今朝早く散歩をしていたら、北風に乗って風花が舞っていた。
耳が痛くなるほど空気が冷たく、鼻水が盛んに出た。
山の尾根辺りが薄っすらと白くなっていたので、標高の高いところでは雪が降ったようだ。
午後、県道岩井停車場線を走って、乗鞍青少年交流の家まで往復して来た。
途中の紅葉はまだ残っており、晴天だったらさぞかしきれいなことだろう。
しばらく上っていくと、雪が少しずつ多くなっていく。
交流の家付近は、ノーマルタイヤで辛うじて走れるくらいの積雪だった。
あたりはすっかり雪に覆われて、墨絵の世界に変わっていた。
シラカバの森
カラマツの森
シラカバやカラマツなどの葉は、わずかに色を残して雪を染めている。
交流の家の午後2時の気温はマイナス1℃で、辺りの静けさもあって寒々としていた。
同じ町内でも、ここは一足早く冬がやって来る。