名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

ホテルの生前葬に出て

2014年10月05日 | 雑感

台風が接近する中を、東京に住む妹の生前葬にいってきた。
兄妹4夫婦が、ホテルのディナーを楽しみながら、思い出話に花が咲いた。
参列者?は、酒や料理を楽しみ、華やかな宴会のノリだった。
イベント感覚の生前葬は、本人の好みのスタイルで行えるし、通常の葬儀のような湿っぽさも無く、あっけらかんの明るさが良かった。
香典も受け取らないし、手土産一つの丸抱えは、心苦しかったが、生きている故人の遺志に甘えた。
まだ一般化はしていないが、ある節目で自分の身辺を整理し、生前葬をしておけば、「生き仏」の余生が、大きく変わることだろう。
自分の死に様を、葬儀社やお坊さん、家族に委ねることなく、自分で決めるのは、これからの時代に適いそうだ。
荒れ模様の1日だったが、今夜はホテルで過ごし、自分のこともゆっくり考えてみたい。


コメント (2)
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