってしまうようだ。
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