北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

雨の日の富士川

2010年03月29日 | 
富士川の両岸は道路になっていて、普段は散歩をする人が絶えない。犬の散歩をしている人も多いので、鳥たちは水辺にいる。でも雨の日は別だ。

人気のない雨の日は、鳥たちにとってまさに”羽の伸ばせる”一時だ。
臆病なバンでさえ土手の上部にまで上がってくる。


ヒドリガモはさらに大胆だ。常日頃から集団で土手の上部までやってくるが、この日は道路にまで出ていた。(右手が富士川)


それにしても、周りにスズメがいるとはいえ、メス一羽だけこんなところまで来ちゃって、ちょっと無用心すぎやしませんかね?


(ezk)

本土寺参道の桜

2010年03月27日 | 
3月27日の本土寺の参道。

こんな感じ。


桜の木に花はほとんどついていない。1本の木に5輪以上あると「開花」とみなしているらしいが、とてもじゃないけど開花したとは言いがたい。
はたして来週には見ごろは迎えられるか。


(ezk)

2月のヒバリ

2010年03月25日 | 
ヒバリ(雲雀)

春を告げるヒバリの囀りは、すでに2月にはよく耳にしていた。


大きな鳴き声の割りに口をほとんど開けていない。


喉をならしているらしい。


開けた場所でよく見かけるが、台風のような時には、どこに非難していたのだろう。
そういえば、ヒバリの声が聞こえるようになったらモズを見かけなくなった。

(ezk)

お彼岸の本土寺

2010年03月22日 | 名所
お彼岸の本土寺。

本土寺は「あじさい」や「紅葉」が有名だが、春先の参道を飾るのはユキノシタだ。


3月22日の時点で5分咲きくらいか。


ハクモクレンも何本かあり、参道は「白」づいている。
桜が咲く頃には花のドームが出来て見事な様になる。


すっかり春めいてきた。
もう、ジョウビタキやルリビタキやシメやアカハラなどの冬鳥が姿を見せる気配はない。

(ezk)

富士川の中にも春到来

2010年03月19日 | 
先週は春のような陽気が数日続いた。
そのためか、3月14日には、その前の週までは見られなかった生き物が富士川に姿を現した。

まず気づいたのは川の中。
真冬の間どこかに行っていた鯉たちが戻ってきた。


一部の場所はまるで生簀状態。


冬眠していたと思われるカメも起き出した。


ふと目を上げると、1羽のツバメが飛んでいた。まさに春到来といった趣の一日だった。

(ezk)

タゲリ2

2010年03月16日 | タゲリ
タゲリ

いつ見てもメタリックの色合いが印象的。


鳴き声は猫のような「ミャー」という鳴き声。


このような鳥を見ると、もっといい性能のカメラあったらなあと思う。


すでに旅立ったようで、いまは見かけない。写真はだいぶ前のもの。
埋め立てが拡大した芝崎に飛来していたのだが、果たして来年も来るだろうか。

(ezk)

からし菜?

2010年03月14日 | 
富士川の土手には、春になると菜の花系の植物が群生する。
カモたちは食べないようだ。


わさび菜と思われる。


岡本信人ではないが、若葉を摘んで食べてみた。辛いけどイケる。


(ezk)

消える葦原

2010年03月12日 | 
坂川・芝崎には葦原がある。人が入り込めない葦原は、実質的なサンクチュアリになっている。

しかし、農地にするために刈り取られて面積は小さくなる一方だ。
さらに写真にある鉄板の囲みの中は、残土で葦原が埋め立てられている。


左半分は、一昨年から鉄板で囲われていたが、2月になってその範囲が倍に広がった。


内側はこのように、残土で埋められている。


経済理論によって身近な自然は当たり前のように失われていく。いったん失われると回復することはまずない。

(ezk)

オオバン3

2010年03月09日 | 
オオバン


坂川・野々下にオオバンが1羽だけいる。


大きさはコガモよりも大きい。
体が大きいせいか、時々コガモを蹴散らして餌を漁っている。


そういえばいつもいるオナガガモの姿がなかった。もう旅立ったのだろうか?

(ezk)