北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

エナガ2

2010年01月29日 | 
エナガ(柄長)

雀よりも小さい。長い尾を「柄」に見立てたことが名前の由来らしい。
年間を通して見られるが、常時動き回っているのでシャッタースピードの遅いデジカメで撮るのは難しい。
今回はめったにないチャンスを得た。


頭部が白く、最初見たときは禿ているように見えた。


群れで行動している。シジュウカラも混じっていた。


日本の身の回りにいる鳥としては最小の鳥かもしれない。
とても小さいので、近くでも双眼鏡がほしくなるほど。


(ezk)

ルリビタキ

2010年01月27日 | ルリビタキ
ルリビタキ(瑠璃鶲)

ヒタキという名前がついているがツグミの仲間とのこと。大きさは雀らくい。
写真はオス。爽やかな青が印象的。


夏は山地で繁殖し冬を低地で越すらしい。


安いカメラなので焦点を合わせるのに時間がかかり、その間にぴょんぴょん移動するので、この鳥もよい写真がない。


(ezk)

セグロセキレイ2

2010年01月25日 | セグロセキレイ
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)

体は雀くらいだが、尾が長い。一年中見られる。
ハクセキレイと非常によく似ているが、目の下が黒いのがセグロセキレイ。


ハクセキレイはユーラシアに広範囲に生息しているが、セグロセキレイは日本固有の種らしい。


確かに、ハクセキレイに比べてセグロセキレイを目にする機会はずっと少ない。


(ezk)

コゲラ2

2010年01月22日 | コゲラ
コゲラ(小啄木鳥)

小型のキツツキ。雀くらいの大きさ。1年中見られる。
野鳥観察を始めるまではキツツキは山にいるものと思い込んでいたので、昨年、住宅の庭先で見つけた時には驚いた。


キツツキだけあって、コツコツとそれなりに響く音を立てて毎秒数回のスピードで幹や枝を叩いている。


幹にたくさんのつついた跡がある。
相当の衝撃が脳に与えられているはずだが、どういう仕組みでそれを緩和しているのだろうか?


下から見ると、体や尾に縞があるのがわかる。


(ezk)

アオジ(青鵐)

2010年01月16日 | アオジ
アオジ(青鵐)

雀ほどの大きさ。ホオジロの仲間。前ヶ崎にて。


声は何度か耳にしていたが今回がはじめての写真。


暗くてきれいな画が取れなかったのが残念だが、撮れるチャンスが少ないので掲載。

(ezk)

カモの横睨み

2010年01月13日 | 
カモは、休むときは首を後ろに曲げて休む。
一見、寝ているように見えるが、ちゃんと片目で周囲を見ており警戒を怠らない。
(マガモのメス)


人と違い目の位置が横にあるので、視野がかなり広そうだ。真横にいるこちらを正面を見据えるように見ている。
(マガモのオス)


ちなみに、どのカモも右側に頭を曲げるようだ。
(コガモのオス)


(ezk)

シロハラ(白腹)

2010年01月11日 | 
シロハラ(白腹)

アカハラの次はシロハラ。冬鳥。ツグミの仲間。25cmほどの大きさ。今回がはじめての視認。


積もった落ち葉を嘴で蹴散らして、潜んでいる昆虫を探して食べている。
繁みの中にすぐ潜むので、なかなか写真を撮りにくい。


これでめでたく紅白が揃った。

(ezk)

オオアカハラ?

2010年01月08日 | 
オオアカハラ(大赤腹)?

昨年末に、流山の前ヶ崎でオオアカハラと思われる固体を見かけた。
アカハラかもしれないが、いずれにしても今回はじめて認識した。


大きさは鳩くらいか。1羽だけでいた。


アカハラはツグミくらいの大きさらしいが、それよりも少し大きいかったと思うので、オオアカハラと判定した。


(ezk)

オナガガモの側頭部

2010年01月03日 | 
今回は番外編的に北小金ではなく、群馬県館林市の城沼で撮ったものを掲載。

オナガガモの群れがいた。
頭部は黒と思っていたが、側頭部に緑かかった部分があることに気づいた。


光の当たり具合で緑に見えたり見えなかったりする。


この固体だけなのか、すべての固体でもそうなのかは不明。

(ezk)