光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

「仮想通貨での資金調達(ICO)」と「石原銀行」の共通点

2018年02月28日 06時28分12秒 | 日記

「仮想通貨での資金調達(ICO)」と「石原銀行」の共通点

「仮想通貨での資金調達(ICO)」と「石原銀行」の共通点

 

 

《本記事のポイント》

  •  資金調達のハードルが下がり、詐欺のハードルも下がる
  •  石原銀行大失敗の教訓
  • 「あぶく銭は身につかず」

 

金融庁が、仮想通貨を発行して資金調達を行う、「新規仮想通貨公開(ICO)」への監視強化に乗り出す。27日付産経新聞が報じた。

 

ICOとは、企業が株式・社債などの代わりに、独自の仮想通貨を発行することで、資金を集める手法だ。企業が新しく株式を発行する「新規公開株(IPO)」に代わるものとして、注目されている。

 

 

資金調達のハードル下がり、詐欺のハードルも下がる

この方法であれば、企業や企業家は、まだ事業が構想段階でも資金を集めることができる。証券会社・取引所による煩雑な書類審査や、何回も行われる面談なども必要ない。ホームページに「ホワイトペーパー」と呼ばれる簡単な計画書を載せておき、投資家がそれに納得すればいいのだ。

 

このICOへの期待は、「資金調達のための、高いハードルが、多くのベンチャーの可能性を奪っている」という、既存の金融機関・金融の仕組みへの不満から生まれている。

 

まだ実績もないが有望な起業家や事業にチャンスを与えるものとして、ICOには「金融を変える」という期待もある。これが、「仮想通貨が世界を変える」と言われる所以の一つだ。

 

しかし、審査によるお墨付きも、法規制もないことには、当然、裏の面もある。お金を集めたまま事業が計画倒れになる事例や、お金を集めた"企業"が突然姿をくらませる詐欺が、世界で後を絶たないという。

 

そこで金融庁は、何らかの法改正で対応し、不適切なICOに対しては、差し止めも含めて検討する方針だという。

 

「既存の金融業界の保守的・役所的な体質」を問題視する声は多いが、かといって、資金調達のハードルを無制限に下げるだけでは、「投資者が馬鹿を見る」ことが増えるだけになりそうだ。

 

 

石原銀行大失敗の教訓

このICOへの期待とリスクは、石原慎太郎・元東京都知事が立ち上げた「新銀行東京」を想起させる。

 

「雨の日に傘を取り上げるような銀行は信用できない」

 

そんな掛け声から生まれ、「石原銀行」などと呼ばれたこの金融機関は、「スコアリング融資」という、面談などの煩雑な手続きをせず、財務データなどをシステムに入力すれば、迅速に無担保・無保証融資をするという、"革命的"な金融業務を行った。だが、経営は3年で行きづまり、投資された1400億円もの税金が失われることになった。

 

企業ドラマなどでは、「頭が固く、冷淡な銀行家」が憎まれ役としてよく出てくる。実際に、事業の可能性や、企業家の資質を見抜けず、表面上の財務状況などだけを見る画一的な銀行業務は、日本経済の一つのボトルネックとしてよく指摘されている。

 

しかし、だからといって、役所が画一的に融資条件を緩くするだけでは、焦げ付きが増えるだけだった。

 

 

「あぶく銭は身につかず」

同じことが、IPOにも言える。株式を公開するための手続きは、確かに煩雑で非効率的で、改革すべき部分もあるかもしれない。しかしそんな中にも、企業家への"試練"としての意義は大きい。

 

審査が煩雑で厳しいからこそ、詐欺的なことを企む人は排除される。さらに、自分の事業を第三者の厳しい目で見る機会を得る。「事業内容と可能性を、頭の固い人にも伝えられるか」という、事業家には欠かせない説得力のテストにもなる。

 

そして何よりも、苦労をして調達した資金は、それだけ慎重に、大切に使うだろう。「あぶく銭は身につかず」とよく言われる。面倒くさく、時に理不尽にも見えるシステムの中にも、汲むべきものはある。

(馬場光太郎)

 

【関連記事】

2018年2月1日付本欄 「ビットコイン」が怖いなら、「三菱東京UFJ銀行券」はいかが?

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14089


いつまでも「UFOは監視の対象外」 でいいのか? 日本もUFOを研究すべき時

2018年02月28日 06時25分26秒 | 日記

いつまでも「UFOは監視の対象外」 でいいのか? 日本もUFOを研究すべき時

日本政府の中で、珍しくUFOが話題になった。

 

27日の閣議で政府は、未確認飛行物体(UFO)に対して「地球外から我が国に飛来した場合の対応について特段の検討を行っていない」という答弁書を閣議決定した。これは、立憲民主党の逢坂誠二衆院議員が、UFOが日本の領空を侵犯したとき、どのような法令で対処するのか、という質問主意書を出していたのに答えたものだ。各メディアが報じている。

 

UFOの話題は、過去にもチラッと国会に姿を現したことがある。

 

2005年、民主党の山根隆治議員(当時)が、参院総務委員会で「UFOを見たことがございますか?」と、麻生太郎総務相(同)に質問したところ、麻生氏は体験談とともに重要なことであるという個人的見解を述べた。山根議員は、時の防衛庁に忖度して国防上の問題として突っ込むことはせず、UFOマターは宙に浮いたままとなった。

 

それに対し、今回の逢坂氏の質問は、2016年に施行された安全保障関連法の「武力攻撃事態」や「存立危機事態」に該当するかどうかを問うものだった。

 

 

UFOを無視し続けることは日本の国益にかなっていない

2007年には初の政府のUFO公式見解として、「存在を確認していない」と閣議決定が行われた。2015年にはアントニオ猪木議員が参院予算委員会でUFOに対して自衛隊が緊急発進をしたことがあるかと質問したのに対し、中谷元防衛相(同)が「地球外から飛来した未確認飛行物体を発見した事例は承知していない」と答えたことがある。

 

UFO先進国であるアメリカでは、政府も公式にはUFOの存在を認めてはいない。だが、国防総省、軍、情報機関、FBIに警察関係ほか、あらゆる公的機関にUFO関係の情報があふれかえっている。

 

知らないふりをしながら記録、調査を行ってきたことが、情報公開法による開示請求によって明らかになっており、アメリカが興味津々だったことがよくわかる。

 

UFOを無視し続けることは、日本の国益にかなっていない。

 

まず、UFOは戦争・紛争など軍が関与する現場に多く目撃されているという現実がある。元自衛官の佐藤守氏の著書『自衛隊パイロットたちが接近遭遇したUFO』(講談社)を読むと、国防において見て見ぬふりはできないことが分かる。

 

「相手が小さな高速目標になってくると、今までのような感覚で警戒監視することには限界が出る」という。北朝鮮のミサイル発射に際して、担当者が緊張のあまり誤った発射情報を上げ、混乱が生じたこともあったのだ。米軍のように、UFOではないかもしれないが、情報分析をしてデータを蓄積し、ミスをなくす努力をすべきというのだ。

 

世界的なUFO研究者のスティーブン・グリア医学博士によるアメリカのUFO事情を暴露した『ディスクロージャー 軍と政府の証人たちにより暴露された現代史における最大の秘密』(ナチュラルスピリット)によれば、アメリカはUFO研究データのもと、どうやらUFOは国防上の脅威ではないと判断したらしく、領空侵犯したUFOに攻撃を仕掛け撃墜すらしたという。しかも、それは、彼らのテクノロジーが欲しかったからなのだともいう。アメリカはUFOからテクノロジーを得て軍事転用しているのだ。

 

このようなことは、アメリカ以外の国もやっている可能性を想定しておかねばならない。

 

どこかの国が極秘にUFOのリバース・エンジニアリングを行っている可能性である。つまり、今後、UFOは地球外からのものか敵国からのものなのか判断がつかなくなる可能性もあるのだ。もし、自衛隊機の目前に、先の大戦で現れ各国のパイロットを混乱させた謎の未確認飛行物体「フー・ファイター」が現れたら、どのように対処するのだろうか。

 

日本の「アンノウンでも、未確認のものは対象外」というのはどういう理屈なのか分からないが、アジア情勢が緊迫の度合いを深める中、UFOを調査、分析するシステムは早急に必要である。(純)

 

【関連記事】

2013年1月18日付本欄 元CIA分析官も分からない 中国の新疆ウイグル自治区に謎の大規模施設

https://the-liberty.com/article.php?item_id=5477

 

2015年4月2日付本欄 日本の国会でUFO答弁 自衛隊は未確認飛行物体に緊急発進するか

https://the-liberty.com/article.php?item_id=9435

 

黒字なのに倒産していく中小企業 「重税」という問題も

2018年02月28日 06時22分14秒 | 日記

これだけ知っトクNews(2月27日版) 黒字なのに倒産していく中小企業 「重税」という問題も

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 黒字なのに倒産していく中小企業 「重税」という問題も
  • (2) 大学生の53%は、読書時間が「ゼロ」
  • (3) 国家主席の任期撤廃へ 習近平政権の独裁が加速

 


NSP・劇団新星の第二回公演「僕は魔法が使えない?」が好評公演中

2018年02月28日 06時20分14秒 | 日記

NSP・劇団新星の第二回公演「僕は魔法が使えない?」が好評公演中

ニュースター・プロダクション所属の梅崎快人さん(左)と長谷川奈央さんが、ダブル主演を務める。

 

清らかな心を持つ魔法使い・カノンを演じる長谷川さん。

家電メーカーに務める青年・リョウスケを演じる梅崎さん。

幸福の科学を母体とする芸能事務所「ニュースター・プロダクション」(以下、NSP)製作・企画の「劇団新星」による第二回公演「僕は魔法が使えない?」が、東京都内で行われている。3月4日までの間に計17回の公演を行う。

 

同公演は、NSP所属の梅崎快人さん、長谷川奈央さんが主演を務める。

 

物語の舞台は、オリンピック開催を控えた1964年の東京。家電メーカーに勤める青年・リョウスケ(梅崎快人)は、魔法使いの女性・カノン(長谷川奈央)と出会い、白魔術と黒魔術が攻防する神秘の世界に引き込まれる。ベテランの黒田アーサーさんが、カノンら白魔術師を苦しめる黒魔術師・ベルバン役を務め、脇を固める。

 

初日の公演に先駆けてこのほど関係者向けに行われた公演では、コミカルなシーンが随所に盛り込まれ、観客の笑いを誘った。役者による迫真の演技や息を飲むバトルシーンには、多くの観客が引き込まれていた。

 

公演直後、本誌の取材に応じたヒロイン役の長谷川奈央さんは、「カノンは、天使のように純粋で愛深い女の子なので、役作りがとても大変でした。舞台を通して、信じることの大切さを少しでも伝えられたらと思います」と笑顔で語った。

 

主演の梅崎快人さんは、自身が務めたリョウスケという役について、「変化を表す役どころ」だとし、次のように話した。

 

「愛とか勇気とか、そうした目に見えないものの大切さに気づいていない、もしくは、気づいているけれども確信を得ていない人が、大切なものに気がついて、それまで以上に幸せになっていく。リョウスケは、そうした姿を表しています」

 

昨年3月の劇団新星の旗揚げ公演に続き、ベテランとして若手俳優を支える黒田アーサーさんは公演後、笑顔でこう話してくれた。

 

「前回の舞台に引き続き、悪役を演じています(笑)。善と悪の両方が登場することによって、舞台が引き締まり、よりメッセージが伝わりやすくなるようにと思っています。出演している若い俳優たちが、最近ではなかなか見ないくらい素直で、一生懸命頑張っています。なので、少しでもお手伝いができたらと思い、私も頑張っています」。

激しいバトルシーンを見せる役者たち。

 

【関連ページ】

劇団新星公式ホームページ

http://gekidan-shinsei.jp/

 

ニュースター・プロダクション公式ホームページ

https://newstarpro.co.jp/

 

【関連記事】

2018年3月号 Topics - 個性豊かなスターの卵が集結!「ニュースター・メンズ・オーディション」が開催

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14053

 

2017年6月号 Topics - 張飛が主人公の斬新な三国志 劇団新星の旗揚げ公演が大盛況

https://the-liberty.com/article.php?item_id=12886