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のみちをゆけば

北の山男が日々の生活、趣味の報告をします!

目国内岳から岩内岳のお花見縦走

2009年07月09日 20時57分37秒 | 登山


 山の弟子さんと同僚のHさんと目国内岳~岩内岳の縦走に行って
きました(車2台使用)。

 天気予報は曇り時々晴れ、家を出るときはニセコ方面が曇っており、
山の弟子さんと相談するも「登山口でに判断しましょう」ということで、
車を走らせました。

 登山口はまずまずの天気、タケノコ採りの人もたくさんいました。

 快調なペースで前目国内岳まで登りました。山行について写真で振り
返ります。




 前目国岳から見た目国内岳。山頂部分がガスってます。




 回りこんで向かう岩内岳(右の山)




 オオカメノキの落ちた花と新緑の葉っぱ




 エゾシオガマの葉(花も咲いてました)




 鮮やかなハイマツの花、歩くと花粉もかなり飛んでました。


 目国内岳山頂は岩場になっています。


  

 トンネル状になった登山道。



 
 微妙なバランスで乗っている岩。

  

 下から見上げるとこんな感じ。


  

 目国内岳から湿原に降りる途中で目立ったムラサキヤシオの花




 地味な花でよく見ないと気づかないオクエゾサイシン。




 何でしょう?きれいな虫です。




 湿原に下りるちょっと手前から見た岩内岳。目国内岳から見る
のとかなり形が違って見えます。




 湿原の池塘にはおびただしい数の虫の死骸が浮かんでました。
確かに虫はひどかったな。



 足は浮かしてます(植物は踏んでませんよ)。




 小さな池塘の底にはエゾサンショウウオの卵が沈んでいました。




 融雪直後にあったネズミの住居跡。






 岩内岳山頂からは岩内の町並みが望まれました。





 岩内岳山頂で見かけたハンノキハムシ




 最後はフランスギクとタンポポモドキが咲き乱れる道を通って
登山口に到着。
 岩内のスキー場は昔はニセコウエストバレースキー場と呼ばれて
いたそうです(奥に見えるのがセンターハウス)。


 山頂は雲の中の事が多くいまひとつ眺望は望めませんでしたが、
お花見山行としては結構楽しめました。
 そして、この2山と雷電岳の縦走路は、札幌やニセコ周辺では
数少ない縦走を楽しめる山域だと思います(交通機関は無いので
すが・・・)。 



 概要
 登った日 : 2009年7月上旬
 コース : 新見峠~目国内岳~目国内湿原~岩内岳~岩内岳登山口
 コースタイム  
            06:18   新見峠登山口 
            06:55   前目国内岳 
            08:08   目国内岳 (30分休憩) 
            09:25   目国内湿原入り口         
            09:45   岩内側湿原入り口
            10:21   岩内・雷電縦走路分岐
            10:40   岩内岳山頂 (20分休憩)
            12:28   岩内岳登山口
            
     
             
 装 備 : 日帰り
 使用カメラ : OptioWPi 、 FM2(TREBI100c) 

 登山道付近にいた鳥など
 ツツドリ、アマツバメ、ビンズイ、ミソザザイ、ノゴマ、コルリ、ルリ
ビタキ、ウグイス、キビタキ、ヒガラ、アオジ、クロジ、ハシブトガラス

 登山道付近で目だった花
 オオカメノキ、ゴゼンタチバナ、エゾシオガマ、チシマフウロ、ウコン
ウツギ、ツマトリソウ、ハイマツ、マタタビ、ノウゴウイチゴ、サンカヨウ、
ミツバオウレン、ツバメオモト、マイヅルソウ、エンレイソウ、ミズバシ
ョウ、ムラサキヤシオ、タニウツギ、コケモモ、オオバスノキ、タカネナ
ナカマド、ベニバナイチゴ、シラネアオイ、ハクサンチドリ、ショウジョ
ウバカマ、オクエゾサイシン、チングルマ、シナノキンバイ、ヘビイチゴ、
クロマメノキ、コガネギク、ツタウルシ、ハナニガナ、シロバナニガナ、
タンポポモドキ、フランスギク、コナスビ、ウツボグサ


コメント
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