北小金探訪

江戸川の支流の坂川とその支流である富士川を中心とした日々の風景

ヒドリガモ、ほとんど去る

2010年04月26日 | ヒドリガモ
あれほどいたヒドリガモがすっかり姿を消した。
今や、坂川に20羽程度の群れがあるばかり。ピーク時の1/10以下だ。

写真は3月下旬頃のもの。この頃にはほどんどが富士川から坂川に集まっていた。
また、この頃はまだアメリカヒドリ(中央)もいたが、今はいない。


昨年もアメリカヒドリを確認できたので、毎年同じ群れがやってくるということなのだろう。


時間差をつけて移動することは種としては合理的な行動と思うが、それぞれのグループでは移動のタイミングはどうやって決めているのだろうか?

もはや冬鳥で残っているのは、コガモ数十羽とツグミくらい。

(ezk)


ヒドリガモの本格的飛来

2009年11月25日 | ヒドリガモ
芝崎周辺の坂川にはヒドリガモは数十羽だったが、先週中に2百羽ほどに一気に増えたようだ。
富士川にも数十羽がやってきた。




カルガモだけだった川が、その数倍のヒドリガモやコガモで埋め尽くされていく。

冬はカルガモにとって肩身の狭い季節だ。

(ezk)

ヒドリガモの一団飛来

2009年10月29日 | ヒドリガモ
芝崎では、すでに5羽ほどを確認していたが、さらに今日、20羽ほどのヒドリガモも飛来していたことを確認。




そういえば25日には30羽ほどのコガモの一団の飛来を確認した。


コガモとヒドリガモはオスはまだエクリプス状態だが、
こちらの居残りマガモは、すっかりオスの夏羽状態になった。


冬鳥の本格的到来といったところ。

(ezk)

ヒドリガモ

2009年10月28日 | ヒドリガモ
ヒドリガモ

こちらは日本に居残ったオス。(坂川にて)
右側の羽にトラブルがあって飛べない。暑い日本の夏をカルガモと一緒に乗り切った。


エクリプスから夏羽(繁殖羽)状態になりつつある。7月はこんな状態だった。


一方、こちらは冬鳥として飛来してきたメス(またはエクリプス)。(富士川にて)


#昨日、富士川でこの秋はじめてクイナを見かけた。

(ezk)

居残りヒドリガモ

2009年05月12日 | ヒドリガモ
ヒドリガモは、4月の第4週に繁殖地のシベリアへ旅立ったはずだが、ゴールデンウィーク(NHKでは「大型連休」と言う。GWは映画会社の命名だから)も過ぎたというのに、まだ坂川にいるカップルを見つけた。
彼らはこのまま居残るのだろうか。


こういう居残り組みは、子作りはしないんだろうか。
餌や気温の問題とかあって雛は育たないかもしれないが。
オス。


でも、どうして一緒にシベリアに行かなかったんだろう。
メス。


彼らは、クソ(失礼!)暑い日本の夏を乗り切れるのだろうか。


(ezk)

ヒドリガモ、去る

2009年04月28日 | ヒドリガモ
ヒドリガモが、去ったようだ。

あれほどいたヒドリガモが、坂川、富士川にはもういない。先週、旅立ったようだ。マガモオナガガモもいなくなった。
いまいるカモは、コガモカルガモ

カルガモは水が張られた水田で餌探しをし始めた。




(ezk)

坂川と富士川とカモ

2009年03月08日 | ヒドリガモ
江戸川の支流である坂川とその支流の富士川は、松戸市と流山市の境界をなす河川。

坂川はこんな感じ。堤防間は40mほどで立派に護岸工事されている。



一方、富士川はこんな感じ。土手の間隔は20mほど。川自体の幅は5mほど。


これらの川にいるカモたちは、ヒドリガモの他に、




嘴の先が黄色いカルガモ小柄で目元が特徴のコガモの(オス)
  
アイガモ?(マガモ?)名前どおり尾が長いオナガガモのオス(中央。上はカルガモ)

などがいる。カルガモ以外は冬鳥。

(ezk)

ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体

2009年03月07日 | ヒドリガモ
冬になると群れを成してやってくるヒドリガモ。
こげ茶の頭の天辺にクリーム色の帯があるのが特徴。(中央がオス、両端がメス)


昨日のアメリカヒドリは、こうした群れに紛れ込んで稀にやってくるそうだ。

ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体(オス)。右はヒドリガモのオス。


繁殖地のシベリアでは、ヒドリガモとアメリカヒドリは同じ地域に棲んでいるらしく、こうした交雑個体もたまに見られるようだ。

(ezk)