北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

カワウの足

2011年08月09日 | カワウ
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カワウは送電線によく止まっている。
カワウの足は、泳ぐことに最適化されていてフィンのようになっていて、掴むのは苦手なはずなのだが。


送電線の太さがカワウに丁度いいのだろうか。
としても、大きなカワウの体を支えるには、結構、強いグリップ力が必要なはず。


(ezk)

猛暑日のカワウ

2011年07月15日 | カワウ
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暑い中、カワウが羽根の日干しをしていた。
水に潜って小魚を食べるカワウだが、羽根の油分が少ないために定期的に羽根を乾かす必要がある。


よく見ると、口を開けっぱなしにしてのどを膨らませたりしていた。
鳴いているのかと思って耳を澄ませたが、何も聞こえない。
どうやら体の熱を放出していたようだ。


前々回のコチドリ親子も同じ日の撮影で、こちらの親子も口を開けっぱなしだった。
鳥は体温調整の手段として口を利用しているようだ。

(ezk)

穏やかなカワウ

2010年07月18日 | カワウ
カワウの夫婦らしき2羽がいた。


カワウというと、貪欲に小魚を漁る姿か、羽を乾かしている姿のどちらかしか見たことがなかった。
しかしこの2羽は、のんびりと散歩を楽しんでいるようだった。
まるで、いっしょにいる時間を愛おしいんでいるような雰囲気があった。


このようにカワウが穏やかに泳ぐ姿を見たのは初めてだ。
確証はないが、メスが気ままに泳いでいる後をオスが付いて行っている感じがした。



この後、オスらしき1羽が陸に上がって羽を乾かそうとしたのだが、メスらしき1羽はしばらくその近くを泳いだ後、飛んでいってしまった。
慌ててオスらしき1羽も飛んでいった。


ちなみに、カワウはいきなり羽を羽ばたいては飛べない。
飛ぶには、水の上を助走する必要がある。そのためオスらしき個体は、かなり慌てて川に入って飛んだのだった。
カワウの世界も、オスはメスに振り回されるようだった。

(ezk)

カワウ

2010年04月07日 | カワウ
カワウ

潜りまくって小魚を次から次へと飲み込む。草食のカモに比べると貪欲さが目に付く。


小さな富士川にはライバルがいないので、傍若無人に魚を漁っている。
狭い川を動きまわるカワウに小さなコガモは右往左往することも。


他の鳥には気を使わないカワウだが、人が見続けているとすぐに離れた場所へと飛び立つ。


気が小さいくせに周囲の弱いものに威張り散らす誰かを連想してしまい、カラスと並んで良い印象を持てない鳥のひとつ。

(ezk)

カワウの大移動

2009年11月09日 | カワウ
日曜の朝、歩いていると上空をハの字型したカワウの大群が移動してた。
幅2,3百メートルの幅の編隊(百羽以上)が十数個も次々と飛んできた。
総数は1000羽を超えていたと思う。



南西(写真手前)から北東(写真奥)へ飛行していた。霞ヶ浦方面に飛んでいったのかもしれない。
こちらを見ると、この時期の大移動は例年のことなのかもしれない。


(ezk)

カワウ2

2009年06月14日 | カワウ
富士川にてカワウ。

普段はカメラを向けるとすぐ逃げるのだが、羽の日干しをしている時はあまり気にしないようだ。


他の水鳥と違い、油分が少ない羽には頻繁に日干しが必要らしい。


すぐ潜水してしまい、あっというまに数メートル移動してしまうので、意外と泳いでいる姿は撮りにくい。


送電線上のカワウ。一瞬、カラスと見違えてしまう。



カワウ

2009年05月03日 | カワウ
カワウ(川鵜)。

カワウの食欲は貪欲だ。富士川の狭い川を縦横無尽に潜って小魚を食べまくる。
その我が物顔の潜水に、カモが迷惑顔しているのをよく目にした。


大食漢だけに排泄量も他の鳥に比べて多いようだ。


カワウは、カモなどの水鳥に比べて羽に油性分が少ないらしい。
ある程度の潜水の後は、羽を広げての日向ぼっこが欠かせない。



午後5時を過ぎると、ねぐらに帰るのか、数羽の集団が飛行しているのを見かける。
(ezk)