北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

ツバメ

2010年04月30日 | 
ツバメ

3月中旬には姿を見せていた。


いつの間にかペアを組み、今は巣作りのために土運びをしている。




自然界ではミツバチが少なくなっているというニュースが一昨年頃から大きく取り上げられているが、ツバメやスズメの数も少なくなっているという話もある。メダカと同じように、やがてレッドリストに載ることになるのだろうか。

ヒドリガモがすべて旅立ったようだ。

(ezk)

富士川の菜の花

2010年04月28日 | 
もうすぐ5月という頃になって、やっと春らしい日が続いている。
富士川では菜の花がピークを迎えた。


ほとんどが芥子菜だ。


菜の花は種類がたくさんあって、しかも交雑種もあるので、見た目だけでは判別するのは難しいケースもあるようだ。

(ezk)

ヒドリガモ、ほとんど去る

2010年04月26日 | ヒドリガモ
あれほどいたヒドリガモがすっかり姿を消した。
今や、坂川に20羽程度の群れがあるばかり。ピーク時の1/10以下だ。

写真は3月下旬頃のもの。この頃にはほどんどが富士川から坂川に集まっていた。
また、この頃はまだアメリカヒドリ(中央)もいたが、今はいない。


昨年もアメリカヒドリを確認できたので、毎年同じ群れがやってくるということなのだろう。


時間差をつけて移動することは種としては合理的な行動と思うが、それぞれのグループでは移動のタイミングはどうやって決めているのだろうか?

もはや冬鳥で残っているのは、コガモ数十羽とツグミくらい。

(ezk)


春の寒さを耐えるキジバト

2010年04月25日 | 
4月も下旬というのに冬の寒さが続いた。
キジバトもこれには堪えたようだ。


思いっきり、羽毛を広げて断熱のための空気層をたくさんつくっている。
決して太っているわけではない。


まあ、氷河期も乗り切った鳥類だから心配はないか。

(ezk)

春を味わう

2010年04月22日 | 日記
ひところ春になると山菜採りに出かけたものだが、最近はご無沙汰している。
前回紹介した筍はまだ値が張るし・・・そこで岡本信人ばりに野草で代用することにした
ちょっと例を挙げると・・・

まずはタンポポ

湯がいて酢の物に。花もパクパク。

コハコベ(あるいはミドリハコベ?)。

茹でておひたし。少し大きなウシハコベは癖がなく、シュウ酸のないほうれん草といった食感。

ノカンゾウ(あるいはヤブカンゾウ?)。

葉の部分よりも根に近い茎の部分がおいしい。ヌタにして食べると止まらない?!

そして定番ともいえるノビル

生の鱗茎を味噌につけて食べる。苦味がいい酒の肴になる。

ちょっと変わったところではセイタカアワダチソウ

芯の部分を集めて天ぷらなどにして食べる。
独特のエグミがあって山菜ファンには好まれそう。

他にもいろいろ食べている。もちろん、本やネットでしっかり調べた上でのこと。
山菜のように「採りに行く」のとはちがい、道端の草を摘んで食べるのは、ある種の勇気(というか思い切り)がいる。でも、もう慣れたかな。
何はともあれ、野菜高騰の折、食材費がかからないのでとても助かっている

(ezk)

野菜直売所に旬

2010年04月21日 | 日記
この時期の旬と言えば、筍(たけのこ)
一部の野菜直売所でも置き出した。

右下にあるのが筍。

まだ出はじめで、小さい。この直販所は、アク抜き用の米ぬか付き。


こちらの直販所のものは大きい。

その分値段は高いが、夕方にはなくなって(つまり、売れて)いた。


これからあちこちの直売所でも出回るようになる。
そうなると値が下がってくるので、筍の炊き込みご飯をつくことにしよう。

(ezk)

4月17日の富士川

2010年04月19日 | 
先週の土曜の雪には驚いた。

朝の富士川。田畑には雪が積もっていた。


カルガモもこの雪にびっくり?


ところが夕方には、雪がすっかりなくなっていた。
風雪(雨)で倒れていた菜の花も元気に立ち上がっていた。


最近は、1日の気候の変化が大きすぎる。

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コチドリ

2010年04月17日 | 
コチドリ

実は判定に自信はなく、イカルチドリかもしれないのだが、アイリングが鮮やかなので一応コチドリと見ている。


コチドリはこの辺りでは夏鳥らしい。繁殖のためにやってきたのだろうか。


近くにコチドリが好む砂利場がある。今年は繁殖があるか確認してみたい。


おや、外は雪景色だ。

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桜満開時の本土寺

2010年04月14日 | 名所
桜はもうだいぶ散ってしまったが、今年満開になった時の本土寺をちょっと紹介。

五重塔と鐘楼(右下)。


鐘楼(手前)と五重塔(奥)。


本堂。


参道。


どれも外から撮ったものばかり(苦笑)。

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カルガモの大喧嘩

2010年04月11日 | カルガモ
以前、マガモの大喧嘩を見たが、今回はカルガモ同士の喧嘩だった。

数分間だったが、声も上げず陸上で噛み付き合う姿は、異様だ。
動画はこちら


すぐ近くにもう一羽いた。メスを巡っての喧嘩と思うが、こういう激しいのは初めて見た。
鳥たちにとっては恋の季節だが、毎年オスは大変だ。

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桜とヒヨドリ

2010年04月08日 | 
桜とヒヨドリ

ヒヨドリが花の蜜を吸うということは、鳥に関心を持つまでは知らなかった。


小鳥とは言えない体長と、やかましい鳴き声が「花」のイメージにそぐわないと思った。


とろこで、蜜を吸う鳥は、日本の野鳥全体からすると少数派だろう。
蜜を常食としている鳥としてはメジロとヒヨドリくらいしか知らない。
蜜が吸えるように、ほかの鳥たちとは違う嘴や舌の構造をしているのだろう。


ちょっと検索したら、スズメも蜜を吸うらしい。
ただし、花びらを切り落として蜜のある部分を食べるようだ。
こうした受粉に結びつかずに蜜だけを採ることを「盗蜜」と呼ぶそうだ。
「盗蜜」をする鳥は他にもいるようだ。しかし、本来の食性としては例外的行為のようだ。

日常的に蜜を吸うヒヨドリメジロは、この観点からすると珍しい鳥と言えるように思う。

(ezk)

カワウ

2010年04月07日 | カワウ
カワウ

潜りまくって小魚を次から次へと飲み込む。草食のカモに比べると貪欲さが目に付く。


小さな富士川にはライバルがいないので、傍若無人に魚を漁っている。
狭い川を動きまわるカワウに小さなコガモは右往左往することも。


他の鳥には気を使わないカワウだが、人が見続けているとすぐに離れた場所へと飛び立つ。


気が小さいくせに周囲の弱いものに威張り散らす誰かを連想してしまい、カラスと並んで良い印象を持てない鳥のひとつ。

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桜とメジロ

2010年04月05日 | 
東漸寺の参道に、とても高い枝垂桜がある。そこにメジロがいた。


桜の花の蜜を吸っていたようだ。


いつもは餌を探してあくせく動き回るメジロだが、この時はすこしノンビリしていた。
たくさんある花(の蜜)に囲まれて、メジロも幸せ気分だったのかもしれない。



(ezk)

本土寺と東漸寺の桜

2010年04月02日 | 名所
4月1日の本土寺参道。2、3分咲きといったところか。


本土寺境内の枝垂桜(入り口の外から撮影)。こちらは満開。


東漸寺の枝垂桜。満開。平日でも多くの人で賑わっていた。


東漸寺の裏手にある運動場のソメイヨシノ。3分咲きくらい。
春休みということもあって親子で花見をしながらお昼をとっていた。


暖かい日が続くようなので4日の日曜には見ごろを迎えられるかもしれない。

(ezk)