北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

渡りをやめたコガモとヒドリガモ

2015年05月15日 | コガモ
坂川で会ったコガモ(左)とヒドリガモ(右)。
それぞれ1羽ずつだった。


コガモ♂。この時期でもいるということは、もう北へ渡らなずにここで過ごすということだろう。


ヒドリガモ♂。こちらには渡れない理由がある。


ご覧のように羽根が痛んでいる。理由は不明だ。飛ぶこと自体できなようだ。
この7年間で3羽くらいこのように羽根を壊したカモを見ている。


(ezk)

フォーラム4

求愛ダンスをするコガモ

2013年01月21日 | コガモ
カモは冬に「夏羽=繁殖羽」になる。
すっかり夏羽になったコガモが雄は求愛行動を時々見せるようになった。

雄の集団がぐるぐる回ってときどき立ち上がるような素振り(下)をする。
これが求愛行動らしい。






越冬地でパートナーを見つけ、夏にはシベリア方面で子育てをするようだ。

(ezk)

フォーラム4

居残りコガモ

2012年07月08日 | コガモ
坂川でカルガモの中に見慣れないカモが1羽いた。


コガモだ。本来ならシベリア方面に渡っているはずなのだが。


繁殖羽からエクリプスに変わりつつある。


よく見ると、左翼が痛んでいる。長期飛行は無理なので居残っているのか。


(ezk)

フォーラム4

コガモの恋

2012年03月21日 | コガモ
鳥たちが恋の季節を迎えている。
コガモは日本で相手を見つけてシベリアで子育てをする。


メスへのアピールとして立ち上がるようなダンスをするオス達。




あとひと月ほどで旅立ちか。

(ezk)

フォーラム4

季節外れのコガモ

2010年09月29日 | コガモ
秋分の日の富士川で、カルガモに交じって、一羽のコガモを見つけた。
シベリアから渡りには早いような気がするのだが。
渡りの途中で一羽だけはぐれたのか、それとも居残りコガモだろうか。


胸の黄色が濃いので、オスのエクリプスではなくてメスかもしれない。


この日は雨だった。

(ezk)


コガモ、夏羽に移行中

2009年11月26日 | コガモ
コガモの群れは、一見すると、メスが多いように見える。しかしこれは、エクリプスが多いためだ。
マガモヒドリガモがすっかり夏羽になっているのと対照的だ。

こちらは夏羽に移行中のもの。


汚れているわけでも怪我をしているわけでもない。


こちらはもう少しで夏羽に移行が完了する固体。


継続的に観察できると、途中経過かが分かって興味深い。

(ezk)

コガモ、去る

2009年05月04日 | コガモ
ヒドリガモに続いて、この数日でコガモ小鴨)も去った。
オス。

(たぶん)メス。


昨年末にコガモが来たばかりの頃は、二、三十メートル先に人の姿を見ると一斉に飛び発ったものだ。
そのため、気づかれずに接近して撮ろうとすると、どうしても後姿しか撮れなかった。


半年もたった春にはかなり人にも慣れたようで、恋の駆け引きなのか、騒がしい光景を繰り広げていた。


そしていまや、カモはカルガモだけとなった。
道端を歩くカルガモ。


(ezk)