北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

オカヨシガモ(丘葦鴨)

2009年11月28日 | 
オカヨシガモ(丘葦鴨)のオス。

初めて認識した。一羽か一番がカルガモの群れに混じっていた。

橙色の足が特徴。観察時はヒドリガモと何かの交雑種か?と思ったが調べたら本種と判明した。

メスはマガモのメスに似ているらしいので、よく見ればもっといるかもしれない。


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コガモ、夏羽に移行中

2009年11月26日 | コガモ
コガモの群れは、一見すると、メスが多いように見える。しかしこれは、エクリプスが多いためだ。
マガモヒドリガモがすっかり夏羽になっているのと対照的だ。

こちらは夏羽に移行中のもの。


汚れているわけでも怪我をしているわけでもない。


こちらはもう少しで夏羽に移行が完了する固体。


継続的に観察できると、途中経過かが分かって興味深い。

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ヒドリガモの本格的飛来

2009年11月25日 | ヒドリガモ
芝崎周辺の坂川にはヒドリガモは数十羽だったが、先週中に2百羽ほどに一気に増えたようだ。
富士川にも数十羽がやってきた。




カルガモだけだった川が、その数倍のヒドリガモやコガモで埋め尽くされていく。

冬はカルガモにとって肩身の狭い季節だ。

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ジョウビタキ2

2009年11月23日 | 
ジョウビタキ(尉鶲)

冬鳥。モズのように、ちょっと開けた場所の高いところに止る。
こちらはオス。

はっきりした色が特徴。


こちらはメス。顔だけ見るとメジロのようだ。

やさしい色合い。


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イソシギ2

2009年11月21日 | イソシギ
イソシギ(磯鴫)

名前と違い、河原に多いようだ。富士川より坂川でよく見かける。




どうしてだろうと思ったら、下の写真を見てよくわかった。
護岸コンクリートが、完全に保護色になっている。


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マガモ再来

2009年11月19日 | 
マガモ(真鴨)

マガモの一団が見えたのは先週。すっかり夏羽になっている。


コガモなどが、まだエクリプス状態のものが多く見られるのと対照的だ。


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オナガガモのメス?

2009年11月17日 | 
オナガガモ(尾長鴨)のメスらしき個体1羽を先週、坂川で見かけた。


もしかしたらオスのエクリプスかもしれない。
よく知らないのだが、エクリプスは尾も短くなるのだろうか?


昨年は数番(つがい)が居た。今年は何羽やってくるだろう。


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カワラヒワ2

2009年11月15日 | カワラヒワ
カワラヒワ(河原鶸)

野鳥観察をはじめてから知った

一年中いるようだが、やはり今の時期になると富士川の土手沿いでよく見かけるようになる。


ホイッスルをやさしく鳴らしたような声と黄色い姿が特徴。


(ezk)カワラヒワ

餌を捕るカイツブリ

2009年11月13日 | 
富士川で餌を捕まえたカイツブリ


サギもそうだが、捕まえて直ぐには飲み込まない。
何度も振り回して、息の根を止めてからでないと食べないようだ。
絶えず丸呑みするカワウと違うところだ。


見えにくいが、たくさんの小魚がいた。

ちなみに川底は貝塚となっているようで、たくさんの貝がある。


別の日には、なんとコガモ(左上)を攻撃していた。コガモは逃げ回っていた。
腹の虫の居所がわるかったのだろうか。結構、気性が激しいようだ。


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カワウの大移動

2009年11月09日 | カワウ
日曜の朝、歩いていると上空をハの字型したカワウの大群が移動してた。
幅2,3百メートルの幅の編隊(百羽以上)が十数個も次々と飛んできた。
総数は1000羽を超えていたと思う。



南西(写真手前)から北東(写真奥)へ飛行していた。霞ヶ浦方面に飛んでいったのかもしれない。
こちらを見ると、この時期の大移動は例年のことなのかもしれない。


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