北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

コチドリの雛

2012年05月31日 | 
今年もコチドリの雛に会うことができた。

生後数日の雛だろうか。写真の中央にいるが、とてもわかりにくい。
この生まれ持っての擬態が外敵から身を守る大切な術。


全部で4羽確認できた。


こちらが親。番(つがい)のどちらかが必ず見守っている。


(ezk)

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盗掘防止のために-キンラン(金蘭)

2012年05月27日 | 日記
環境破壊で滅危惧種になったキンラン。
さらに盗掘で数を減らしている。
菌根菌から栄養を得ているキンランは、人工栽培が困難なためだ。

盗掘を防ぐため、敢て花を摘む人もいる。


この立派なキンランの開花を楽しみにしていたが、数日後には花が摘まれていた。


花を摘まれないと生き残れないという、悲しい運命のキンラン。

(ezk)

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落下した ハシボソガラスの雛

2012年05月20日 | 
先週末、歩いていると前方でハシボソガラスが騒いでいた。


ふと下を見ると黒いものが道端に落ちていた。
よく見れば、カラスの雛だ。巣から落ちてしまったようだ。


まだ飛べそうにない。一瞬、巣に戻せるか考えたが、巣は見つからなかった。
見つかっても10mほどの高さだろうから、どだい無理な話だが。
可哀想だが、生き延びることは非常に難しい。


初めて見るカラスの雛に好奇心が湧き、数分間そばで観察してしまった。
この間、親が鳴き喚きながらや木の枝や電線を激しく突いて怒りまくっていた。
攻撃されなかっただけ、運が良かったかもしれない。

(ezk)

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バンの巣作り

2012年05月18日 | 
先週末、警戒心の強いバンが、人目を気にせず泳ぎ回っていた。
巣材を運んでいたようだ。


こちらに巣があるらしい。
まだバンの雛を目にしたことがないので、無事に生まれてくれればいいのだが。


(ezk)

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ツバメ

2012年05月16日 | 
ツバメが減少しているというニュースがあったが、こちらではまだ普通に見られる。
既存の巣を使えないツバメたちは、巣作りに専念している。


巣の材料は、土と枯草。


ここでは枯草を探していたようだ。


ツバメがこうやって地面に降りるのは、巣材を探すとき以外は、めったにない。

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セグロセキレイの幼鳥

2012年05月14日 | セグロセキレイ
GW初日に坂川で会ったセキレイ。

幼鳥らしい顔立ちと座り方。
どうやら巣立って間もないセグロセキレイの幼鳥のようだ。


これは別の個体で兄弟のように一緒にいた。


セグロセキレイはこれから巣作りを始めるのかなと思っていただけに、この時期に、こんなに大きい幼鳥がいることにちょっと驚いた。

(ezk)

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ギンムクドリ (銀椋鳥)

2012年05月10日 | 
希な旅鳥のギンムドクリ
まさかこんなところで会えるとは思ってもいなかった。

今年の4月21日に偶然撮った。


単独だった。


撮影時は、まさかギンムクドリとは思わず、コムクドリとばかり思っていた。


この日は、曇りで肌寒く、周辺を散歩する人も少なかった。
そのお蔭て会えたのかもしれない。


連休中も足を運んだが、結局、再会は叶わなかった。
旅の途中だったのだろうか。


前回紹介したこちらも同じ個体と思われる。

昨年、葛西臨海公園で観察されているが、毎年来ているのだろうか。

(ezk)

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こんなところにカルガモ

2012年05月07日 | 
この辺りではカルガモをあちこちで見かけるが、その場所には共通点がある。


それは、すぐ近くに「豊富な水」があること。


だから、カルガモが乾いた畑のど真ん中にいたことに、とても違和感を持った。


ありそうで、なかなかお目にかかれない光景ではないかと思う。

(ezk)

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コサギの旋回

2012年05月06日 | 
4月下旬は空でも水の中でも恋の空騒ぎで賑やかだった。

空には、アオサギやコサギが旋回をしていた。
他の時期には見られない行為なので、おそらくこれも求愛行動の一種なのだろう。




富士川では今年もコイの産卵がばしゃばしゃと行われていた。


(ezk)

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アマサギ

2012年05月04日 | 
昭和の日、富士川沿いの代掻きをしている田んぼの畔に、色のついた杭のようなものが見えた。
もしやと思い双眼鏡で見ると、アマサギだった。

初見初撮り。


すぐそばで農家の方が耕運機で代掻きをしていたが、まったく逃げない。


人に対してかなり慣れている印象を持った。


この辺りでアマサギを見たのははじめて。


この日の翌日と翌々日にも行ってみたが、アマサギの姿は見えなかった。
さらに北へ行く旅の途中、ここで一休みしていたようだ。

(ezk)

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久しぶりのキジのメス

2012年05月02日 | 
大型連中に入り、ヒドリガモの姿を見なくなった。
コガモがまだ十数羽残っている。

繁殖に鳥たちが勤しむ時期になり、キジのオスがあちこちでホロ打ちをしている。
カップルも成立したようで、久しぶりにメスを撮ることができた。




すぐ近くでは、時々、このメスの旦那がホロ打ちをしていた。


(ezk)

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