"立つカイツブリ"に代わって紹介するのは"座るカワウ"。
カワウもカイツブリと同様に潜水して魚を捕獲する。このため足は尾側にあり、ほぼ直立できる。
カワウはカモ類と違い油分が少ないらしく、頻繁に羽根を乾かす必要がある。
ひとしきり餌を獲った後は、川岸でよく羽を広げている。そんな時でも座る姿を見ることはあまりない。
水から上がっている状態で、こうして座り込んでいるのはむしろ珍しい光景。
この日も猛暑日。ひたすら喉をふいごのように動かして体温の調整をしていた。
座っていたのも、夏バテのせい?
(ezk)