↑本丸御殿玄関
戦災で焼失した本丸御殿が、平成30年の完成に向けて復元工事が進められている。
↑表書院の障壁画
すでに完成して公開されている玄関と表書院に続き、今日から対面所と下御膳所が公開された。
↑対面所(奥が上段之間、手前が次之間)
↑御膳所屋根の煙だし
対面所は藩主と家臣などとの私的な対面や宴席に使われ、上段之間と次之間、
納戸之間などで構成され、障壁画や襖絵がきらびやかに復元されている。
↑次之間
↑下御膳所の囲炉裏
特に天井は意匠が凝らされ、漆塗りや金箔が押され見応えがある。
↑道具研ぎ場
本丸御殿の裏方の仕事場である、材料加工場・原寸場などを見学した。
手道具と電動工具を使い分けながら、効率のいい作業の様子がよく見える。
西北隅櫓が公開中だったので見学してきた。
↑清州城当時の柱や梁
↑最上階からの眺望
清州城の天守閣を移築したと言われ、三層からなる規模の大きさは全国随一である。
この近くの「乃木倉庫」は、乃木希典が名古屋鎮台在任中に建てららた有形重要文化財である。
煉瓦作りの堅牢な建物は旧陸軍の弾薬庫として使われていたが、戦時中は本丸御殿の襖や障壁画、
天井絵の大半を取り外し、ここに保管して焼失を免れた。
金ぴかの本丸御殿と対照的に、歴史の重みを感じる西北隅櫓と、漆喰で塗り固められた
乃木倉庫は、天守閣の隅でひっそりと佇んでいる。
姿はまだない時で、ヘルメットかぶって、
資材のなかで働いておられる大工さんを見ました。
お城の木造化、賛成2割のアンケート結果でしたね。
どうなるのでしょう?
本丸御殿の美しい写真拝見できました。
ありがとうございました。
自分で見学する以上によくわかりました。
本丸の豪華さ!艶やかさ!素晴らしいですね。
こつこつとした建造にたずさわる
方々の技術や努力には感銘を受けます。
熊本城も、いつかは復興されるのかな..と
ふと、考えてしまいます。
上洛殿が建築中で、覆いの中で作業が進められています。
若い職人さんが多いのに心強く感じました。
2年後の完成が楽しみですね。
木造建築物が消えていく中で、木造天守閣の意義は
あるような気がします。
伝統技術を残すことも大事だし、本丸御殿を見ると
コンクリ城に違和感を感じました。
さて、木造は実現するのでしょうか。
さすが大名屋敷!絢爛豪華でまぶしかったです。
今は建築現場と完成した姿の両方が見れるので、
いいチャンスでした。
お城があっての熊本なので、復興のシンボルに
なるといいですね。