夏の代表的な花、百日紅。それがいま満開です。名前の通り100日は続く暑さの象徴でしょう。きのうじっくりこの花を仰いでいて青空とのコントラストがいいと思いました。さあ暑さにめげず俳句を楽しみましょう。8月の末ですから暑さが若干衰えていることが予想されます。会場は小さな部屋で冷房が効いています。俳句好きの方はどうぞ西国分寺へ。
【日時】8月27日(火)13:30~16:00
【会場】多喜窪公会堂
中央線西国分寺駅下車。南へ450m。
【出句数】1~10句(以下の兼題1句を含む当季雑詠)
時間短縮のためあらかじめ短冊に書いてくることを希望します。
【兼題】
1)季題 草泊(草山)で1句以上
阿蘇山のほか久住山、鳥海山、岩木山などに見られる。火山の裾の広い草原地帯で、秋の彼岸の後、草を刈る。そのとき仮小屋を建て、寝泊りする風習があった。(『最新俳句歳時記』山本健吉編)
例句
刈萱のたへにも白し草泊り 禅寺洞
くれなゐの星を真近に草泊 野見山朱鳥
草泊こゝぞこゝぞと火を焚ける 井桁蒼水
父母会うて吾を得しといふ草泊 天地わたる
2)型その4で1句以上
例句
椎若葉一歯の蝕のすすむなり 奥坂まや
夏蕨乳離れの乳捨てにけり 坂本泰城
野分あと口のゆるびて睡りをり 石田波郷
花かんば北軽井沢夜明けたり 佐川広治
上五に5音の名詞の季語を置く。下五を「なり」「けり」「をり」「たり」といった切字で着地させる。切れのいい立ち姿の句が出来します。
【指導】天地わたる(鷹同人)
点の入らなかった句についても全員で見直し意見交換します。
【参加費】1000円
【参加したい方】
ブログに書き込みをするか、youyouhiker@jcom.home.ne.jpへご一報を。
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