名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

夜なべ

2007年10月26日 | セカンドルーム
秋も深まり、3時半を過ぎると太陽が西の山に隠れ、朝は7時を過ぎないと東の山から顔を出してくれない。
山里の秋の夜は、これからどんどん長くなっていく。
昔は長い夜を、わら草履や筵を編んだり、ざるや篭を作ったりしていたようだけど、今は夜中まで仕事をする人は居ない。

独り占めの秋の夜は、ちょっと長過ぎるので椅子の座をテープや紐で編んだり、ペーパーナイフやスプーンなどを端材を削って作っている。
塵や埃の出ない軽作業は、もっぱら暖かい居間に持ち込んでやることにしている。
コメント
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