今日の飛騨地方は、暖かい南の風が吹いて蒸し暑かった。
初夏のような日が続き、留守にした庭の雑草が、ずいぶん伸びていた。
朝8時から、田んぼで稲苗の補植をした。
田植え機を使った後に、浮いた株や欠株、1~2本植えの株を、人手で補う作業である。
大規模水田では行われないが、狭い山里の田んぼではどこでもやっている。
泥との格闘は午前中で終わったが、めせせりの襲来と、ふり注ぐ強い陽射はかなりこたえた。
田植えは留守中の19日に、田んぼの地主兼師匠にやってもらっていたので、今年はずいぶん楽をしてしまった。
スケジュールの調整が出来ないまま、すべて地主に頼んでしまって、小作人として立場はない。
快く引き受けてもらい恐縮してしまったが、年貢は1俵ほど上積みしよう。
第一ステップの田植えが終わり、しばらくは水管理をしながら稲の様子を見守る。
稲が活着する頃から、雑草も勢いよく繁茂し、害虫も次々と襲ってくる。
今年も無農薬でいくことにしたので、稲を守るために手を抜くことは出来ない。
午後は畑仕事で、トマトとナス、ピーマン、オクラの苗を植えた。
多品種少量の畑は、日にちをおきながら苗を植えている。
収穫の時期が重ならないように、植える時期をずらしていても、天候次第でスタートが遅れた苗が、収穫時期が同じになってしまうことが多い。
露地栽培の作物は、旬を延ばすことはないようだ。
何ともだらしのない小作人で・・・
急に暑くなり、久しぶりに大汗をかきました。
本格的な夏はこれからなのに、先が思いやられます。
めせせりはこの地方で使われる方言のようです。目の辺りを飛び回り、鬱陶しい虫ですが刺すことはありません。
長く続くといいのですが、後輩が途切れてしまったので先が見えてきました。 次の旅行は計画したのですが・・・
飛騨も東北の被災地もつい先日まで雪が舞っていましたのにもう30度にもなって・・・
めせせり、虫のこととはわかりますが、
目をせせられる?ということですか?
googleで検索しましたら、山里の住人さんにヒットしてしまいました。
↓ 山男の友情は熱く長くいつまでも~ですね。