旅の2日目は、8時出発で、まず、鳴沢氷穴まで。
夏休み最後の日曜日だし混み合うことを考えての朝早くの到着だった。
そこは、昔、江戸の殿様に献上する氷をここで蓄えていたという、地下の洞窟だった。
石の階段をどんどん地下に潜っていき、最後に氷のあるところまで行った時には0度と言う気温だった。
長そでは用意していったけれど、冷蔵庫に入った気分だった。
身体は歩いているのでそうでもなったが、すべるので木の手すりをずっと握りながら進んで行ったから手が凍えそうだった。
途中で穴がどんどん狭まっていき、身体を折り曲げたまましばらく進まなくてはならないところがあり、もしかしたらこのまま地の底に埋まるかもしれないと少しヒヤッとした。
申し込んだ時には、ただ単に、涼しそうでいいな、と思っただけだったのだが、結構、凄かった!
15分くらいの往復だったのだが、充分に楽しめた。
その後は青木ケ原樹海ウオーク。
見た目は針葉樹の多いただの林に見えたのだが、富士山噴火の際の火山灰の土地なので殆ど土がなくて、木の根が下に伸ることが出来ずにあちこちにのたうっている。
コケや木の根に覆われて一見美しい森のように見えるのだが、実は深い穴が無数にあいているのだそうだ。
林の中には決して入ってはいけませんとガイドの人に厳しく言われた。
ミステリーでは自殺者がここに迷い込むことになっているが、ううん、なるほどね。
と私は納得した。
旅行の間、ほとんど雨はなくて、山梨は2日とも晴れていた。
富士山の5合目までバスで行った。
外国人の観光客が多かった。
旅の内容としては、晴れたし、なかなか興味深い、面白い旅であったと思う!!
だが、帰りの中央道が事故や渋滞で込み合い、新幹線にも乗り遅れるというハプニングで、帰宅したら11時ころで、クタクタ。
3日目の今日も、まだ、身体がだるい。
木莉
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