名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

せせらぎ街道を飛騨から美濃へ

2011年04月22日 | セカンドルーム

 

昨日の午後高山を出て、せせらぎ街道経由で名古屋へ来た。
いつも利用するこの街道は、郡上市八幡町明宝から高山市清見町に至る全長約70㎞の山岳道路(国道472号)で、四季それぞれに美しい景観が楽しめる。
春の新緑や秋の紅葉シーズンを除けば、通行車両も少なく途中下車をしながら、のんびりドライブが出来る。
中間にある坂本峠(トンネル)が、飛騨(高山市)と美濃(郡上市)の境界で、ここを境にまわりの風景や気候が一変する。
飛騨側は道路際に残雪もあり、山も冬枯れで芽吹きも遅く花も咲いてない。


せせらぎの水も冷たく、瀬音まで鋭く聞こえ、水ぬるむ季節はしばらく先になる。
峠を下り、「道の駅 明宝」まで来ると、冬景色から長閑な春の風景に変わる。


山すそのソメイヨシノは散り始めていたが、山腹の山桜は満開で、萌え始めた山に彩を添えていた。

 


吉田川の清流も春の穏やかな表情で、浅瀬の水は温かく、ユキ(柴犬)も久しぶりに水遊びを楽しんだ。


道の駅の一角にある店で、あまごや岩魚を囲炉裏で焼き、1匹400円で食べさせてくれる。
ここの囲炉裏焼きも絶品だが、明宝ハムもお勧めの一品だ。


桜の終わった名古屋は、街路樹のケヤキやヤナギが、瑞々しい新緑に変わっていた。

コメント (2)
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