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バグダディ容疑者を仕留めたトランプ大統領 来年の大統領選に向けて弾み

2019年11月02日 06時28分17秒 | 日記

バグダディ容疑者を仕留めたトランプ大統領 来年の大統領選に向けて弾み

 

バグダディ容疑者を仕留めたトランプ大統領 来年の大統領選に向けて弾み

 
写真:Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • 米国防総省が、バグダディ容疑者の潜伏施設を完全に破壊した映像を公開
  • トランプ大統領は、容疑者の殺害で公約を達成。来年の大統領選に弾み
  • イスラム国の次にイランに向かうアメリカ

 

米国防総省は10月30日(現地時間)、イスラム国(IS)のバグダディ容疑者の潜伏施設を完全破壊し、その映像と写真を公開した。26日に行われた急襲作戦の一端を垣間見ることができる。

 

容疑者が潜伏していた施設は、シリア北西部のイドリブ県で、シリアに駐屯する米軍の基地からヘリコプターで1時間の距離にあったという。2人の子供とともに自爆ベストで亡くなった容疑者の最期を映像で見届けたトランプ大統領は、「まるで映画のようだった」と述べている。

 

公開された映像には、米特殊作戦部隊の兵士と軍用犬が施設に接近する様子や、子供や捕虜らを退去させた後に、精密誘導ミサイルで施設を破壊し、更地になった場面が映されている。

 

マッケンジー中央軍司令官は記者会見で、「宗教的な施設や記念施設として残らないように破壊した」と説明した。また、容疑者を追い詰めた軍用犬「コナン」の活躍にも触れた。コナンは、これまで15回も戦闘に参加した経験のあるベテランである。

 

 

保守系だけでなく、リベラル系メディアも賞賛

容疑者の殺害により、イスラム国が壊滅したわけではない。それでも今回の作戦については、保守系だけでなく、リベラル系のメディアも総じて賞賛している。

 

反トランプ急先鋒のCNNキャスターのジェイク・タッパー氏ですら、こう述べている。

 

「記者会見でトランプ大統領が、イスラム国によって残酷に殺害されたアメリカ人やイギリス人の名前をあげて改めて弔意を表したのは、ここにいる誰もが拍手を送るだろう」

 

来年の大統領選を前に、トランプ大統領ではなく、民主党の大統領候補ジョー・バイデン氏がアメリカのトップだったらどうなっているか。早速こんな議論も飛び出している。

 

ジョージ・W・ブッシュ元大統領のスピーチライターを務めたマーク・ティッセン氏は、フォックス・ニュースでこうで揶揄した。

 

「(アルカイダの首領)オサマ・ビンラディンに対する急襲に反対していたジョー・バイデンだったら、バグダディはまだ生きていただろう」

 

失敗すれば、米軍側に犠牲者が出るリスクを取り、急襲作戦を実行したトランプ大統領。最高指揮官としてリーダーシップを示したことは大きな功績だ。

 

 

支持率が上昇し、大統領選へ弾み

「イスラム国の撲滅」は、トランプ大統領が2016年の大統領選で国民に誓った公約だった。

 

清教徒たちの入植から始まったアメリカは、「宗教国家」の精神が根付いている。それは「正義のための戦いは善」であるとの価値観に基づいて、神との契約を守ろうとする精神だ。そのため、どんな犠牲を払ってでも悪と戦うという「メシアニズム」から「世界の警察官」としての使命を果たす傾向がある。

 

カメラの前でアメリカ人を斬首したり、少数民族を奴隷化したりするイスラム国の撲滅は、アメリカ国民の安全を守るために遂行しなければならない任務の一つだった。

 

サウジアラビアで2017年、「イスラム国は、宗教文明の激突というよりも、善悪の問題です」と語ったトランプ大統領にとって、「悪との戦い」そのものとなった。

 

本来、彼らが信じるアッラーは、テロ活動を許さないだろう。大川隆法・幸福の科学総裁は、2016年の御生誕祭の講演「地球を救う光」の中でこう述べている。

 

イスラム教では、アッラーは『慈悲あまねき神』といわれています。『慈悲の神』なのです。それは、かつてネパールに生まれ、インドで活躍した仏陀が説いた『慈悲』と同じものなのです。〈中略〉それは、当然、その教えを広げることを目的としているでしょうが、それを広げる過程において、罪もない人々を苦しみや嘆きのなかに置くことを予定しているわけではありません

 

今回の作戦は、米軍が2003年に、サダム・フセイン元イラク大統領の隠れ家の地下に隠れているところを確保したブッシュ大統領や、11年にパキスタンにあるビンラディン氏の隠れ家を急襲して殺害したオバマ大統領の功績に相当する。

 

両者とも、その直後に世論調査の支持率が上がっていることから、トランプ氏の大統領選に向けた取り組みに弾みがつくのは間違いないだろう。

 

 

イスラム国の次はイランか

イスラム国を片づけた後、アメリカはイランに集中するのではないかという予測も出ている。

 

しかし、テロリストと一般的なイスラム教徒は異なるため、区別が必要だ。イランについては、人権意識が希薄である点の改革は必要であっても、国際社会は、同国を北朝鮮と同じ"専制国家"と位置づけるのは行き過ぎだ。イランに最大限の制裁を続ければ、同国が暴発して「第三次世界大戦」を誘発しかねない。

 

ユダヤ・キリスト教とイスラム教国家の対立を止めるには、両宗教の神が同じであることを伝え、宗教的な仲裁を行うことが求められている。肌の色、民族の違い、文化的な違いがあれども、共に神に愛されているのが真実だ。互いに理解し合えるよう、共通基盤を提供し、導いていく使命が日本にはある。

(長華子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『地球を救う正義とは何か』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1762

 

幸福の科学出版 『イランの反論 ロウハニ大統領・ハメネイ師 守護霊、ホメイニ師の霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2266

 

【関連記事】

2019年10月25日付本欄 ペンス副大統領「対中演説」のポイント解説 日本、台湾、香港にそれぞれ言及

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16417

 

2019年10月28日付本欄 イスラム国指導者のバグダディ氏殺害 イスラム改革と日本の使命

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16425

 

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台風19号の霊的な背景が明らかに 風水害は日本人に何を教えているのか

2019年11月02日 06時23分43秒 | 日記

台風19号の霊的な背景が明らかに 風水害は日本人に何を教えているのか

 

台風19号の霊的な背景が明らかに 風水害は日本人に何を教えているのか

 
首都圏を襲った台風19号。

 

《本記事のポイント》

  • 台風19号の霊的な背景を探るリーディングが行われた
  • 霊人は「反省のきっかけを与えたい」と言及
  • 日本人が取り戻すべき「直き心」

 

激しい雨が降り続き、都心が水没する──。

 

7月公開のアニメ映画「天気の子」には、そんなシーンが描かれていた。10月に首都圏を襲った台風19号と重なったためか、ネット上では、「予言」などという指摘も見られる。

 

予言か否かはさておき、映画の中でヒロインの天野陽菜(あまの・ひな)が、祈ることによって局地的に晴天をつくり出す特殊な能力を持っていたことは、多くの人が知るところだろう。

 

では、その祈りは「どこ」に向けたもので、「なぜ」都心が水没したのか。残念ながら、映画ではそこまで踏み込んだ部分は描かれていない。

 

 

台風19号の霊的な背景を探るリーディング

9月、千葉県を直撃し大規模な停電を引き起こした台風15号、宮崎県を中心に風水害をもたらした台風17号。10月、関東地方や東北地方を直撃し、90人近くの死者が出た台風19号、千葉県に記録的な大雨をもたらした台風21号。亡くなられた方々には、心よりご冥福をお祈りしたい。

 

さて、日本列島を襲った一連の台風は、単なる自然現象なのか。

 

大川隆法・幸福の科学総裁は10月26日、台風19号の霊的な背景を探るべく、リーディングを行った。その内容が収められた書籍『台風19号リーディング ~天災に顕れる神意を探る~』が同月30日、全国の書店で発刊された。

 

 

「国民をあざむこうとしている。反省のきっかけを与えたい」

まず、現れた台風19号に関する霊人は、台風の霊的な背景について、開口一番、「何か国民をあざむこうとしているものを感じる。違ったふうに見せようとしている力を感じる。それに対して、一定の反省のきっかけを与えたい」と語り、神意があることを明かした。

 

質問者が「あざむこうとしているもの」とは具体的に何を指しているのかと尋ねると、霊人は、現代の日本で行われているさまざまな「悪政」などであり、それに警告を与える必要があると指摘した。

 

こうしたことは、宗教心が薄くなりつつある現代人からすると、にわかには信じられないかもしれない。

 

だが、「政(まつりごと)」と言われるように、古来日本では、政治家は神意を推し量りながら、政治を行っていた。天変地異を「神仏のメッセージ」と捉え、政治の方針を改める為政者も多かった。政治家は宗教家でもあったのだ。

 

例えば奈良時代、聖武天皇は、度重なる地震などの災害に対し、「責めは予一人に在り」として、施政方針の基軸を仏教に置くことを決め、東大寺の大仏建立事業を行った。仏教精神を導入したことによって、その後、宗教都市・平安京の千年の繁栄につながった。

 

その他にも霊人は、日本という国家が世界で果たすべき役割を果たしていないこと、政治家が大型の台風の発生原因をCO2の増加による地球温暖化のせいにして、企業活動や景気を冷え込ませる危険性にも言及。人々が反省するまで、台風以外にもさまざまな形で警鐘を鳴らす、と警告した。

 

 

「『苦しみの時期』と『輝かしい未来への脱皮』の両方がある」

続いて現れた2人目の霊人は、日本が唯物論・無神論国家の中国に迎合している問題を、次のように指摘した。

 

『神なき国家』が繁殖していることに対して、やはり、強い使命感を持たなければ駄目ですね。〈中略〉神なき国家が14億人に膨れ上がったり、神なき国家が核兵器を持ったりしている現状に対して、やはり、それを厳しく指導したい気持ちを持たないようでは、そういう国は『海月なす(クラゲのような)状態』としか言いようがありません

 

また、日本が戦争にもつながりかねないアメリカとイランの対立を調停するために必要なことなどにも触れ、「日本は2020年から2030年にかけて、『苦しみの時期』と『輝かしい未来への脱皮』の両方がある」とも語り、日本人に覚悟を迫った。

 

リーディングの後半では、2人の霊人が日本神道のある神であることが明かされ、日本神道は「かたち」にこだわる傾向はあるが、その中に「直(なお)き心」を求めていることなどが語られた。

 

 

日本人が取り戻すべき「直き心」

一連の台風では、全国的に大きな被害が出て、多くの人々が亡くなった。

 

ただ、今回の約90分に及ぶリーディングを見れば、この台風が「神意」であり、その「メッセージ」を重く受け止める必要があることが分かる。

 

近年は、天変地異が頻発するだけでなく、その規模が大きくなり、テレビのニュースなどで日常的に「これまでに経験したことのない○○」という表現を耳にするようになった。

 

日本人は、今一度、神仏に対する「直き心」を取り戻す必要がある。そして、国内のみならず、東アジアや世界の繁栄にも責任を持つリーダー国に生まれ変わるべく、新しい国づくりを始めなければならない。

 

リーディングで触れられた論点は幅広く、以下の言及もあった。

  •  セブン-イレブンなどが大量に閉店する意味
  •  日本の野党やマスコミの問題点
  •  なぜ台風19号は首都圏を襲ったのか?
  • 「堪忍袋の緒が切れている」という霊人の言葉の意味
  •  皇室が抱える問題点
  • 「民意の買収」とは何を指しているのか?
  •  神が持つ「2つの面」とは何か?
  •  日本から「取り去りたいもの」について

 

ここに紹介したのは霊言のごく一部です。

詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。

・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727

 火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00

・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス

 http://map.happy-science.jp/まで。

 

【関連記事】

2016年4月15日付本欄 熊本地震は 「日本の神々」からの警告

https://the-liberty.com/article.php?item_id=11193

 

2015年8月号 次は富士山!? なぜ地震・噴火が続くのか? 天変地異は神々の警告

https://the-liberty.com/article.php?item_id=9801

 

2012年4月号 天変地異から日本を救え (1) ――天照大神、最後の警告「日本人よ、信仰心を取り戻せ」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=3880

 

2011年5月号 【東日本大震災特集】 民主党地震 唯物論国家・日本への警鐘

https://the-liberty.com/article.php?item_id=1644