北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

スズメの川遊び?!

2010年10月30日 | 
スズメは水浴びが好きだが、通常は水たまり、せいぜい公園の池などでしか見ていない。
流れのある川で見たのは初めてかも。


よく分からないが、変にノンビリした個体もいた(右上。死んではいません)。


(ezk)

カワセミの背中

2010年10月28日 | 
坂川の樋管口にカワセミを発見。彼我の距離は3mほど。
カワセミは水面に集中してこちらには気づいていないようだ。


たぶん雌だと思う。
この背中から彼女の人生を読み取れるだろうか?!


(ezk)

マガモ(繁殖羽に移行中)

2010年10月26日 | 
坂川にはマガモが5羽来ていた。
コガモは40羽以上確認した。ヒドリガモより増えた。

それらの渡ってきたカモたちとは別に、居つきのマガモがいる。
前回見たときは、エクリプスの姿だった。

渡ってきたマガモが繁殖羽になっているの対して、こちらはエクリプスから繁殖羽に移行中。


今回、胸にしこりのようなボツボツがあるのが気になっている。
病気でなければよいのだが。


(ezk)

木の枝に止まる雉

2010年10月23日 | 
キジがいる。さて何処に?


これなら分かるかな。


これなら分かるでしょう。木の枝にとまってます。
この2年間、100回以上はキジを見たが、木の枝に止まっている姿を見たのははじめて。
逃げるために飛ぶ以外は、地上にいる姿しか見たことがない。


調べてみると、足の構造は木の枝を掴むのに適してないらしい。
つまり、枝に止まる行為は、キジにとっては不自然なはずなのだが。


この時の状況は、何かから逃げて枝にとまったわけではなかった。
また、鳴いて縄張り宣言をしたわけでもない。ただじっとしていた。
となると、どうしてなのだろう。「そういう気分」だったのだろうか?

(ezk)

白い露草2

2010年10月20日 | 日記
以前にも紹介した白いツユクサ
あのときは一株だけだった。しかも稲刈りのどさくさでなくなってしまった。
今回はほとんど同じ場所で、複数株の白いツユクサが咲いていた。


前回では白化個体と判断した。
しかし、こうなると突然変異ではなく一つの種のように見えるが、どうなのだろうか。


ま、蜂にはそんなの関係ないか。


遅まきながら、この花のお蔭でツユクサが長期間(初夏から秋まで)花を咲かせることにやっと気づいた。

(ezk)

繁殖羽のマガモ

2010年10月18日 | 
マガモが一羽、坂川にやってきた。
コガモやヒドリガモのほとんどはまだ非繁殖羽だが、このマガモはすっかり繁殖羽になっていた。


坂川・富士川には、羽を痛めたために棲みついているマガモが一羽いるが、これはそのマガモではない。
おそらく渡りのマガモだろう。


坂川・富士川には、あまりマガモはやってこない。ピーク時でも十数羽程度。

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今シーズンはじめてのチョウゲンボウ

2010年10月15日 | 
久しぶりにチョウゲンボウに出会った。数か月ぶりだろうか。
鳩くらいの大きさしかないが、立派な猛禽類だ。
シルエットはイケてると思う。


とはいえ、カラスにいじめられる様子を目にすることが多い。
この日は周囲にカラスはおらず、落ち着いて餌を食べていたようだ。


(ezk)

稲刈り後の水田とアオサギ

2010年10月14日 | 
坂川・富士川周辺の田んぼには、刈り入れ後に敢えて水抜きしない田んぼがいくつかある。
水田には雨水が溜まり、消極的な「冬期湛水(たんすい)」といった風情。
他の田んぼに比べて小動物が多いのだろう、アオサギがよく姿を見せる。


右のアオサギが、籠った鳴き声を出しながら左の個体に接近しようとしていた。
どうやら右がオスで左がメスらしい。


この後、メスらしい左の個体が、嫌がって他の場所へいってしまった。
オスらしい右の個体はすぐさまそのあとを追って行ったのだった。

(ezk)

モズの縄張り争い

2010年10月13日 | 
10月になってあちこちでモズが高鳴きをはじめた。


この時期はまだ縄張りが未確定らしく、ある場所では複数のモズが入れ乱れて鳴いていた。


20分ほど見ていたが、鬼ごっこのようなことをずっと繰り返していた。


(ezk)

バンの幼鳥

2010年10月12日 | 
富士川で、かなり若いバンを見た。
今年生まれた幼鳥だろう。
これほど幼いバンを見たのは初めてだ。


カモなどは、生まれて3か月も経てば体の大きさも見た目も成鳥と変わらなくなる。
でも、バンは嘴や体色などで明らかに若いとわかる。成熟するにはまだ時間がかかるようだ。
この違いはどうしてなのでだろうか。


(ezk)

冬鳥の本格的飛来2

2010年10月11日 | 
富士川が坂川に合流する付近。ここにコガモもやってきた。
まだ4羽だが集団でいる姿を見るのは今シーズンはじめて。
左手前はカルガモ。


エクリプスではなく雌のように見える。


坂川・富士川には、ピーク時は100羽を超えるコガモがやってくる。

(ezk)

冬鳥の本格的飛来

2010年10月06日 | 
ヒドリガモが坂川にやってきた。
先週は数羽だったが、火曜には10羽になっていた。

コガモやオナガガモの単独の個体をときどき見かけたものの、居つくことはなかった。
ヒドリガモは本格的に飛来してきたようだ。


アメリカヒドリらしき個体も交じっている(一番上)。
オスとは分かるが、まだエクリプスのものが多い。


冬のピーク時には100羽を超える集団になる。

(ezk)

富士川のスッポン

2010年10月05日 | 
富士川で、スッポンを見た。
写真の右下にいる。カルガモの体長が50cm以上あるから、それと比べても結構大きい。


日本の在来のカメなどは、外来のアカミミガメに駆逐されている。
スッポンにはそのような脅威は迫っていないようだ。
まあ、養殖のスッポンかもしれないが。


この写真で、指が見えないほど鰭が発達していることにはじめて気づいた。

私は食べたことはないのだが、人によっては「うまそう」と思うのだろうか。

(ezk)

オナガガモのメス?

2010年10月03日 | 
先週、富士川で、オナガガモのメス(写真下)と思われる個体が一羽、カルガモに交じっているのを見た。


翼の横にオスでよく見る細かい模様がある。


でも、オスは嘴の先が明瞭に黒いらしい。
これは不鮮明なのでオスのエクリプスではなくてメスではないかと思う。


暑い日が続いたが、コガモオナガガモがやってくる季節になってきたようだ。
ただ、その後、コガモとオナガガモは見ていないのだが。
旅の途中だったのかもしれない。

(ezk)

バン(クイナ科)

2010年10月01日 | 
子育てで姿を消したり、3m以上あるオオブタククサが両岸にびっしり生え茂っていたこともあり、
バンの姿は5月から8月にかけてまったく見なかった。時々、警戒の鳴き声は聞いたのだが。

このところの風雨でオオブタクサが倒れたこともあり、バンの姿を見る機会が増えた。


これは若鳥だろうか。他にも今年生まれたと思われる幼鳥もいた。


(ezk)