北小ニュース

箕面市立北小学校
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救急救命講習(校内教職員研修)

2023年06月08日 15時19分02秒 | お知らせ

 6月8日(木)救急救命講習を行いました。来週から始まる水泳指導に向けて、万一の緊急事態に備え、事故発生時に必要な役割やAEDの使い方、心臓マッサージ等について再確認しました。

 今回は、①心肺蘇生②AEDを取りに行く人③救急車をよぶ人④体を拭く人⑤まわりの安全を確認する人と役割を決めて取り組みました。救急車が来るまでの一次救命処置として、迅速に連携して行動できるように練習しました。

 教職員全員で、意見を出し合い、声を出し合いながら取り組むことができました。安全を最優先に、しっかりと準備を行っていきます。

 


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【4年生】暗算でできるかな

2023年06月08日 13時42分37秒 | 4年生の教室

6月8日(木) 「4年生わり算の筆算」

 4年生の学習はわり算の筆算に入っています。数が大きくなって九九で対応できなくても、筆算を扱うことで解決できることを学習してきました。子どもたちは筆算の処理のしやすさに気づくことができています。

 ところが、今日はこんな問題でした「筆算を使わずにわり算してみよう」子どもちは「ええぇ」「無理だ―」「できる」と反応も様々です。

 これまでの、暗算で解けたわり算をふり返ります「60÷3は?」「20!」「どうして九九にないのにできたの?」「だって6÷3でできる」「そうそう」と、十の位を一束として考える、今回の筆算を扱っていく中で学習してきた考えが出てきました。そうすると「あれ、意外と暗算できるかも」と見通しを立て始めた子がいます。

 「じゃあ74÷2は」「難しいけどいけそう」子どもたちが自分の考えを書き始めました。

「74を70と4に分けて…それを10のかたまりで考えると、7÷2は3あまり1。これは本当は30あまり10だから、のこってた4とあまりの10をがっちゃんこ(足すという意味)して、14÷2は7だから、30+7で答えは37」

そんな説明をできる子が何人もいます。筆算の過程を上手く暗算に置き換えた素晴らしい説明です。

 さらには「私は74を60と14に分けて、十の位は6÷2で3。つまり30。14÷2は7だから、合わせて37」と分け方が違うものも出てきました。こちらはより九九で解決できそうですね。

子どもたちからは「そっちのほうがやりやすいな~」など、比較し合う良いつぶやきも出てきました。

 「僕は筆算の方がやりやすいな」と改めて筆算の良さに気づくこともできた時間となりました。

 子どもたちが扱っている教科書の51ページには、世界のわり算の方法が記載されています。暗算が良いとか、筆算を絶対使うとか、そういう事ではなく、今日のように、74÷2もいろいろな解決法があり、共通点や処理の仕方に違いがあることに気づくことが、子どもたちの探求心につながるのではないかと考えています。

 今日もしっかり考え、わり算の見方を広げられた時間となりました。


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【2年生】単位をかえると?

2023年06月08日 13時06分14秒 | 2年生の教室

6月8日(木)「2年生 算数」

 「まっすぐな線のことを直線というよ」新しい算数の言葉を学びながら、ものさしを見ている子がいます。早く直線をひきたそうにしています。

2年生の教室では長さの学習に入っていました。ものさしを扱いながら、1㎝や、1㎜について学習しています。

これまでに、10㎜=1㎝というところまで学習してきました。

 問題を提示します。「これは何cm何㎜ですか?」子どもたちは、教科書の問題を見ながら、7㎝5㎜と答えます。正解です。

しっかりと目盛りを数えながら読むことができていました。

続いて「これって何mmなのかな」「75㎜!」とこれも答えられていました。先生とくり返し丁寧に確認していきます。

 さらに問題を提示します「7㎝は何㎜ですか」「わかった!」と子どもたちも前向きに取り組んでいました。答えは70㎜です。でもこれでは終わりません。

先生が「どうして70㎜って分かるの?」と問い返します。ペア同士で話しあうと同じことでも色んな声が聞こえてきました。

「1㎝て10㎜でしょ、だから7㎝は70㎜」「10㎜が1㎝だから7㎝は70㎜だよ」一見同じことを言っているように聞こえることでも、7㎝をに分解して70㎜を出しているか、1㎜が何個分で70㎜になっているか、子どもたちによって見え方が違うようです。大きなものを束で考えたり、分割して考えて行くことはこの先、何年生になっても大切な算数の学習のもととなる考え方の1つです。自然と子どもたちからそのようなつぶやきが出ているのが素敵ですね。

その後の友だちの説明にも納得したようすでした。

子どもたちは1㎝=10㎜を使って、同じ長さを単位を変えて説明することができていました。

次は直線をかく時間の予定です。長さをしっかり読むことができていたので、正しい長さの直線もうまくかけそうですね。

 

 

 

 


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