名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

まだ正月気分

2012年01月10日 | セカンドルーム

 

名古屋は今日も快晴無風で、部屋に届く冬の日差しが暖かい。
ユキは玄関先に居ることが多いが、一部屋だけは開放している。
家具もリクライニングチェア以外は何もなく、敷物も敷いていないのでおかあさんも許してくれる。


暖かい日向で寝そべっている姿を見ていると、こちらまでつられてうたた寝をしてしまう。
正月も終わり学校や仕事も始まったが、いまだに正月気分が抜けない。
今日も中学の仲間と新年会をやったが、栄や錦の繁華街は同じような中高年グループを多く見かけた。

昨日は成人式の様子や、晴れ着姿の若者たちの映像をどの局も流していたが、毎年見る光景で、だんだん違和感を感じなくなってしまった。
ある局の成人を迎える人たちへのアンケートで、休日の過ごし方が紹介していたが、1位が「寝ている」、2位が「インターネット」、3位が「家に居る」と「趣味」だった。
何となく分かるような気もしないではないが、他にやる事がないのかとつい思ってしまう。
総務省の人口推計データによると、2012年1月1日の新成人は122万人で、記録が残っている範囲で過去最低とのことだ。
ちなみに、ピーク時の1970年の新成人247万人で、今年の1月1日に60歳を迎える人は180万人である。
この衝撃的な数字を見るまでもなく、町を歩いていれば実態が見えてくる。
世代間のギャップが広がる中で、増税や年金支給の減額、医療費の負担増が、何となく現実味を帯びてきた。
 

コメント (6)
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