北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

コチドリ

2009年04月14日 | 
コチドリ(小千鳥)

3月下旬の夕方、富士川が坂川に合流する付近でイソシギらしき小鳥をみつけた(左上はコガモのメス)。
このときは遠くて薄暗かったのが、首周りが白っぽいのが気になり、写真を撮ることにした。



あとで確認するとイソシギでなくチドリであることが分かった。
しかし、鮮明な写真が撮れなかったこともあり、何チドリなのかがなかなか判別がつかない。
バーダーのなかでも、地味なシギとチドリは識別が難しいこともあり敬遠されているらしい。



今回、デジタル的に拡大して、コチドリイカルチドリのどちらかであることまでは分かった。



コチドリイカルチドリの違いは、
(1)大きさの違い(イカルチドリ>コチドリ)
(2)目の周りの黄色いアイリングの明瞭さ(コチドリ>イカルチドリ)
の2点。図鑑の写真と比較して判断するしかないので(2)が今回の識別の基準となった。
アイリングがはっきりしているようなので、コチドリ(小千鳥)ではないかと思う。


千鳥足の由来になっているとおり、コチドリもあちこちに動き回った。
あるとき一時的にジッとした。お尻の下の白いものから判断して、どうやら用を足してしたようだ。(左下はコガモのメス)


(ezk)


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