名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

都会の道路を汚すのは・・・

2014年10月04日 | 雑感


台風が接近中で、雲行きが怪しい。
街路樹の銀杏が、少しの風で実を
盛んに落としている。



車道の銀杏が踏み潰されて、
あたりに臭気を撒き散らす。

道路の汚れも臭いも、都会の秋の風物詩で、
しばらくは我慢しなければならない。

銀杏に罪はないが、人為的に道路を汚しているのは、
吸殻と吐き出したガムが多い。

喫煙者は減少しているのに、
吸殻が一向に減らないのが不思議だ。

理由は、事務所や公共施設、飲食店などの
禁煙が増え、道路に拡散するからだろう。

せめて、喫煙場所をわきまえたり、
携帯灰皿ぐらいは持ってほしい。



歩道や駅のコンコースなどに、こびり付いたガムを、
ヘラで剥がしている光景を、よく目にした。

最近見かけなくなったのは、マナーが
良くなったからだと思っていたが、
原因は意外なところにあった。

先日読んだ記事に、ガムの需要は9年連続で
前年を割り込み、ピーク時に比べて3分の2になったと伝えている。

ロッテの調査によると、スマホ利用者がゲームや
メールなどに熱中し、電車の中でガムを噛む余裕が
無くなったからと分析している。

電車の中でくちゃくちゃガムを噛んだり、
プロ野球の選手や監督が、試合中にガムを噛む姿はみっともない。

スマホと因果関係があるとは思わなかったが、
くちゃくちゃが無くなれば気分がいい。

マナーは改善されないが、社会風俗や
習慣は変わりつつある。
コメント (4)
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