名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

高山から名古屋へ

2011年04月07日 | セカンドルーム

 

春うららかな「せせらぎ街道」を通って名古屋へ来た。
冬の間は苦労した峠越えの山岳道路は、路面の雪も無くなり、快適なドライブを楽しむことが出来るようになった。
前年の冬は、圧雪状態の下りカーブでスリップして、自損事故を起こしたり、吹き溜まりにはまってJAFの世話にもなったが、今シーズンは無事故で冬を越すことが出来た。

 

 

街道沿いの景色は、春模様に変わりつつあるが、「そば処 清見庵」は、まだ冬季休業中で、準備が終わって4月14日から再開するとのことだ。


西ウレ峠の遊歩道も一部が歩けるようになり、ユキ(柴犬)と一緒に散歩が出来るようになった。
池の氷も半分解けて、岩魚が数匹泳いでいた。


つい先日まで、寒風が吹き荒んでいた峠も、陽射しが暖かくなり、渓谷の瀬音も爽やかに感じた。
まもなく冬枯れのカラマツやシラカバの森も、芽吹きの季節を迎えるだろう。
郡上八幡で東海北陸道に入り、長良川SAで、2度目の休憩を取った。


SA併設のドッグランには、他に犬が居なかったので、ユキを放して思い切り走らせてやった。

午後遅く名古屋に着いたが、すでに桜も満開で、ちらほら散り始めていた。
高山は今朝も氷点下で霜が降りていたが、快晴の名古屋は汗ばむほどの暖かさだ。
まだ冬の名残りのある飛騨を出て、春の真っ只中に飛び込み、何となく体が戸惑っている。

 

コメント (4)
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