居残りヒドリガモとコガモ 2014年06月23日 | 鳥 冬鳥として毎年やって来るヒドリガモとコガモ。この辺りにはそれぞれ百数十羽が飛来するだろうか。 大型連休前には北へ帰っていくが、毎年、1、2羽の居残りがいる。 ヒドリガモでは1羽。メス。 同じ個体。 コガモも1羽。オス。 (ezk)
大雪の翌日の ホオアカ (頬赤) 2014年02月10日 | 鳥 東京が45年ぶりという大雪の翌日の富士川周辺で会ったホオアカ。曇天での撮影。 大雪で埋まった中で、限られた餌場にホオジロやスズメに交じってホオアカも集まっていた。 ホオアカは初撮り。 (ezk)
ノスリ 2013年12月23日 | 鳥 前回のホシゴイを撮っていると、上空をタカらしき鳥が舞っているのが目に入った。 オオタカかと思ったが、それよりも若干体が大きい。 ノスリだった。電柱に止まったところを初見初撮り。 ♀のようだ。飛んでいるときはカラスにちょっかいを出されていたが、軽くあしらっていた。 オオタカなどはカラスより小さく攻撃されると逃げてしまうのだか、ノスリは余裕でカラスの攻撃をかわしていた。 タカ類はなかなか撮れないので、遭うと興奮してしまう。 (ezk)
羽繕いするエナガ(柄長) と 本土寺(あじさい寺)の紅葉情報 2013年11月15日 | 鳥 エナガはその名の通り尾は長いが、体はスズメより二回りくらい小さい。 いつも小枝の間をちょこまかと動き回っているため、なかなか撮ることができないエナガ。 枝かぶりではあるが久しぶりのショット。 群れがほぼ一か所に長時間とどまっていたためチャンスに恵まれた。 普段は動き回って木から木へと移動するエナガだが、この日はとても穏やかで気候に影響されたのか動きを止めて伸びをする個体がいた。 こちらは羽繕い。 エナガのこういう姿は初めて目にしたので、新鮮な光景だった。 【本土寺の紅葉情報】 色づきはまだまだで全体の2~3割程度か。見ごろは来週以降になりそう。 (ezk)
今シーズン初のジョウビタキ(尉鶲) と 本土寺(あじさい寺)情報 2013年11月01日 | 鳥 10月下旬からアオジやジョウビタキの鳴き声を耳にするようになった。冬鳥のシーズン到来だ。 本土寺 ( あじさい寺 )付近で会ったジョウビタキの♀。 1枚目と2枚目が同じ個体かどうかは不明。 2枚目と3枚目は同じ個体。 ちなみに、本土寺は紅葉のシーズンが始まるが、まだ緑一色。全体の1割も色づいていない。 (ezk)
座るカワウ 2013年09月03日 | 鳥 "立つカイツブリ"に代わって紹介するのは"座るカワウ"。 カワウもカイツブリと同様に潜水して魚を捕獲する。このため足は尾側にあり、ほぼ直立できる。 カワウはカモ類と違い油分が少ないらしく、頻繁に羽根を乾かす必要がある。 ひとしきり餌を獲った後は、川岸でよく羽を広げている。そんな時でも座る姿を見ることはあまりない。 水から上がっている状態で、こうして座り込んでいるのはむしろ珍しい光景。 この日も猛暑日。ひたすら喉をふいごのように動かして体温の調整をしていた。 座っていたのも、夏バテのせい? (ezk)
立つカイツブリ 2013年08月23日 | 鳥 水中に潜って泳ぎ回って魚を獲るカイツブリ。 同じ水鳥でも、カモなどとは違う点がある。 足のある場所だ。 潜らないカモなどは体重のバランスの取れる中央にある。 一方、カイツブリは足で推進力を得るため、足はお尻に近い方にある。ペンギンと同じだ・ このためペンギンなどと同じように陸では人間のように垂直気味に立つ。 湖沼にいるカイツブリでは、なかなか観察できないのではないかと思われる「立つカイツブリ」をここでは観察できた。 歩くカイツブリ。 ここからドボンと飛び込んだ。 子供も立てる。 「立つカイツブリ」を十分に堪能できた一日であった。 (ezk)
それぞれの個性を発揮して生き残ったカイツブリの子供達 2013年08月18日 | 鳥 カイツブリの親子。 雛は5羽いたが、ひと月経った今では2羽しかいない。 親はもう餌を与えたりはしていないように見えた。 そのうちの一羽は、親に1日中べったりとくっついて離れようとしない個体。 餌を貰える確率が最も高いことから生き残れたのだろう。 それにしても一日中、親に「ピーピー」鳴いて付きまとうのも相当なエネルギーが必要ではある。 そしてもう一羽は、なぜか片親から嫌われている個体。 その親は、その子が餌を求めて近づくと威嚇して追い払おうとする。 片親から餌を貰えないようだった。雛にとっては、これは命に係わること。 それにもかかわらず、生き残れた。自力で餌を獲る能力に秀でているのかもしれない。 ひと月以上観察しているが、雛たちの傍にはいる親は片方だけのことが多い。 こうして両親と子供たちが一緒にいるのは、むしろ珍しい光景。 (ezk)
ゴイサギ 2013年08月04日 | 鳥 3週間前に坂川周辺で会ったゴイサギ。 ゴイサギを撮ったのは2年ぶりくらいか。 木の上から池の水面を覗いていた。 すべて同じ個体だが、もう一羽いた。 (ezk) ササゴイとの違いのひとつとして目の色がある。ゴイサギは赤い目をしている。
ササゴイ 2013年07月31日 | 鳥 坂川で会ったササゴイ(笹五位)。サギ科の鳥。 全体の色合いがゴイサギ(五位鷺)に似ている。 単独だった。 ササゴイは初見初撮り。 数年前にテレビで「釣り」をするサギを見たが、それがササゴイだったことを思い出した。 撮った時からずっとゴイサギと思っていたが、ブログに載せる段になって違うと気づき、調べなおしてササゴイと判った。 (ezk)
カイツブリの雛-個体によって異なる生き残り戦略 2013年07月28日 | 鳥 前回から1週間後。 5羽の雛に個性が出てきたようだ。 ストーカー並みにずーーーーーっと親の傍にいて餌をねだる個体が1羽いる。 親が休んでいる時でも「ピーピー」鳴いて餌をねだる。 親を時々つついて餌をせがむ。この3枚は同じ個体。 この雛は、他の雛がこの親に近づこうとすると、突いて追い払おうとするほど独占欲が強い。 その一方で、まだ巣にいる感覚なのだろうか、親が餌を持ってくるのを待つ個体の方が多い。 協調して餌をとる行動はしない鳥にとって、個体の個性がそのまま生き残り戦略に直結すると思う。 明らかに親(=餌)を独占する個体が生き残る確率が高い。 (ezk)
カイツブリの給餌 2013年07月20日 | 鳥 前回の親子が巣から移動して餌の取りやすい場所へ。 カイツブリというと雛を背中に乗せる写真をよく見るが、この親子ではその姿はまれにしか見られない。 せっせと餌を運ぶ。 つねに両親が給餌するのではなく、一定時間で交代してるようだった。 そういえばオオヨシキリの声は6月初旬以来、耳にしなくなった。 コチドリも6月下旬くらいから見かけない。 彼らの住みにくい環境になったということか。 (ezk)
カイツブリの雛 2013年07月17日 | 鳥 坂川沿いでカイツブリの巣をみつけた。 親の背中にちらっと・・・ 親がいなくなると、雛がたくさん見えた。5羽ほどいたようだ。 雛ははじめて見る。初見初撮り。 頭。 カルガモもそうだが、水鳥の雛は生まれてすぐに浮かぶ。 雛の体が模様だらけなのにはちょっと驚いた。 顔だけでなく嘴にも模様がある。 雛にみられるこのような模様が、自然密着型社会にみられる入れ墨と関係があるような気がする。 (ezk)
尾のない? オナガ 2013年07月14日 | 鳥 近所でオナガの集団の声がした。 見てみると、ムクドリのような個体が交じっていた。 今年生まれた幼鳥だろうか? それにしても尾が短すぎる、というか、尾がないようにさえ見える。 尾の短い利点だろうか、ムクドリのように頻繁に地上に降りて餌探しをしていた。 (ezk)