木いちごつみ

5月の緑の森に入って木イチゴを摘むような気持ちで、日々のキラッとしたことを書いていきたいと思っています。

☆3月最後の日!☆

2015-03-31 13:02:34 | 日記
 
    
 
 門の所のローズマリーは大木になり、青い色がとっても濃くなって、春の喜びを歌っている!
 ああ、やっと私の長い春休みの始まりだ。
 今週も1日、ボランティアで学校へ出かけるけれど、後は気楽な毎日となる。
 ゆったり、まったり、いつもはできないことをして暮らして行こう。

 しかし、この時期は毎年、悩ましい。
 花粉症がひどくなる時期と言うこともあるが、精神的にも次年度の仕事は来るのだろうか、どこで働くのだろうかと気がもめる。
 そして、年々働くのがしんどくなる私は、仕事が来たとしても、ちゃんとやりおおせるのかどうか???

 花が咲き、草や木々が緑に萌える頃、私の心は落ち着きなくとりとめもなく乱れる。
 明日からは4月!
 我が家の庭にも春は来てくれるから、私も微笑まなくてはね!
                  木莉



☆夙川の桜は8分咲き!☆

2015-03-30 19:46:19 | ハイキング・散歩

        

 今日、夙川に桜を見に行った。
 まだ咲いていないかも?と思いながら…
 
 何と桜は7・8分咲だった。
 良いお天気だったし、あまり混んでいなくて、子供たちや犬たちが楽しげに遊んでいた。
 今までは、出店が沢山並んで、バーベキューなどの煙とにおいでむせ返りそうだったのだが…
 今日行ってみるとそうしたものがすべて禁止になっていた。
 さわやかで本当に心地よい環境になっていた。
 西宮市は頑張ったんだなと思った。

 走り回っている子供たちや飛び跳ねている犬たちを見ながら、
 私は夫とお弁当を食べて、お酒も少し!

    
                             木莉


              

☆今日は暖かくて…桜はいつ満開?!☆

2015-03-28 11:22:21 | 日記
 
  
 
 買い物に行くと、お庭に桜の花がが咲き始めている家があり、今日はポカポカ陽気!
 仁川の河原には犬と子供たちが楽しそうに飛び跳ねていた。
 春が来たのだ!
 勿論、大人だって、おばあさんだって愉快な気分になる!

 私は昨日、U小学校へボランティアで行って来た。
 新学期のために本棚の並べ替えをしたいと担当の先生が言っていたので…
 この時期、私は仕事がすべて終了して長い春休みになる。
 それで、ちょいとお手伝いに行って来たのだ。

 新しい1年生が入って来て、子供たちはみんな1年ずつ繰り上がって行く4月。
 その4月のために、図書室を模様替えするのはワクワクする仕事だ!!
 でも、本を運んだり、棚を動かしたり、埃だらけの隅っこを掃除したり…
 かなり体を酷使してしまって、何だか頭がボーっとしている。
 でも、良い気持ちである。
 新1年生も進級した2年生以上の子供たちも「わあ!」と言ってくれるかな?
                   木莉
 
 

☆後宮からの逃走♪☆

2015-03-27 17:27:33 | 展覧会・音楽会etc

 
  
 先週の日曜日、フェスティバルホールへモーツアルトのオペラ「後宮からの逃走」を観に行った!
 色々あって疲れ切っていたので、行くのはよそうかとも思ったのだが…
 チケットは2人で2万4000円だった。
 私は子供のころからオペラが大好きで1人で数万もすると行くのは、ちょっと無理だけれど、このくらいならと思って何か月も前に買っておいたので、どうしても行きたかった。
 錦織健プロジュースと言うことで、セリフは日本語、アリアは字幕付きで、サービス精神満点の優しいオペラだった。

 18世紀のトルコが舞台で、スペインの貴族・ベルモンテがトルコの太守の後宮にとらわれてしまった婚約者・コンスタンツェを助け出すというドラマだった。
 舞台装置はとってもシンプルで、立派な門が出て来て、それが表向きから裏向きになるだけだった。
 門の向こうには初めは海が、次は草原になり、空の色が薄紫になり菫色になり濃紺になって三日月が輝いたが、とってもきれいだった。

 デルモンテはコンスタンツェと一緒に捕らえられていたその侍女・ブロンデとデルモンテの召使のペドリロと4人で夜の闇にまぎれて逃走する計画を立てる。
 しかし、土壇場でうまくいかず、4人は太守の前に引き出されてしまう。
 しかもベルモンテの父は、太守の父を殺した仇敵であったことがわかり、絶体絶命となる。
 ところが意外にも、太守は「復讐ではなく、あえて善行をもってする」と、敵の息子であるベルモンテとともに他の3人も釈放すると宣告。
 太守の寛大さに、4人とトルコ兵たちは栄光と徳を大いに讃え、幕を閉じると言う大団円の劇だった。
 
 今までに聴いたことのない曲が多かったのだが、さすが、モーツアルト。
 あまり、馴染みのない曲ばかりだが、なんだか懐かしいような気持ちで聴くことができた。
 少し魔笛に似たような旋律も出て来て、筋書きも魔笛と似ているところがあるなと思った。
 
 夕方5時からの公演だったが、疲れをいやしてくれる感じで優しい気持で夫と帰宅した。
                               木莉

☆仕事が終わったのに、相変わらずバタバタ…☆

2015-03-25 10:49:23 | 日記
           
           これはU小学校の玄関の花。

 この2,3日また、寒さがぶり返している。
 私にとってこの時期は仕事が完了して、ほっとする気持ちと次の仕事を待つ不安と恒例の花粉症でいつもグダグダになってしまうのである。
 今年はおまけに義母がなくなったということもあり、何だかかなりな喪失感がヘドロのように胸の底に溜まっている。
 元気にふるまっていても、我ながら居心地の悪い気分である。
 自分の親ではないし、お世話になったというよりはこちらがいろいろ世話をしてきた方が多いのだが、35年間と言う年月は永かった。
 母が斃れてからの15年間は本当に気持の落ち着くことがなかった。
 残念なことに、あまり楽しい思い出がないのが、ちょっとさびしいのだが…
 
 しかし、何でも転機と言うものは大事だと思っている。
 もしものことがあると思うと、犬を飼うのも、外国旅行をするのも控えて来たのだが、これからはOKになったのだ。
 とはいえ、歳をとって、また別の意味で難しくなってきたということもある。
 ともかく、今は、毎日を出来ることをして消化していかなくては。
 団塊の世代のくじけてばかりいるアカンタレの私だが、どうせ生きていくのなら、まだ、何かしたいと強く思っている。
 何かできることがあるのかどうか、怪しいのだけれど…
 バクのような夢くい気質はいまだに変わらない。
                  木莉