名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

熊棚

2007年09月08日 | セカンドルーム
家から200mほど離れた廃屋の脇に、大きな栗の木がある。
今朝、散歩をしていて栗の木を見上げたら、まだイガは青かったけど、枝には実が沢山付いていた。
去年の秋、ここへ栗を拾いに行ったところ、熊の糞や枝を折ったあとがたくさん残っていて、大きな枝の又の部分には熊棚が作ってあった。
熊は枝を折って栗を食べ、その枝を尻に敷く習性があるので、今も枯葉のままで大きな鳥の巣のようになって残っている。
今年も熊は食べに来るだろうか。

このあたりは、家の近くに栗や柿の木を植えて、秋の収穫を楽しみにしている。
人が住まなくなると、熊は安心してそれを食べに来る。
山里の集落は、どこも過疎化が進み、動物たちとの境界線が入り組んだり後退していく。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Reiさん (山里の住人)
2007-09-09 15:37:44
怖くないですよ。
都会の悪者や酔払い運転のほうが、よっぽど恐ろしいと思うけど・・・。
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子牛、猪の次は・・・ (Rei)
2007-09-09 11:27:53
熊ですか?やはり自然溢れる環境ですね。
熊、怖くはありませんか?
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共生 (山里の住人)
2007-09-09 07:20:08
自然環境も生態系もどんどん変わっていきますね。
か弱い動植物を犠牲にして、人だけが幸せになることは無いと思います。
少々不便でも、自然と共生できる社会のほうが居心地が良いですね。
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自然との共生ですね (ばーばの散歩道)
2007-09-08 22:41:49
人間も動物たちもどちらも一生懸命
それが良く伝わってきます
動物のほうが人間に追われているのが
本当でしょうね

どこも開発が進んでいます
私の周りも田んぼが皆、住宅地に変ってしまいました
便利はよくなりましたが
地面の温度が変って、
夏がずいぶん暑くなりました
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