昨日から、セカンドルームに泊まっている。
12畳ほどのLDKと
6畳の洋間だけであるが
コンパクトにまとめられていて
居心地は悪くない。
キッチンも小ぶりであるが
大した料理は作らないので
これだけあれば十分だ。
北側の一室は使う予定はないが
夏はいくらか涼しそうなので
寝室に使うことになるかもしれない。
飛騨の山里に居た時と同じように
寝る、食べる、仕事をするなど
すべて居間だけで済みそうだ。
一番気に入ったのは
部屋に居て風や光が感じられることだった。
午後6時前に、真っ赤な太陽が
東山動植物公園の森に沈んでいった。
夕焼けが終わるころ
街の明かりが次々と灯り
眼下の池にも街灯が水面に映えていた。
夜が明けると、羽を休めていたカモたちが
静かに泳ぎ始めた。
自宅の環境とは大違いで
これだけでマルチハビテーションに踏み切った価値はある。
都会では周囲を囲まれていますから、
そうはいきません。
外食には少々不便そうですが?
お車ならどこへも行けましょうけど。
想像もしなかった風景を目にして、満足しています。
どんなバランスで住み分けるか迷っていましたが、
どうやらこちらが多くなりそうです。
車は持ってこないことにしたので、
あちこち歩いて穴場を探してみます。