天日干ししたニオウシメジ
天日干ししているニオウシメジが美味そうな匂いを発散させている。ぼくは匂いに好感を持っているが妻は逆に匂いが嫌で撤去せよという。感度の違いに戸惑うがいうことを聞くしかなくビニール袋に入れて別のところに保管した。
とにかく匂いが嫌いというのは生きることに逆らう性情と思うのだがいかんともしがたい。
匂うものを積極的に取り入れてこそ生命は喜ぶというのが小生の考え方である。この点で妻とも闘っている。世の中は闘いだらけである。
8月の声を聞くと収穫の秋はすぐそこ。9月は山法師の実から採取が始まる。サラリーマンを引退してから曜日の感覚が鈍くなったが月の感覚はシャープになった。野生果実採取のたまものである。
今年は孫の養育があるので果実の採取時間が圧迫されるだろう。その中で去年の実績以上の収穫を狙っている。8月は静かに過ごすのがいい。茸を食べて。
ある日の茸膳(お菜も汁も茸)