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新型コロナウィルス肺炎は10年前に予言されていた!? 予言者が示す日本の生き筋

2020年04月16日 06時24分24秒 | 日記

新型コロナウィルス肺炎は10年前に予言されていた!? 予言者が示す日本の生き筋

新型コロナウィルス肺炎は10年前に予言されていた!? 予言者が示す日本の生き筋

 
写真:IHOR SULYATYTSKYY / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  •  大川総裁の霊言でパンデミックを予想したケイシー
  • 「経済の中国依存」も予言されていた
  •  本書で語られた日本へのアドバイスとは?

 

20世紀アメリカの心霊治療家エドガー・ケイシー(1877~1945年)といえば、催眠状態で病気の治療法や人生相談などについて数多くの「リーディング」を行ったことで有名だ。

 

「眠れる予言者」と呼ばれた彼のリーディングは、「イギリスからのインド独立」「アメリカがもう一つの勢力と世界を二分してリーダーシップをとり、西洋文明諸国の中心となること」など、世界情勢に関わるものも含まれていた。

 

 

大川総裁の霊言でパンデミックを予想したケイシー

『エドガー・ケイシーの未来リーディング』

『エドガー・ケイシーの未来リーディング』

大川隆法著

幸福の科学出版

死後、エドガー・ケイシーの霊は、大川隆法・幸福の科学総裁を通じて何度も霊言を行っている。その中でも様々な予言が語られているのだが、本欄で紹介したいのは、2010年6月1日に収録、同年7月7日に刊行された『エドガー・ケイシーの未来リーディング』(幸福の科学出版)における、次のような言及である。

 

十年もたたないうちに、手が打てない新しい病気が流行っていることが分かるでしょう。(中略)空気感染をする病気でも、予想外の感染力を持ったものが出てきます。例えば、あなたがたも、花粉症でマスクを付けて歩いていたら、ほとんど仕事ができないでしょう? そのような状態になって、ほとんどの人がマスクを付け、酸素ボンベを背負って歩いている生活を想像してみてください

 

世界を騒がせている新型コロナウィルスのことを指しているように見える。2010年から10年後なので、ちょうど今の時期だ。そしてその感染力も、現実と符合している。世界中で、多くの人がマスクをつけて歩いている状況になっている。

 

 

「経済の中国依存」も予言されていた

そんな恐るべき内容を含む本書だが、日本と中国との関係について"10年越し"の警告がなされている。

 

ケイシー霊は、中国の最も大切な戦略は、日本に「中国寄りの政権を続けさせること」と、「財界の中国シフト、すなわち、中国依存の度合いが高まって抜けられないようにしておくこと」だと指摘している。

 

日本政府は、4月に予定されていた習近平国家主席の国賓訪日に配慮して、中国からの入国制限を徹底せず、いたずらに国内感染を拡大させた。現在の日本政府は歯がゆいほどに「中国寄り」である。中国に多くの企業が進出し、中国人観光客に依存した現在の日本経済の現状も、中国政府のもくろみ通りだ。

 

 

本書で語られた日本へのアドバイスとは?

本書にはジョン・F・ケネディ元大統領の暗殺を予知したことで有名なジーン・ディクソンの霊言も収録されている。そこには、日本が中国の植民地になりたくなければ"あること"を実行するようにアドバイスされている。その内容は、あえてここには書くまい。

 

『エドガー・ケイシーの未来リーディング』は、刊行10年目にして、あらためて「必読の一書」となっている。(賀)

 

【関連書籍】

『エドガー・ケイシーの未来リーディング』

『エドガー・ケイシーの未来リーディング』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年3月7日付本欄 中国を襲うバッタ集団、日本の面積の3倍に……!?【澁谷司──中国包囲網の現在地】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16900

 

2020年2月27日付本欄 中国・習近平主席の守護霊「コロナ感染者は100万超」「国賓来日は日米安保の破棄が目的」と言及

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16876


中国政府が、コロナの発生源を研究する学術論文に対し発表規制か

2020年04月16日 06時22分16秒 | 日記

トランプ大統領がWHOへの資金拠出を停止 【これだけ知っトクNews(4月15日版)】

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) トランプ大統領がWHOへの資金拠出を停止
  • (2) 中国政府が、コロナの発生源を研究する学術論文に対し発表規制か
  • (3) みずほFG、石炭火力の新規融資を控える方針

死亡者5人 台湾が「新型コロナウィルス」対策に成功した4つの理由【澁谷司──中国包囲網の現在地】

2020年04月15日 06時02分07秒 | 日記

死亡者5人 台湾が「新型コロナウィルス」対策に成功した4つの理由【澁谷司──中国包囲網の現在地】

死亡者5人 台湾が「新型コロナウィルス」対策に成功した4つの理由【澁谷司──中国包囲網の現在地】

 

 

《本記事のポイント》

  • 台湾は、中国とWHOとの距離が功を奏した
  • 蔡政権には、優秀なIT担当大臣と厚生大臣がいる
  • 台湾は「一帯一路」と無縁だったことも幸い

 

周知の如く、我が国は4月、習近平・中国国家主席の訪日を控えていた。そのため安倍晋三首相は、武漢ウィルスである「新型コロナウィルス」(以下、新型コロナ)が問題化しても、中国人観光客をシャットアウトできなかった。3月5日になってようやく、日中間の合意により、習主席の訪日が延期となり、安倍首相は中国人の受け入れを拒否したのである。

 

小池百合子・東京都知事は、今夏に東京五輪があったため、都民に対し自粛要請をしなかった。ところが24日に、五輪の1年延期が決定した後、急に、外出を控えるよう要請し始めた。

 

以上のように、日本の対応には様々な疑問符が付く。

 

 

中国人の渡台をあっさりストップ

我が国に比べて、台湾政府の対策は目を見張るものだ。死亡者は5人に抑えられている。なぜ台湾は、新型コロナ対策に成功したのだろうか。

 

第1の理由は、民進党の蔡英文政権は、馬英九政権時代(2008年~16年)とは異なり、習近平政権に鋭く"対峙"していた。「独立派」と目される民進党は、中国共産党の提唱する「一国両制」(1国家、2制度)での「中台統一」をほとんど考えていない。

 

また1月11日、総統選挙・立法委員選挙で、民進党は勝利した。有権者が、政治的に中国大陸と距離を置く選択をしている。そのため台湾政府は、中国の武漢で新型コロナが発症すると、すぐさま中国人の渡台を厳しく制限した。これが結果的に良かった。

 

 

WHOの判断ミスに引きずられなかった

第2は、台湾が世界保健機関(WHO)に加盟していないことだ。これもある意味で幸いした。中国共産党の反対で、今なお台湾はオブザーバーですら参加できない。だからこそ蔡政権は素早い動きが取れた。皮肉である。

 

中国への"忖度"が止まないテドロス事務局長ですら、新型コロナに対して「行動すべき時期は実際、1カ月余りまたは2カ月前だった」と告白している。台湾はこの判断ミスに引きずられなかった。

 

実は、2002年から03年に東アジアで流行したSARS(サーズ)が蔓延した際、台湾では73人が犠牲になった。今回、この苦い経験が活かされている。そのため台湾は2018年夏、中国遼寧省で発症した「アフリカ豚コレラ」(ASF)の時にも、見事に感染をシャットアウトしている。

 

 

優秀な大臣がいた

第3は、蔡政権の2人の優秀な大臣の存在だ。

 

1人目となる唐鳳・IT担当大臣は、薬局におけるマスクの在庫状況が一目でわかるアプリを導入した。また、早くからマスクの記名購入制度を導入している。

 

もう1人の陳時中・衛生福利部大臣(厚生労働省に相当)は、新型コロナに関して、毎日丁寧な説明を心掛けている。また、記者の質問がなくなるまで会見を行っている。

 

今年3月26日に発表されたTVBSの世論調査では、陳時中への支持率(正確には満足度)は91%に上った。そこで蔡総統は、60%という高い支持率(同)を得ている。

 

 

「一帯一路」と無縁だった

第4は、台湾は習政権の「一帯一路」と"無縁"だったことだ。

 

EUの中では、中国の一帯一路に深く関わったイタリアとスペインが悲惨な状況に陥っている。中東では、中国との関係が密接なイランが大変な事態となっている。換言すれば、新型コロナが一帯一路を通じて運ばれたとも言えよう。

 

一方、我が国にも、習政権が推し進める一帯一路の礼賛者がいる。中国共産党の政策が、相手国との「ウィン・ウィン」となる経済関係だけにとどまれば何の問題はない。ところが、北京政府の真の狙いは世界的な軍事覇権である。

 

アメリカの「パクス・アメリカーナ」(アメリカによる平和)に代わり、「パクス・シニカ」(中国による"平和")を打ち立てる戦略の下、一帯一路が遂行されている。日本の一帯一路礼賛者は、その事に目をつむって経済的利益しか見ていない。

 

このようなバランスを欠いた視点が、感染拡大を招いた面があるのではないか。

 

アジア太平洋交流学会会長

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

 

 

【関連書籍】

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年4月7日付本欄 新型コロナウィルス騒動の裏で、中国に「宮廷クーデター」の匂い!? 【澁谷司──中国包囲網の現在地】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=17012

 

2020年3月24日付本欄 中国の不思議なGDP統計 「消費が減ったのに投資増」「貿易戦争でも輸出増」【澁谷司──中国包囲網の現在地】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16977


中国のロケット打ち上げが連続失敗

2020年04月15日 06時00分37秒 | 日記

ソフトバンクグループ、1兆3500億円の赤字 【これだけ知っトクNews(4月14日版)】

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) ソフトバンクグループ、1兆3500億円の赤字
  • (2) 中国のロケット打ち上げが連続失敗
  • (3) 国会議員の歳費を5月から1年、2割削減へ

新型コロナが怖いあなたへ 「病は気から」を科学する

2020年04月14日 06時11分52秒 | 日記

新型コロナが怖いあなたへ 「病は気から」を科学する

 

新型コロナが怖いあなたへ 「病は気から」を科学する

 

 

コペルニクスやガリレオが発見する前から地球は動いていた。

 

それと同じで、今の医学がまだ十分に解明できていなくても、人が病気になったり病気が治ったりする「心と体の法則」は確かにある。新型コロナウィルスが日本中にまん延しているが、今改めて、「病は気から」という言葉に、思いを馳せてみたい(本記事は2009年2月号記事を再掲・編集したもの)。

 

◆             ◆            ◆

 

「病は気から」を科学する

 

奇跡を起こす力は他のどこでもない、あなたの心に秘められているのだ。直近の医学的研究と事例をまじえて理論とテクニックを公開する。

 

若い女性の顔に一面に出ていた赤い湿疹が、見る見る消えていった。「まるで映画のCGみたいだった」と、見ていた人は言う。

 

かと思えば、杖がなければ立つこともできなかった女性が別人のように歩き出し、半年後の今も元気に歩いている。さらには認知症の高齢者が一瞬で正常に戻り、数年間、普通に生活できた──。

 

どれも紛れもない事実だ。しかも、これらの劇的な変化が起こったとき、いずれも通常の医療は用いられていなかった。かといって鍼治療やマッサージなどの代替医療(東洋医学や民間療法など、西洋医学以外の治療手段の総称)を受けたわけでもない。

 

湿疹が引いたのは、彼女がある言葉を読んでいたとき。

 

女性がイスから杖なしで立ち上がったのは、ある言葉と映像にふれた直後のことだという。

 

認知症が治ったのは、家族が別の場所でそれを祈ったのと同時刻だった(ユング心理学でいうシンクロニシティ=共時性)。

 

言葉、映像、祈り。どれも物質的手段や物理的刺激ではない。ということは、この人たちの痛みや症状が消えたのは、何らかの心理的または精神的(スピリチュアル=霊的)治療効果によるとしか説明できないのである。

 

こうした話題は決して非科学的なトンデモ話ではない。

 

 

アメリカがん協会が「祈り」を研究

まず、祈りに関するアメリカの医学的研究を2つ紹介しよう。

 

米国がん協会の研究者らの調査によると、アメリカのがん患者の半数以上は、通常の医療にプラスして何らかの補完代替医療を試みていることがわかっている。

 

がん患者4千人以上に対する調査の結果、一番多かったのは「祈り/霊的実践」をやっている人で、なんと6割以上。以下、リラクセーション、信仰/霊的治療、瞑想、宗教的カウンセリングなど、心理的あるいは霊的手法が並んでいる(右グラフ)。

 

私たち日本人には、これらが「代替医療」として医学的調査の対象になること自体が驚きだが、調査を行った同協会行動研究センターのコリーン・クラマー医師は本誌の取材にこう答えた。

 

「別に意外な結果ではありません。アメリカ人の代替医療に関する各種の調査では、ほとんどの場合、祈りなどの霊的・宗教的実践が利用率でトップか、それに準ずる地位を占めます。特にがんなどの患者は、祈りなどの霊的・宗教的実践を用いる人が多いようです」

 

注目すべきは、「誰が」これらをやっているのかということ。病気と祈りというと、日本ではともすれば、無学な人が拝み屋にすがるといった土俗的・迷信的イメージが強い。ところがこの調査では、若くて高収入で高学歴の人ほど、祈りを含む代替医療を用いる傾向があった。

 

患者だけではない。アメリカではハーバード大学をはじめ、大学医学校の3分の1以上に代替医療の講座があり、その多くは祈りを含む精神性(スピリチュアリティ)の問題を重視しているという。古今東西の文明に見られる「医療としての祈りや瞑想」が、医学先進国アメリカで、最先端の医学的研究テーマや知的な人々の実践対象として復活しつつあるのだ。

 

前出のクラマー医師は言う。

 

「多くの調査によれば、心と体の関係に即した代替医療はじわじわと増えてきています。通常の医療と、祈りや宗教的カウンセリングを組み合わせるのはすでに普通のことで、今後は瞑想やヨガが代替医療に占める割合も増えていくと推測されます。これらが健康にもたらす利益について十分な科学的証明がそろってくれば、これらを推奨する医師も試してみる患者もさらに増えることでしょう」

 

実はすでに、それを証明したケースがある──。

 

 

祈りを試す「秘密の実験」

 

アメリカのミズーリ州カンザス・シティ。同地のセント・ルカ病院心臓研究所のウィリアム・ハリス医師らは1999年、同病院に入院している心臓病患者たちに対し、ある「秘密の実験」を行った(上図)。

 

ハリスらは、心不全や冠状動脈疾患など重い心臓疾患をかかえる入院患者990人をランダムに2グループに分けた。そして一方のグループの患者だけ、1人が5人ずつから病気がよくなるよう祈ってもらった。

 

祈ったのは地域のボランティアたち(全員クリスチャン)で、患者と面識はない。彼らはこれが実験だとは知らされず、患者の回復を祈るよう依頼され、ただただ純粋な善意で祈った。ボランティアたちに与えられた情報は患者のファーストネームだけ。彼らは4週間のあいだ毎日祈り、その間、一度も当の病院を訪れていない。

 

また、いわゆるプラセボ効果を避けるため、患者たちも祈りのことは知らされなかった。プラセボ(placebo)とは有効成分を含まないニセ薬のことで、例えばただの小麦粉を固めた錠剤を医師が「これは有望な新薬です」と言って処方すると患者が期待し、その気持ちがプラスに働いて"薬が効く"ことがある。こうした効果が入り込まないよう、患者たちはもちろん、研究チーム以外の病院関係者全員にも実験は一切秘密にされた。

 

さて、結果はいかに。ハリスらによれば、人工呼吸器やペースメーカーの必要度、回復または死亡までの期間など35にのぼる計測値を総合すると、祈ってもらった患者たちは対照グループに比べて11%よくなっていたという。

 

この実験は今日まで、祈りの効果を証明した一例として知られている。病人が自分のために祈ったのなら、プラセボだという反論も成り立つだろう。だが、知らないうちに他人から祈ってもらったとなると、彼らに生じた変化の理由は祈り以外に見当たらない。

 

【関連サイト】

幸福の科学公式サイト 法話「免疫力を高める法」を公開!

https://happy-science.jp/news/dharma-lectures/11477/

 

『中国発・新型コロナウィルス感染撃退祈願』が開示されています〈祈願案内〉

https://happy-science.jp/news/info/11507/

 

【関連書籍】

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年2月28日付本欄 新型コロナに負けない免疫力の高め方 マスク、手洗い、アルコール消毒の「先」の対策

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16879


宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(5) 出版した文春は恥ずかしくないのか

2020年04月14日 06時10分02秒 | 日記

宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(5) 出版した文春は恥ずかしくないのか

宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(5) 出版した文春は恥ずかしくないのか

 

 

宏洋氏がこのほど、書籍『幸福の科学との訣別』(以下、宏洋本)を発刊した。本欄では、同著に多くの嘘があることを指摘してきた。

 

そもそも、大手出版社である「文藝春秋社」が、裏取り取材もせず、なぜこのような嘘だらけの本を出版したのか。あまりにも杜撰な内容なだけに、首をかしげたくなる。

『「文春」の報道倫理を問う』

『「文春」の報道倫理を問う』

大川隆法著

幸福の科学出版

大川隆法・幸福の科学総裁は3月、この書籍の発行責任者である同社の新谷学(しんたに・まなぶ)・「週刊文春」編集局長と、中部嘉人(なかべ・よしひと)社長の守護霊を呼んで、霊言を行った。

 

2人の守護霊は、宏洋本出版の背景について、驚くべき告白をした。

 

この霊言を収録した『「文春」の報道倫理を問う』は、全国の書店で発売中だ。

 

 

「商業的には出したほうが勝ち」と語る新谷氏守護霊

最初に出てきた新谷学・「週刊文春」編集局長の守護霊は、自身が発行責任者を務めた宏洋本について、裏取り取材もせず、宏洋氏の言葉だけでつくったことについて、「基本はそうですね」と認めた。

 

また、ゴーストライターが書いた部分も相当あることを認めた上で、「社員の場合は、自分の名前で書いたら"クビが飛ぶ"からね。社員を護るために、フリーのライターをいつでも切れるようにしてあるんだから」と、制作段階から逃げに入っていたことを明かした。

 

さらに、新谷氏守護霊は、「(宏洋氏)は、鷹揚だからね、こちらが自由に書いて、それを見ても、『まあ、いいんじゃない?』みたいな感じで通すからね」と、杜撰な形で宏洋本をつくったことを認めた。

 

その上で、宏洋氏が妄想を膨らませるタイプの人物であり、本の内容が「微妙なライン」だったことを認めつつ、「『商業的』には出したほうが勝ちなんだよ、儲かるから」と本音を語った。

 

 

女性を「お茶汲み」扱いする中部嘉人・文藝春秋社社長守護霊

次に現れた文藝春秋社の中部嘉人社長の守護霊霊言では、「女性蔑視」の考えを持っていることが明らかになった。

 

中部社長守護霊は、作家を育てていく中で、「女子の編集者っていうのは、みんな、"キャバクラのいい代わり"なのよ。『原稿を取りに行く』と称して、先生を遊ばせるのが仕事であったのよ」と語った。

 

さらに、ホテルに缶詰めにしている作家のもとに原稿を取りに行く際、「女性の編集者が行って、『先生、どのくらい進んでますか?』って言って、読ませてもらおうみたいな感じで、差し入れしたり、ご飯を持っていったりして接待して、(中略)こういうふうにして、書かせなきゃいけない」と指摘した。

 

この霊言に先立ち、3月13日に収録されていた霊言でも、中部社長守護霊は、何度も女性を「お茶汲み」呼ばわりし、経理出身の社長らしく、経費のことばかりを心配。給料の高い女性社員の「クビを切りたい」「給料を下げたい」という本音を明かした(『「文春」の報道倫理を問う』第3章に所収)。

 

 

嘘をついて騒いだ女性問題について、事実上の「敗北宣言」

宏洋氏のみならず、「週刊文春」も以前、大川総裁に女性問題があるかのような嘘の記事を出したことがある。中部社長守護霊の「常識」からすれば、年間100冊を超える書籍を出している総裁が"接待"を受けていないことは信じられないらしい。

 

宏洋氏、文春ともに、これまでさんざん騒ぎ立ててきた嘘の女性問題について、宏洋本では一行、「実際に不貞行為を行なっている現場を目にしたことは、残念ながらありません」と、事実上の「敗北宣言」を出した。

 

なお、幸福の科学は3月17日、宏洋本によって名誉が傷つけられたとして、同書を発行した文藝春秋社と宏洋氏に対し、5500万円の損害賠償及び出版の差し止めを求める名誉毀損訴訟を東京地方裁判所に提起している(2020年3月17日本欄「幸福の科学が宏洋氏著書『幸福の科学との訣別』について名誉毀損訴訟を提起」参照)。

 

 

文春は出版社として恥ずかしくないのか

宏洋氏はこれまで、自身のYouTubeチャンネルにおいて、台風時に奇声を上げながら公園の水たまりで泳いだり、幸福の科学の根本経典『仏説・正心法語』を玩具のめんこに見立てて、障害者手帳を持つ人物と共に床に叩きつけたり、常軌を逸した悪ふざけを行ってきた。社会常識を欠いた「危険人物」と言える。

 

一方の文春側も、かつて「文春砲」と言われた「週刊文春」の部数が30万部を切るなど減少傾向にある。ネットで記事を切り売りしているが、苦しい状況だ。

 

ただその苦境は、宏洋本が象徴するように、事実に基づかない妄想・空想を本や記事にして個人や組織を傷つける、出版社としての道を外しても恬(てん)として恥じない体質が災いしているのだろう。

 

文藝春秋社は、出版社として恥ずかしくないのか。

 

 

新谷氏と中部社長の守護霊霊言では、以下の論点にも触れられた。

  •  記事の内容で訴えられていることについてどう考えているか。
  • 「嘘も100回言えば……」と語る新谷氏守護霊。
  • 「信仰」と「洗脳」の違いが分からない新谷氏守護霊。
  •  新谷氏守護霊が「超えたい人」とは誰か?
  •  新谷氏の処分を考え始めている、中部社長守護霊。
  •  マスコミの「原動力」になっているものとは?
  •  週刊誌が見出しにする「人が反応するもの」とは?
  •  宏洋氏と新谷氏の、ある「共通点」について。

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連書籍】

『宏洋問題の「嘘」と真実 ─徹底反論座談会1─』

『宏洋問題の「嘘」と真実 ─徹底反論座談会1─』

幸福の科学総合本部編 幸福の科学出版

『宏洋問題 「転落」の真相 ─徹底反論座談会2─』

『宏洋問題 「転落」の真相 ─徹底反論座談会2─』

幸福の科学総合本部編 幸福の科学出版

『宏洋問題 「甘え」と「捏造」 ─徹底反論座談会3─』

『宏洋問題 「甘え」と「捏造」 ─徹底反論座談会3─』

幸福の科学総合本部編 幸福の科学出版

『「文春」の報道倫理を問う』

『「文春」の報道倫理を問う』

大川隆法著 幸福の科学出版

『人はなぜ堕ちてゆくのか。』

『人はなぜ堕ちてゆくのか。』

大川隆法著 幸福の科学出版

『宏洋問題を斬る』

『宏洋問題を斬る』

幸福の科学総合本部編 幸福の科学出版

『宏洋問題の深層』

『宏洋問題の深層』

幸福の科学総合本部編 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年3月14日付本欄 宏洋氏の本『幸福の科学との訣別』の嘘と虚妄(1) 大川総裁に関する「虚言攻撃」の誤り

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16912

 

2019年12月27日付本欄 常軌を逸している宏洋氏の動画の「毒水」(1)──目撃したことがないのに「女性問題」を語る

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16633

 

2019年8月2日付本欄 長女・咲也加氏が明かす「大川隆法」(1) 宏洋氏の「総裁像」とのギャップ

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16103

 

2019年7月2日付本欄 千眼氏との結婚を強要された? 【宏洋氏の嘘を検証する(1)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15973


台湾の世界保健機関(WHO)年次総会への参加を支持する

2020年04月13日 06時15分38秒 | 日記
台湾の世界保健機関(WHO)年次総会への参加を支持する
令和2年4月12日

幸福実現党
   台湾は、世界保健機関(WHO)が毎年5月にスイス・ジュネーブにおいて行う年次総会に2009年よりオブザーバーとして参加してきました。しかし、蔡英文政権が2016年に発足すると、「一国二制度」を主張する中国の圧力を受けて、2017年以降はWHOから台湾に招請状が届かず、年次総会に出席できなくなりました。
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 これは、「世界保健機関憲章」のなかで謳っている「人種、宗教、政治信条や経済的・社会的条件によって差別されることなく、最高水準の健康に恵まれることは、あらゆる人々にとっての基本的人権のひとつです」の理念に反するものです。もともと台湾は中国共産党とは別であり、独立した民主主義国家として尊重されるべきです。決して台湾の2,300万人が世界の防疫対策から排除されることがあってはなりません。

 また、今回のコロナウイルスの撲滅にあたって国際的な連携は必要不可欠であり、防疫に空白地帯が生じることがあってはなりません。
よって、米国や欧州などをはじめとする各国と共に台湾のWHO年次総会への参加を強く支持し、そして、WHOに対して台湾への年次総会招請状の発給を強く要請するものです。

以上

 

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天国に還れる生き方を──幸福の科学の葬儀【どうして供養が大切なのか(3)】

2020年04月13日 06時06分49秒 | 日記

天国に還れる生き方を──幸福の科学の葬儀【どうして供養が大切なのか(3)】

天国に還れる生き方を──幸福の科学の葬儀【どうして供養が大切なのか(3)】

 

 

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、葬儀の規模縮小や自粛が広がっている。こんな時だからこそ、「葬儀や供養の意味」が問われているような気がしてならない。

 

本欄では、このたび肉親を亡くした記者が、「幸福の科学式の葬儀」の経験をもとに、その意味を考えてみる。

 

【どうして供養が大切なのか】

第1回目 : 「どのような葬儀にしようか

第2回目 : 「いい通夜でした

 

◆               ◆               ◆

 

幸福の科学葬では、いわゆる通夜にあたる「通夜式」と、告別式にあたる「帰天式(きてんしき)」が行われる。帰天式は、霊界入りした魂に自らの死を自覚してもらい、光の世界へと旅立つ導きを与える儀式だ。遠方からも友人・知人が駆け付けてくれた。

 

通夜式と同じく、幸福の科学の地元の支部の支部長に導師を務めてもらった。参列者で幸福の科学の根本経典である『正心法語(しょうしんほうご)』を唱和した後、大川隆法総裁による「総本山・先祖供養経」の読誦の音声が会場に流れる。亡くなった人の魂があの世で天国に入り、そしてあの世でも修行を続け、仏への道を歩んでいくための導きの言葉だ。

 

続いて行われた導師法話では、「帰天式」とは、いわばこの世の「卒業式」である、と語られた。幸福の科学では、人間は魂を磨くためにこの世に生まれ、あの世に還ると教えている。この世は「魂の学校」のようなものであり、さまざまな経験がすべて学びの機会である、ということだ。

 

弔辞を下さったのは、父の勤めていた会社の社長だ。父が入社してからこの日までの日数も語られ、事実上の「退社式」となった。社長は弔辞で、父に苦労をかけたことを労ってくださった。しかし、経済状況も不安定な中、一番苦労したのは、経営者である歴代社長に違いない。私たち家族の暮らしと人生を支えてくれた、会社の皆さんへの感謝の機会ともなった。

 

 

棺桶の蓋が閉じる時

いよいよ、出棺の時が来た。参列者の皆さんは、花を棺桶に入れながら、「あの世で楽しく暮らしてください」「お疲れ様」「いいところへ帰ってね」などと、父のなきがらに声をかけてくれた。

 

「棺桶の蓋が閉じるまで」という言葉がある。人生の最後に、その人の真価が問われるという意味だ。今まさに、父はその時を迎えた。

 

『鋼鉄の法』

『鋼鉄の法』

大川隆法著

幸福の科学出版

父は病気が再発したと分かってから、幸福の科学の法シリーズの新刊『鋼鉄の法』を、毎日少しずつ読み進めていた。父はずっと読書が嫌いだったので母は驚いたというが、難しい言葉がなく、具体的な話が多いので分かりやすかったそうだ。両親は、『鋼鉄の法』の内容についてよく語っていたという。

 

その頃、私のところに父から「死ぬのは怖くないよ」と連絡が来ていたが、決して強がりで言っているようには聞こえなかった。

 

『鋼鉄の法』第6章「奇跡を起こす力」では、幸福の科学で病気が治る奇跡が数多く起きていることや、奇跡の起こるメカニズムが解説されている。その中で、「それでもいつかは寿命が尽き、この世を去らなければならない時が来る」ことを踏まえ、このような一節がある。

 

「この世で真理をつかんだ人、悟った人にとっては、『死』さえも、『死ぬ』ということさえも、実は怖くはないということが分かってくるでしょう。実際に怖いのは、『自分が死んだらどうなるか』ということを、まったく考えもせずに生きてきた人たちです」

 

人間、「知らないものは怖いもの」である。あの世がどうなっているか分からなければ、死ぬのは怖いだろう。しかし、大川総裁の説法や霊言では、あの世には恐ろしい地獄もあるが、天国の生活は明るく幸福であり、素晴らしい人もたくさんいることが説かれている。

 

天国に還れる生き方とはどういうものなのか。『鋼鉄の法』では、生きていく中でたどり着いてほしい境地として、「毎日反省をして心を磨き、透明な心で生きる」「愛を奪うのではなく、愛を与えて生きる」ことが書かれている。こうした心がけで生きていれば、この世でも幸福で、あの世でも幸福な生き方ができるだろう。

 

 

「死んだのかなあ」という実感を持つこと

ついに出棺を迎えた。火葬場に着くと、火葬前に、導師が炉前式(ろぜんしき)を行った。故人の来世の幸福を祈るとともに、魂が肉体に執着しないよう、離れておいてください、という最後の確認だ。そしていよいよ、棺が炉に入る。分かっていても、ちょっとヒヤッとした。

 

「ちゃんと、魂は肉体から離れてるよね……?」

 

そう思った瞬間、父がお気に入りの、抹茶色のベストを着た姿で、親族と一緒にそこに立って、「皆、大変みたいだよ」と言っているような気がした。自分が死んだことが分からず、肉体から離れていなければ、焼かれることは恐怖以外の何ものでもないだろう。

 

『渡部昇一 死後の生活を語る』

『渡部昇一 死後の生活を語る』

大川隆法著

幸福の科学出版

大川隆法総裁は2017年、評論家の渡部昇一氏が亡くなって半年後に霊言を収録している(『渡部昇一 死後の生活を語る』所収)。渡部氏の霊は、亡くなった直後、死を自覚せず迷っている霊を複数目撃したと語り、儀式の意味について次のように語った。

 

『死んだ』って言われても、なかなかその気が起きてこないから、やっぱり、自分の写真を飾られたり、まあ、泣いてくれる方もいらっしゃるけど、そういうところに人がいて、『ああ、やっぱり、死んだのかなあ』っていう実感が、多少、してくるから

 

教会とか神社仏閣等で、神様っていうかさ、仏様っていうかさ、そういうもっと上の人が、いざというときは救ってくださる態勢があるっていうことは、すごく安心感があるので。(中略)『家族だけで供養するっていうのは厳しいなあ』っていうのは、やっぱり、感じるねえ

 

最近は、通夜・葬儀を行わず、火葬だけで済ませる場合もある。

 

華美な葬儀は必要ないという考え方もあるし、様々な事情で十分に葬儀が執り行えないこともあるかもしれない。しかし、宗教儀式には意味がある。単に「儀式はやらなくてもいい」と考えて省くというのであれば、霊的真実を踏まえると、やはりお勧めできない。

 

 

葬儀を通して学んだ「与えられているもの」

今回、幸福の科学の葬儀は「感謝」が集まる儀式であることを実感した。

 

参列者が故人に感謝を手向けると同時に、故人が今回の人生でお世話になったすべての人、そして神仏に感謝していることを感じたのだ。導師は、故人が迷いなくあの世に還り、霊界でさらなる修行に励むことを促してくれた。神仏の光が臨む中、故人は、今世の人生を与えられたことの感謝を深める機会となった。

 

本稿はあくまで記者の体験記であるが、「終活」を考える際の参考になれば幸いだ。(了)

(晴)

 

【関連サイト】

幸福の科学グループ 来世幸福セレモニー

https://raise-kofuku.jp/

 

【関連書籍】

『鋼鉄の法』

『鋼鉄の法』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

『渡部昇一 死後の生活を語る』

『渡部昇一 死後の生活を語る』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年4月5日付本欄 「いい通夜でした」──幸福の科学の葬儀【どうして供養が大切なのか(2)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=17007

 

2020年3月22日付本欄 「どのような葬儀にしようか」──幸福の科学の葬儀 【どうして供養が大切なのか(1)】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16941

 

2015年11月号 「お寺が消える時代」に考えたい 本当に安心できる「終活」 Part1

https://the-liberty.com/article.php?item_id=10217


あなたの会社は大丈夫? コロナ不況に打ち克つ資金繰り

2020年04月12日 06時44分28秒 | 日記

あなたの会社は大丈夫? コロナ不況に打ち克つ資金繰り

あなたの会社は大丈夫? コロナ不況に打ち克つ資金繰り

 

 

《本記事のポイント》

  •  中国不況で地銀が9割潰れる可能性も
  • 「コロナ不況」を生き抜く銀行交渉
  •  銀行を逆利用する!?

 

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、資金繰りに困る企業が続出。金融庁や金融機関は電話による窓口相談を設け、問い合わせに応じている。

 

東京商工リサーチの調査によると、全国の大・中小企業1万7896社の62.3%にあたる1万1161社が、コロナの感染拡大の影響が「すでに出ている」と回答したという。

 

ただでさえ、2019年10月に引き上げられた消費税による「消費不況」に陥っていた日本経済だが、コロナの感染拡大で政府から緊急事態宣言が発令されたことで、"自粛"モードが拡大。罰則規定こそないものの、経済活動は縮小するばかりだ。

 

経営者は、コロナ不況による金融ショックにどう立ち向かえばよいのか。本記事では、自社の資金繰りの健全性を見直す視点を3つ紹介したい。

 

 

無為無策なら地銀が9割潰れる

まずは、日本の金融事情についての状況把握だ。

 

銀行の本業は、お金を貸して金利を稼ぐことにある。しかし、貸し出し金利の引き下げ競争が激化し、銀行の利益は目減りしている。2028年には、約6割の地方銀行が赤字に陥る見通しだという。

 

そこに中国経済失速という追い打ちが来る。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は2019年12月、法話「新しき繁栄の時代へ」で、中国バブル崩壊の危険性が高いと指摘。日本への影響をこう語っている。

 

「日本の地方銀行は百行ほどありますが、何もなさず無為無策だと、これから中国不況の影響を受けて百行のうちの九十行は潰れます」

 

大川総裁がこう指摘したのは、ちょうど中国で、コロナの感染が初めて確認された頃でもある。

 

日本の金融の実態について、本誌編集部が調査したところ、中国経済と日本の銀行の繋がりが発覚。なんと、日本の地方銀行から中国に、日本の"あるモノ"が流出していることが浮き彫りになった。

 

その内容は、「ザ・リバティ」2020年3月号で明らかにした通りだ。

 

アベノミクスの行き詰まりの理由と、中国経済から日本が「離脱」するための戦略を、独自に提言している。

 

 

不況を生き抜く銀行交渉

次に必要なのは、そんな環境下で、どのように銀行交渉を行うかだ。「中国発大不況」時代を生き抜くためのポイントもあるはずだ。

 

そこで本誌編集部は2020年4月号で、財務マンへの匿名インタビューをもとに、資金調達のリスクを減らし、企業がサバイバルするための銀行交渉術を体系化。

 

その一つが、自社の「格付け」を引き出すことだ。他にも、長期と短期のバランスや銀行から自社がどう見えているかなどの視点で、交渉術を紹介している。経営者や財務担当者は必読だろう。

 

 

銀行を逆利用する!?

さらに会社を安定的に発展させるためには、銀行との"距離感"を今一度考え直してみる必要があるだろう。

 

その一つが、銀行を"逆利用"すること。もう一つは、銀行に頼らない資金調達ルートの確保も視野に入れることだ。

 

その具体的な方法は、金融機関や中小企業の経営者、財務マンなどへのインタビューをもとに、2019年11月号で指摘している。これはある種、時代に逆行する提案でもあるかもしれない。

(飯田知世)

 

【関連書籍】

『新しき繁栄の時代へ』

『新しき繁栄の時代へ』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年3月号 2020年代の「中国離脱」戦略Part01 202X年、中国バブル崩壊で地銀9割消滅? 日本の銀行を救う5つの方法

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16729

 

2020年4月号 経営者・ビジネスマン必読 「中国発大不況」を生き抜く銀行交渉

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16853

 

2019年11月号 最大の担保は経営者の「人格力」 - 「銀行半減」時代 - 資金調達、社長の次の一手 Part.3

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16281


テレワークでパソコンの需要増も、なかなか入荷せず

2020年04月12日 06時43分06秒 | 日記

テレワークでパソコンの需要増も、なかなか入荷せず 【これだけ知っトクNews(4月11日版)】

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) テレワークでパソコンの需要増も、なかなか入荷せず
  • (2) 中国の領海侵犯などで、海保・自衛隊の出動が急増
  • (3) コロナ感染が全国の警察官にも広がる

今こそサプライチェーンを多角化し脱中国すべき グローバー・ノーキスト氏インタビュー

2020年04月11日 06時25分03秒 | 日記

今こそサプライチェーンを多角化し脱中国すべき グローバー・ノーキスト氏インタビュー

今こそサプライチェーンを多角化し脱中国すべき グローバー・ノーキスト氏インタビュー

 

 

歴代の米共和党の税制改革に対して最も影響力を持つとされる全米随一のロビイストに、大統領選および上下両院選挙の予測や、アメリカの中国との関わり方などについて聞いた。(聞き手 長華子)

 

 

トランプ氏の政策には、上下両院で過半数の議席を取ることが不可欠

全米税制改革評議会会長

グローバー・G.ノーキスト

プロフィール

(Grover G. Norquist)1956年生まれ。ハーバード大学卒。全米税制改革協議会(ATR)会長。レーガン大統領の要請で同団体を立ち上げ、歴代共和党政権の税財政に関するアドバイザーを務める。トランプ政権にもアドバイスをしている。著書に『「保守革命」がアメリカを変える』(中央公論社)がある。

──(新型コロナウィルス拡大以前)トランプ政権は大減税政策によって、高い経済成長率を達成していました。

ノーキスト氏: アメリカの長期的な繁栄を実現し、財政のバランスを実現するには、共和党が上下両院で過半数の議席を取り、大統領の椅子も勝ち取る必要があります。大統領令または最高裁判所によって共和党的な政策が取り入れられる場合もありますが、多くの政策は立法機関で法案として通ることが必要です。

 

つまり、共和党が上院・下院の議席数で優位に立って、初めて共和党の政策は実行可能となります。

 

私の読みでは、上院の多数派は共和党のままでしょう。下院は、共和党が民主党から18議席奪わないといけません。そのうち半分は奪還する見通しが立っています。それ以外は、二大政党の接戦となっています。

 

 

バイデン氏の左傾化ぶりと大統領選の予想

──今年の大統領選をどう見ていますか。

ノーキスト氏: 接戦になるかもしれませんが、最終的にトランプが勝つと思います。民主党のジョー・バイデン候補は、日本のメディアに「自分はとても穏健派だ」と宣伝しているようですが、実際は「10年で4兆ドルの増税」を望んでいます。同党のヒラリー・クリントン氏が2016年の大統領選の候補者のときに掲げていた増税額は1兆ドルでしたから、実にその4倍です。まったく穏健派とは言えません。

 

 

トランプ氏が達成した偉業、そして再選後の未来とは

──トランプ氏が一期目に達成した偉業を3つ挙げるとしたら、何だと考えますか。また再選後、何が起きると期待していますか。

ノーキスト氏: 1つ目は法人税の減税。2つ目はパリ協定からの離脱。3つ目は規制緩和です。4つ目を付け加えると、戦争を起こしていないことですね。

 

トランプが再選すれば、さらにもう一人の保守派の最高裁判事が任命され、最高裁での保守系の支配が決定的になります。規制緩和も進み、法人税も22%から15%まで下がると思います。

 

 

投資を活性化するエンタープライズ・ゾーン

──トランプ氏が、全米9000カ所で行っているエンタープライズ・ゾーンについて、あなたはどう見ていますか。

ノーキスト氏: エンタープライズ・ゾーンはとても良いアイデアだと思います。税の軽減や規制緩和などを通して、不景気が続く地域に資本の流入を促すことができます。労働力不足など様々な問題がありますが、取り残されている地域に繁栄をもたらす方法の一つとなります。

 

「ここに投資をするつもりはない。犯罪も多く、貧しい人々が多すぎる。他に投資先を探す」などと言う人がいます。そうした人々が貧しい地域に投資しやすくすることが必要なのです。

 

指定された地域に投資をすると税が軽減されるので、そこに資本が集まります。この一時的な措置によって、その地域の人々のための仕事やチャンスが増えれば、人材を掘り起こし、いずれは手助けを必要としなくなります。

 

アメリカや諸外国でも成功したケースが多々あります。自由貿易地域(FTZ)や自由港も、関税がありません。規制緩和や優遇税制が地域を活性化します。

 

 

宗教が形作る勤労倫理

──トランプ氏は、「勤労は神への捧げる行為である」と言っています。あなたは労働と宗教との関係についてどのような考えを持っていますか。

ノーキスト氏: 多くのアメリカ人にとって、「働く」ことは宗教とそんなにかけ離れたものではありません。古くから存在するプロテスタントの労働観は「与えられた仕事を一生懸命にこなす」というものです。また、宗教は家族の絆を深める役割も持っています。

 

 

中国のバブル崩壊の影響をどう防ぐべき?

──現在、中国経済のバブル崩壊が近づいています。その影響を回避するために、どのような準備をすべきでしょうか。

ノーキスト氏: サプライチェーンを多様化させ、アメリカのためにつくられる商品を中国ではなく、香港・タイ・シンガポールなどアメリカに友好的で、一定の自由貿易を主張する国々でつくられるようにしないといけません。中国がスパイを通してテクノロジーを奪うことを阻止すべきです。

 

またアメリカは、人口減少に備えるためにも移民を増やし、経済成長を目指すべきです。

 

【関連書籍】

『トランポノミクス』

『トランポノミクス』

スティーブン・ムーア、アーサー・B・ラッファー共著
藤井幹久 訳 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年2月号 2020-2030 世界を読む Part 1 - 「途上国化」する日本

(グローバー・G.ノーキスト氏インタビュー)

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16600

 

2019年12月27日付本欄 大型減税法案成立から2年 トランプ減税はブルーカラーや中所得者の味方

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16632


【漫画動画風】新型コロナウィルス拡大で、中国が"胸をなでおろす"!?【未来編集】

2020年04月11日 06時22分22秒 | 日記

【漫画動画風】新型コロナウィルス拡大で、中国が"胸をなでおろす"!?【未来編集】

【漫画動画風】新型コロナウィルス拡大で、中国が

 

 

とある場所で、重要な委員会が開かれていた──。

 

国際ニュースを"逆"から見るための漫画動画風コンテンツ、「独裁委員会」をお送りいたします。

 

 

新型コロナウィルス拡大で、中国が"胸をなでおろす"!?【漫画動画風|未来編集】

 

 


台湾パスポートから「CHINA」削除の声

2020年04月11日 06時20分10秒 | 日記

コロナの感染拡大で、大阪・四天王寺が創建以来初の閉鎖 【これだけ知っトクNews(4月10日版)】

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) コロナの感染拡大で、大阪・四天王寺が創建以来初の閉鎖
  • (2) 台湾パスポートから「CHINA」削除の声
  • (3) 株価の急落で重要技術の買収を狙う中国 欧米で進む買収防衛策

酒造メーカーが事実上の消毒用アルコールを販売 コロナ問題を規制緩和のチャンスに

2020年04月10日 06時28分43秒 | 日記

酒造メーカーが事実上の消毒用アルコールを販売 コロナ問題を規制緩和のチャンスに

酒造メーカーが事実上の消毒用アルコールを販売 コロナ問題を規制緩和のチャンスに

 

 

《本記事のポイント》

  • 新型コロナの感染拡大で、アルコール消毒液の品薄状態が続く
  • 厚生労働省の規制緩和で、酒造メーカーが事実上の消毒液を販売
  • コロナ問題を、岩盤規制を打破するチャンスに

 

新型コロナウィルスの感染拡大によって、多くの店頭からアルコール消毒液が消え、品薄状態が続いている。これを受け、酒造メーカーが事実上の消毒用アルコールの販売を開始した。

 

高知県安芸市の菊水酒造は、アルコール度数が77度ある「アルコール77」を4月10日に発売。富山県砺波市の若鶴酒造は、「砺波野スピリッツ77」を13日より発売する。

 

背景には、厚生労働省が3月23日に通達した「高濃度エタノール製品を手指の消毒用エタノールの代替品として用いても構わない」「その代替品は、医薬品医療機器等法による規制を受けない」という趣旨の事務連絡がある。

 

規制緩和を受け酒造メーカーは、アルコール消毒液と同等のエタノールを含んだ商品を販売。ただし、その商品には酒税法が適用されるため、一般的な消毒液より割高となっている。

 

生産拠点が海外に流出したマスクとは異なり、消毒液の原料となるエタノールは、国内に潤沢な量がある。酒造メーカーが、それを小分けにして売ればよかった。

 

 

「遠隔医療」で感染拡大を防ぐ

コロナ問題をきっかけに、規制を緩和する気運が起きている。

 

政府の規制改革推進会議は4月7日、初診からオンライン診療を認めるべきだとする意見書を決定した。これに基づき、厚労省は感染が終息するまでの期間限定で認める方針だ。

 

オンライン診療は、スマートフォンやタブレットなどの画像通話を使い、医師が遠隔で診察するもの。病院内の集団感染(クラスター)を防ぐメリットがあるものの、対面診療を重視する厚労省は難色を示していた。

 

コロナを封じ込めるために、さまざまな取り組みが始まっている。これをきっかけに、日本の「岩盤規制」を打破するべきではないか。

(山本慧)

 

【関連書籍】

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』

大川隆法著 幸福の科学出版

 

【関連記事】

2020年5月号 日本復活の切り札 工場よ、中国から戻ってこい! Part.1

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16960

 

2020年4月5日付本欄 コロナ対策にみる中国の国連取り込み戦略 毛沢東時代からやっていた!

https://the-liberty.com/article.php?item_id=17006


テドロス氏、「台湾から差別的攻撃された」と発言し抗議される

2020年04月10日 06時26分41秒 | 日記

中国が武漢の封鎖解除 【これだけ知っトクNews(4月9日版)】

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。

 

  • (1) 中国が武漢の封鎖解除
  • (2) テドロス氏、「台湾から差別的攻撃された」と発言し抗議される
  • (3) 米大統領選、民主党サンダース氏が撤退