真っ青な青空とともに、真夏の暑さも戻って来た。
今週は猛暑日の予報も出ていて、とても残暑とは
言えない厳しい暑さが続く。
秋植え野菜の準備を進めているが、この気候では従来の
農業暦が通用しない。
秋ジャガの人気品種「デジマ」の種芋を日陰で保存している。
9月上旬が植え時といわれているが、高温続きで地温も
秋ジャガの人気品種「デジマ」の種芋を日陰で保存している。
9月上旬が植え時といわれているが、高温続きで地温も
高いので、いま植えたら傷んで育たない。
昨年収穫したニンニクもで、形がよくて傷んでいないのを
選んで冷蔵保存していた。
小さな根も生えてきたが、ジャガイモと同じで、日中の
気温が下がるまで待って植えないと成長しない。
ポットに種を蒔いて花壇の隅で育てていた、白菜とキャベツも、
小さな芽が出てきた。
もう1〜2週間で畑に移植できるが、冷涼な気候を好む野菜
もう1〜2週間で畑に移植できるが、冷涼な気候を好む野菜
なので、遮光ネットで養生しないと枯れてしまう。
いずれも畑の準備が出来ていないので、時間稼ぎはできるが、
いずれも畑の準備が出来ていないので、時間稼ぎはできるが、
先延ばし過ぎると、必要な日光や気温の確保ができなくなる。
気候変動に家庭菜園でも頭を悩ましているが、専業農家は
さぞ大変なことだろう。
でも、この異常気象も考慮しないといけない
ということがわかりました。
私の狭いベランダは花ばかりですが、この暑さを
乗り越えた花たちがなんとか息を吹き返した
ように思えます。命ある草花もとても愛おしい
です。
昔からの経験則で、種まきや収穫の時期が
決まっていましたが、昨今の異常気象では
対応が難しくなりました。
天候に左右されない野菜工場が、だんだん
主力になりそうです。