北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

コチドリ親子の悲劇-3

2011年05月31日 | 
hiroezkをフォローしましょう

また礫地に行ってみたが、コチドリは一羽だけだった。
やはりピーピーと鳴いて動き回っていた。


しばらくすると、数十メートル離れた場所へ飛んで行った。
そことここを何度も往復していた。
離れた場所に行ってみると、もう一羽(手前)がいた。
でも様子がおかしい。


よく見ると、傷を負っているようだ。何かに襲われたらしい。
親鳥がやられたとなると、雛も間違いなくやられているだろう。


とても残念。でもこれが自然の姿か。

(ezk)

コチドリ親子の悲劇-2

2011年05月29日 | 
hiroezkをフォローしましょう

次の日また雛の姿が見たくて行ってみた。夫婦がしきりにピーピー鳴いていた。
でも雛は見当たらなかった。
その内親の一羽が擬傷行為(親が傷ついた振りをして雛のいる場所から関心を逸らす行為)を始めた。


擬傷行為を見たのは初めて。


しばらく雛を探したが結局見つからなかったのでこの場を去った。


もしかしたらすでに雛に悲劇が降りかかっていたのかもしれない。
その後、この親にも悲劇が起こったようだ。

(ezk)

コチドリ親子の悲劇-1

2011年05月27日 | 
hiroezkをフォローしましょう

富士川付近に礫地がある。
以前からコチドリの営巣に適した場所と思っていたが、そこではじめて営巣しているコチドリを見ることができた。
親のお腹の下に雛が顔を出している。


雛はすでに歩き回っていた。全部で3羽確認できた。
雛は石ころに同化してとてもわかりにくい。


これにも雛が映っているが、わかるだろうか。


このまま雛が成長することを期待していたのだが・・・

(ezk)

キンラン(金蘭)

2011年05月23日 | 日記
hiroezkをフォローしましょう

キンラン(金蘭)。
盗掘が懸念されているが、今年も見ることができた。


高さが40cm以上ある立派なキンランだった。


その後、盗掘を恐れてだろう、花だけが摘まれていた。


(ezk)

キジの羽づくろい

2011年05月19日 | 
hiroezkをフォローしましょう

「ほろうち」をしていたキジのオス。


羽づくろいの様子。
首の後ろが、羽がめくれて肌が露出して見えた。
前回の1枚目の写真でも首回りの様子がおかしいことが見て取れる。


他のオスとの喧嘩か、あるいは猟犬か猛禽類に襲われて首回りを痛めたのかもしれない。
いずれにしても、九死に一生を得た経験があるようだ。


背中も羽づくろい。なんだかクラインの壺のよう(笑)


(ezk)

キジのほろうち

2011年05月15日 | 
hiroezkをフォローしましょう

キジのオスは、この時期になると縄張り宣言の鳴き声を定期的に上げる。
メスへのアピールでもあるようだ。


この時、音を出しながら羽ばたきもする。「ほろうち」というらしい。


足を突っ張って懸命にほろうちをする。
この姿を見ると鳥が恐竜の子孫という説を思い起こす。


坂川にて。

(ezk)

カワウの番(つがい)

2011年05月13日 | 
hiroezkをフォローしましょう

坂川でカワウの番を見た。
この辺りでは単独のカワウを見ることが多い。
2羽一緒にいる姿を見るのは繁殖期であるこの時期くらい。


カワウは送電線の上に止まっていることがある。
このフィンのような足で、よく乗っていられるもだと思う。


(ezk)

久しぶりのキジ

2011年05月11日 | 
hiroezkをフォローしましょう

久しぶりに坂川でキジを撮った。
繁殖期を迎えた5月はオスがあちこちで鳴いている。


坂川周辺の葦原が激減し、キジにも住みにくい場所になった。


まだ、雌と一緒ではないようだ。

(ezk)

ツバメの巣作り

2011年05月09日 | 
hiroezkをフォローしましょう

ツバメの巣作りが盛んだ。番(つがい)らしきツバメ。
材料の土は田んぼから運んでくる。


鳥の羽は汚れが付きにくいのか、決して体が泥だらけにならないところに感心した。


巣となる泥も餌となる虫も地表にあるだけに放射線量が高いに違いない。
雛は無事に育つのだろうか。心配になる。

(ezk)

コジュケイ(小綬鶏)

2011年05月07日 | 
hiroezkをフォローしましょう

コジュケイ(小綬鶏)の「ピュッピュピュウィ(チョットコイ)」という独特の啼き声は何度も
耳にしているが、姿を見たのは数回しかない。
茂みの中にいるので体全体をじっくり観察したことはない。

偶然、道路を横切るコジュケイを撮ることができた。


番(つがい)だったようで二羽いた。

(ezk)