名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

徳川美術館と徳川園へ

2017年03月22日 | イベント

↑正面が美術館

人と連れ立って、徳川美術館と徳川園へ行ってきた。



美術館は尾張徳川家に伝わる美術品や、大名道具など
数々の国宝や重文が展示されている。

併設の「蓬左文庫」には、尾張徳川家の蔵書11万点と、
2,000枚を越す絵図も所蔵展示している。


↑美術館HPより

4月9日までの日程で、特別展「尾張徳川家の雛まつり」と日本最大の
婚礼調度「さちぎみ様のお嫁入り」も開催中であった。



尾張徳川家の三世代にわたる雛段飾りや、
様々な人形や雛飾りが展示されている。

「日本最大の婚礼調度」展は、近衛家の福君が、尾張徳川家11代斎温に嫁いだ際の
婚礼調度品で、公家と大名家の豪華で華麗な婚礼の様子が再現されている。





美術館の一角にある日本料理「宝善亭」で、
雅な雛料理に舌鼓を打った。



食後は徳川園へ寄り、梅が見頃の園内を散策した。


↑龍仙湖

↑竜門の滝

↑虎の尾

ここは尾張徳川家二代目藩主光友が、隠居所として造営したのが起源で、
往時は13万坪の敷地と言われる。


↑大曽根の滝

名古屋市は19代当主義親から寄付を受け、
「徳川園」として一般公開した。



尾張徳川家の権勢と、お姫様の暮らしの一端を垣間見て、
豪華さとスケールの大きさに、今更ながら目を見張った。
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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
豪華 (ryo)
2017-03-22 20:51:32
こんばんは!
本当に庭園もひろびろとして
こんなお庭で腰元を従えてそぞろ歩く
姫様を想像しています。
婚礼道具もさぞや豪華でしょうね。
時代小説を書いているので、とても興味深い
です。
返信する
徳川美術館 (Rei)
2017-03-22 20:56:02
美術館も徳川園も何度も行きましたが
姫君たちの雛道具はまだ一度も拝観できていません。
毎年催されますので、今年こそはと思いながら
時期をを失してしまっています。
「宝善亭」は予約が要りますか?
突然でもいいのでしょうか?
返信する
尾張徳川家 (nko)
2017-03-22 22:11:06
ryoさん
徳川御三家の財力と権力はすごいですね。
ご隠居さんの住まいが、これほど広大とは
びっくりです。
将軍家は、そぞやと思いました。
散逸せず良い状態で保存されているのは
数少ないようです。
返信する
徳川家の雛祭り (nko)
2017-03-22 22:25:38
Reiさん
江戸文化の粋を集めた雛飾りは、一見に
値します。
宝善亭は会席料理以外は、予約なしでOKです。
今は期間限定の雛御膳だけのようでしたが
予約の方が確実です。

http://www.houzentei.jp/index.html
返信する
ありがとうございました (Rei)
2017-03-23 09:57:37
趣満点の料亭ですね。
お相手を探して行ってみたいと思います。
返信する
Unknown (maria)
2024-01-20 21:23:57
こんばんは。
とんとご無沙汰の徳川美術館と徳川庭園です。
ブロ友さんの所でボタンを観せて頂き徳川園を想っていました。
私も牡丹を観に行きたいです。
梅も咲いていますね。
もうだ〜いぶ前に、帰国前のインドの留学生をお誘いして徳川美術館を訪ねました。
幸運にもこの雛御膳がまだ有ると言うので、食べさせてあげることができました。
とても喜んで頂いたのを懐かしく想い出されます・・・
観せて頂きありがとうございます。
返信する
徳川園 (nko)
2024-01-20 22:27:26
mariaさん
徳川園は大好きな庭園で、季節ごとの催しに
顔を出しています。
今開催中の藁囲いの中で咲く冬牡丹は、風情が
あってとても素敵です。
外国人にも受けるスポットですね。
可愛らしい雪ん子に、ぜひ会いに行って下さい。
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