北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

シロハラ

2010年12月31日 | 
シロハラ(オス?)。大きさは鳩より一回り小さい。
地鳴きを文字で表す「ピュッ、ピュッ、ピュッ」となるが、水の中で息を吐いたような独特の音色だ。


10mたらずの距離で出会えたが、日陰、枝の陰という悪条件でいい写真が中々撮れない。


先週末に東平賀にて。

(ezk)

シジュウカラ

2010年12月29日 | シジュウカラ
都会にも一年中いる身近な鳥。
正面から見ると顔の黒さが目立つ。
太い「ネクタイ」なので、オスだろうか。


イモ虫を捕まえて食べていた。
丸呑みはせず、中身を押し出して食べていた。


3mほどの近距離で撮る機会に恵まれた。
番で仲良く動き回っていた。


先々週末、流山・野々下にて撮影。

(ezk)

ホオジロ夫婦

2010年12月27日 | 
先々週末の富士川。番らしきホオジロペアがいた。
左がオス、右がメスと思う。


こちらはメス。


オスの頬の色は黒だが、雌は茶色。


これらは4mほどの距離で撮ったもの。

(ezk)

人間に慣れたユリカモメ

2010年12月26日 | ユリカモメ
土曜日に坂川でユリカモメの集団を見た。
場所は江戸川から4kmほど東に入った、流鉄流山線が通っている鉄橋。


馬橋付近の新坂川でユリカモメに餌をやっている人を見たことがある。(野鳥への給餌は条例違反じゃないのだろうか)
そういうこともあってだろうか、あまり人を恐れないようだ。
2年ほど前に、2,3mの距離から写真を撮ったこともある。


だから下を電車が通っても飛び立たない。


ところで、足はカモなどと同じく水を掻くのに適した形状なので、
木の枝や電線を掴むのは苦手なはず。なのにうまくケーブルに乗っていた。
この時は風もあって安定しにくいと思ったのだが、さすがにバランス感覚は抜群なのだろう。


電車が通った後はみんな昼寝を始めた。
かわいい見た目と違い、神経が図太いところに感心した。

(ezk)

風にも負けず

2010年12月25日 | 
天皇誕生日は強風だった。
雲もなく富士山がよく見えた。北小金から富士山がこんなに大きく見えることをこの日初めて知った。


富士川にいたのはカルガモとバンだけ。あれほどいたヒドリガモは坂川に行ってしまったようだ。
渡り鳥の彼らにとっては、大きな川にいた方が安心なのかもしれない。

この強風の空を舞っていたのは飛行能力の高い鳩たちだけだった。
小鳥では、カワラヒワが揺れる枝で踏ん張っていた。
他の鳥は姿を見ることはできなかった。どこへ避難したのだろう。
逆に、なぜカワラヒワが避難しないのか不思議でもあった。


いつもより大きな集団になっていたのは、強風に危険を感じて本能的に集まったのだろうか。


翌日の天気は穏やかになりヒヨドリやムクドリは姿を見せたていた。
しかし、あちこちにいたハクセキレイはまだ戻ってこない。

(ezk)

アオジ夫婦

2010年12月22日 | アオジ
一年中いる鳥だが、冬になると目につくようになる。
いつも薄暗いところにいて、カメラ下手には手ごわい被写体だ。

2羽いた。手前がオスで奥がメスだろう。番かも。


見にくいが、何かの実をくわえている。


後姿。


どれもトリミングしていない。3mほどの近距離で撮ったもの。
せっかくのチャンスだったのだが、どれもイマイチ。

(ezk)

ホオジロ(オス)

2010年12月21日 | 
ホオジロを久しぶりに撮った。オスと思う。


普段は草叢や生け垣に潜んでなかなか姿を見せない。


今は「チッ、チッ」という地鳴きだが、真冬になるときれいな鳴き声を上げる。


(ezk)

坂川のアメリカヒドリ

2010年12月19日 | アメリカヒドリ
坂川にはヒドリガモの群れの中にアメリカヒドリがいる。
アメリカヒドリは、ヒドリガモ100羽に1羽ほどの割合で紛れ込んでいるようだ。


これはオス。オスはこの1羽だけのようだ。雌も数羽いるようだ。


下の個体はアメリカヒドリとヒドリガモとの交雑と思われる。


(ezk)

富士川でカイツブリの鳴き声

2010年12月17日 | 
富士川で親子らしきカイツブリを見た。

富士川には、このペアの他に単独のカイツブリが1,2羽いる。
このペアと単独の個体とで縄彫り争いをしていたので、
カワセミの時のような勘違いではなく、親密な関係と思う。


この2羽、時々、一緒に鳴き声を上げる。
富士川を歩き回るようになって2年目だが、カイツブリの鳴き声を初めて聞いた。


(ezk)

富士川のヒドリガモ、そして鷹匠?

2010年12月15日 | ヒドリガモ
富士川の土手の除草が終わって、ヒドリガモが富士川にも入ってくるようになった。
60羽ほどの集団と20羽ほどの集団を見た。


この後、タカを腕に止まらせた人がやってきて、カモを襲わせようとしていた。
このため、ほとんどが坂川へ飛んで戻ってしまった。


そのタカはすっかり飼いならされているのか、10メートル先のカモを捕まえられなかった。
鷹匠というよりも、ペットの気晴らしのように見えた。
やはり野生のタカとは違うようだ。
ともあれ、こうした狩猟をはじめてみた。

(ezk)

今シーズンはじめてのアカハラ

2010年12月14日 | 
シロハラとアカハラらしき鳴き声は2週間ほど前から耳にしていたが、
実際に見たのは先週末だった。
後姿のひどい写真だが、今シーズンはじめてなので掲載。


ツグミも十数羽ほどが木の枝を飛び回っていた。
地面に降りてくるのは、落葉樹の葉がすっかり落ちたあとだろうか。


(ezk)

富士川でタヒバリ

2010年12月11日 | 
富士川でタヒバリを見た。今シーズンはじめて。
名前は雲雀だが、セキレイの仲間。冬鳥。


ビンズイとの判別が難しい鳥だが、水辺にいたことや目の後ろの白い班が見られないことからタヒバリと思う。


体色が枯れ葉や地面と同化しているので、鳴かなずにじっとしていられたらまず気づかない。

(ezk)

富士川のキセキレイ

2010年12月09日 | 
富士川でキセキレイを見た。
今年初めてだと思う。


夏は山地におり冬は平地に降りてくるというキセキレイだが、この辺りでは春と秋以外に見かけたことがない。
この辺りには留まっていないのだろうか、それとも見落としていたのだろうか。


このあと別のセキレイ(キセキレイ?)に追われてどこかへ行ってしまった。


(ezk)

オナガガモ飛来

2010年12月07日 | 
坂川にオナガガモがやってきた。
この2年、5羽くらいが坂川の上流部に来ていたが、今年も5羽ほどやってきた。

確認したのはオス2羽とメス3羽。


オスの頭部は、光の当たり具合によって色が変化する。


3葉とも同じ個体。


2羽ともあまり尾が長くないような気がする。若鳥なのだろうか。

(ezk)