北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

季節外れのコガモ

2010年09月29日 | コガモ
秋分の日の富士川で、カルガモに交じって、一羽のコガモを見つけた。
シベリアから渡りには早いような気がするのだが。
渡りの途中で一羽だけはぐれたのか、それとも居残りコガモだろうか。


胸の黄色が濃いので、オスのエクリプスではなくてメスかもしれない。


この日は雨だった。

(ezk)


今シーズン最後のセッカ

2010年09月27日 | 
前回のカワセミを撮った日に、セッカに出会った。
鳴き声は聞かなかった(分からなかった?)が、ちゃんといたようだ。


この時期は、スズメの大群がチュンチュンと喧しい。
セッカとスズメは姿が似ているうえ、活動する場所もほぼ同じなのでセッカを探すのは容易ではない。


すっかり秋らしくなった。ツバメも姿を消した。
セッカもこれが今年の見納めとなるだろう。

(ezk)

朝と夕方のカワセミ

2010年09月25日 | 
富士川には、カワセミポイントとでもいうべき場所がある。
休日には、そこにデジタル一眼を構えた人が陣取っていることがある。
この日は連休中日でそういう人たちは遠出していたのか、誰もいなかった。
タイミングよくカワセミもいて、ゆっくり観察することができた。


上2葉は、同じ個体で朝9時頃の写真。


下の2葉は、午後4時頃の写真。朝と同じ個体かどうかは不明。


これほどカワセミとじっくり時間を過ごせたことははじめて。


下嘴が赤っぽいものが雌ということなので、雌なのかもしれない。

(ezk)

タカの渡り?

2010年09月23日 | 
前の週のオオタカとの出会いで気分がよく野鳥観察に出かけると、100mほど上空に一羽のタカらしき鳥を発見した。
またオオタカか!と思ったら、すぐあとから、4羽がやってきて同じように旋回を始めた。


タカがこのように群れをつくるという話は聞いたことがない。


しばらく幸田上空を旋回していたが、流山方面にいってしまった。
全然、餌を探している様子はなかった。
渡りの途中なのだろうか。


判別はできないが、言えることは、体長50cm以上ある猛禽類であることは間違いない。

(ezk)

富士川のオオタカ

2010年09月20日 | 
記念すべきオオタカとの出会い。
足元の鳩を押し殺すことに集中していたので、数分間この状態だった。


「オオタカの森」が比較的近くにあるということもあり、
野鳥観察をはじめてから、この周辺でオオタカに出会えたらなあと思っていた。
しかしオオタカをこの辺りで見たという話は耳にすることはなかったので、それなりの場所に行かないとみられないのかなあと思っていた。


そう、あきらめ気分にいただけに、この「出会い」には感動した。
出会いはスローモーションじゃあなくて、「突然」なんですねえ。


初めて見た種類の鳥なのに「オオタカ」と断言してしまったが、ハイタカかもしれない。
それでも記念すべき日であることは変わらない。

(ezk)

野鳥観察の記念すべき日

2010年09月17日 | 
先週の土曜日、富士川周辺を見慣れない鳩が飛んでいた。
単独でおり飛び方も急に方向転換したりして、よく見るドバトとは違うようだった。
気になってしばらく観察していると、「その瞬間」が来た・・・


餌をついばむことに夢中になっていた鳩の背後から黒っぽい塊がやってきてぶつかった。
なんと、オオタカが襲ったのだ!鳩は無残にもオオタカの足元に。
オオタカとこちらとの距離は30m足らず。
こんなに近くでオオタカを見ていること、まして狩の瞬間を見れたことに軽く身震いするほどの感動を覚えた。
野鳥観察をはじめて以来、そしてこの先にわたっての記念すべき日となった。


数分間、オオタカは、鳩をひたすら押しつぶしていた。
鋭い嘴でつついたりは全くしなかった。
その後、人が近づいたため、獲物をそのままにして飛び立った。
下は、その写真。背骨や肋骨は折れているようだ。
ところでこの鳩はドバトなのだろうか。



ドバトが集団で行動している理由がよーく理解できた出来事だった。野生での単独行動は非常に危険なのだ。

次回は、もう少しオオタカの写真を掲載の予定。

(ezk)

寛ぐイソシギ

2010年09月15日 | イソシギ
イソシギは普段チョコチョコ動き回っているが、たまーにじっとすることがある。
このイソシギは、すわりこんでいた。


足の悪いコチドリが座り込んだのを見たが、こちらはそれが原因ではないようだ。


こちらは別の日の別の個体。
何やら気持ちよさそうな雰囲気だが・・・


居眠りを始めた!


数十メートル離れて見ると保護色となって見つけにくい。
居眠りしても大丈夫なのかもしれないが、こんなに警戒心のない姿を見たのははじめて。

(ezk)

白い露草

2010年09月13日 | 日記
白いツユクサが少しきれいに撮れたので掲載。


稲の刈取り時に、この花もなくなってしました。残念。


9月も半ばになろうとしているが、鳥の方はというと、たくさんいたツバメの数が半減した。
コヨシキリの声も聞かなくなった。
姿と声を潜めていたキジのオスが人前にもちょこちょこ現れるようになった。
モズはしきりに高鳴きをしている。
まだまだ暑いが、着実に秋はやってきているようだ。

(ezk)

コムクドリ2

2010年09月11日 | 
コムクドリと思われる個体の、前回よりも少しクリアな写真。


これは雌か幼鳥かもしれない。頬が茶色のオスらしき個体もいた。


でも、正直、判別に自信がない。

(ezk)

コムクドリ

2010年09月09日 | 
坂川近くの木にムクドリがたくさんいた。
その中にコムクドリらしき個体を見つけた。
頭部が白っぽく、ムクドリより一回り小さい。嘴も赤くない。


ちなみによく見るムクドリはこちら。


コムクドリを視認したのははじめて。
見にたえる写真は最初の一葉しか撮れなかった。

(ezk)

イシミカワ

2010年09月05日 | 日記
近所で見つけたイシミカワ


「ママコノシリヌグイ」と思って紹介しようと思い、よく調べたらイシミカワのようだ。


見た目がほとんど同じなのに、名前がこれほど違うのはなぜだろう。

(ezk)

釣り人とサギ

2010年09月03日 | 
チュウサギアマサギ(冬羽)。でも夏羽のアマサギを見た覚えがないから、チュウサギかも。
今年生まれた幼鳥だろうか。


釣り人の近くに舞い降りたと思ったら、さらに近づいていった。
人に警戒心をあまりもっていない様子からも、幼鳥の印象を受ける。


しばらくうろうろした後、飛び立った。


釣り人からおこぼれを授かった経験があるのか、
それともここがお気に入りの餌採り場だったのだろうか。

(ezk)

モズ、換羽完了

2010年09月01日 | 
モズ。今年生まれた幼鳥のようだ。





こちらは一月ほど前の写真。換羽の最中だったようだ。
成鳥の精悍な姿を知っているだけにみすぼらしさが目に付いてしまう。


上の写真に比べると、だいぶモズらしくなってきた。


(ezk)