朝から長島菜園で畑仕事をした。
麦畑が小麦色に染まり、刈り取りの時期を迎えている。
日本の小麦自給率は十数パーセントで、大半を輸入に頼っている。
パンや麺類の生産者は、国産小麦粉にこだわる人も多く、小麦
農家は期待に応えてがんばっている。
早生種の玉ねぎを全部収穫した。
大きさも揃い、まずまずの出来だった。
保存用に一部を作業小屋の中に吊るした。
ニンニクも少し掘り起こした。
大小がまばらだが、思った以上によく育っていた。
そら豆は沢山採れたが、樹も弱ってきたので小さな莢が育たない。
次回の収穫で、そら豆畑は終わりにする予定。
ジャガイモの男爵とメークインの一部を掘ったが小粒が多い。
葉や茎も弱ってきたので、これ以上の成長は難しそうだ。
トウモロコシの雄花が花粉を飛ばし始め、雌花もヒゲを
出している。
雄花を切り取り、雌花のヒゲに花粉を振りかけた。
大きな畑では沢山の花粉が飛び交い、自然に受粉が出来る。
家庭菜園では人工授粉を確実にしないと、歯抜けになったり
先まで実が付かない。
予定していた作業を終え、収穫物を手に畑を後にした。
ジャガイモは1年分に十分な収穫量ですね。
五枚目の写真はニンニクなのですか?
玉ねぎみたいです。
今日のお天気は農作業にはいいお日和でしたでしょう?
風も少し吹いて気温もそれほど高くなく。
白川公園に出かけましたが、がっかりでした。
植物は自分で動けないので、昆虫や鳥、風などの
力を借りて受粉することが多いです。
人工授粉ができるのは、家庭菜園規模だからかも
知れません。
ニンニクは葉も実も玉ねぎに似てますが、中は
6片ほどの粒になっています。
強い陽射しがなくて、仕事の能率が上がりました。
新玉のシャキシャキサラダをつい
想像しています。
nkoさまのおかげで受粉の大切さを
知りました。
麦はそろそろ収穫ですね。
俳句に「麦の秋」というのがありますが
元気な頃、わざわざ見に行ってました。
年末や春先に植えた野菜の収穫期に入り、
忙しくなりました。
この時期は田植えが終わった青々とした稲田と
収穫を控えた黄金色の麦畑が対照的で綺麗です。
麦にとっては収穫の秋ですね。