木いちごつみ

5月の緑の森に入って木イチゴを摘むような気持ちで、日々のキラッとしたことを書いていきたいと思っています。

☆おかきさん個展~三田の心月院へ♪☆

2014-02-28 22:15:28 | ハイキング・散歩

  
         
           おかきさんの水彩画
     
    水彩画(部分)この赤い実をいっぱいにつけた柿の木(?)がとってもすてきだった!
                   

この間の水曜日は同人誌の仲間たちと宝塚の西谷で、まず、おかきさんの作品展を見た。
 ギャラリーは木造りの蔵で、入った所に、水彩の西谷の風景が展示してあった。
 古い木造の蔵は屋根が高くて木の壁の上の方にはいくつかステンドグラスがはめ込んであった。
 彼の作品たちは、この場所にしっくりあっていて、居心地良さそうだった。

 
 作品展を見た後は、三田まで行き、食事をしてから心月院と言うお寺に行った。
 この寺は曹洞宗のお寺で江戸時代三田藩を治めた九鬼家の菩提寺だそうだ。
 私たち5人は住職の案内で本堂の奥のお部屋を見せていただき、江戸時代に書かれた屏風や書の掛け軸を見せていただいた。
 何しろその和尚さまはバイタリティ豊かで話上手な方なので、私たちは殆ど圧倒されてしまった。

 また、心月院には白洲次郎・正子のお墓があり、寺の裏の坂を上って見に行った。 
 五輪塔をかたどった独特な形をしたお墓で2つ仲良く並んで立っていた。
                           
  一昨日は少しぼんやりと曇っていたが、暖かい日で、そぞろ歩きするにはいい日だった。
                        木莉


☆ウクライナのこと☆

2014-02-27 09:01:14 | 日記
 
               

 今、ウクライナは大変なことになっているようだ。
反政府デモのために沢山の人々が亡くなった。 
 私はウクライナのことは殆ど知らないけれど…
 子供の頃、学校でヨーロッパの穀倉地帯と習ったことがあり、昔からウクライナという地名が何となく音が美しいなと思っていたということぐらいである。

 でも、ここ何年か、ヨガの先生が毎年ウクライナのキエフに行かれるようになり、時々現地の写真を見せてもらって、きれいなところだなと思うようになっていた。
 ヨガのF先生は、チェルノブイリで被爆した人たちに、ヨガ療法を教えるためにボランティアで行かれているのだ。
 この2月にも、行かれる予定だったが、中止になって、ほっとした。

 しかし、世界中でこうしたデモや紛争が常に起こっているのだなと思う。
 日本にも原発とか色んな問題はあるのだが、日本人は何となくお気楽に毎日暮らしているようで…いいような悪いような…
 かなり居心地の悪い気分である。
                              木莉
 

☆ウグイス!☆

2014-02-25 22:10:09 | 日記

     
                 

 U小学校の帰り道にウグイスを見かけた。
 道端のおうちの梅の木に来て、花の蜜を美味しそうに吸っていた。
 鳴いてくれたらよかったのに、忙しそうに食事だけして飛び去った。

       

 甲東梅林にも来ていないかと思って、寄ってみたのだが…
 ウグイスは来ていなかった。

 今日は暖かくて、歩いていても気持ちが良かった。
 もうすぐ3月!もうすぐ春!!

                         木莉

☆昨日は、ばおばぶ読書会!☆

2014-02-23 13:56:09 | 日記

 
 めちゃ可愛いでしょ!!風さん手作りの赤ちゃんたちです!おくるみや、かいまき布団にくるまれてぬくぬく!!楽しい春の夢を見てる?!

 昨日は、「ばおばぶ」の例会があった。
 風邪や用事で来られない人が多くて、集まったのは7人。
 それでも、なかなかの盛会であった!
 課題図書は中島京子著『小さいおうち』だった。
 直木賞受賞作品であり、最近、映画になり、「タキ」役の女優さんが「銀熊賞」と言うのをもらったと言う話題の本だ。
 私は原作しか読んでいないのだが、映画を見た人に聞くと、やはり、少し内容は違うそうだった。
 
 ところで、昨日、ちょっと考えたことがある。
 読書をするときの心構えと言うか態度と言うかスタイルと言うか…それは人それぞれなんだなあと。
 世の中にはあらゆるジャンルの文学・小説・読み物etc…が溢れている。
 私も主人公や重要な登場人物の考え方や生き方に共感して、その人になった気持ちで読むことが多い。
 しかし、あまり共感できない人ばかりが出て来る小説でも、夢中で読むことがある。
 信じられない世界、今まで全く出会ったこともない人々と出会って、驚きあきれるというのも私の好きな読み方だ。
 若い時に『花のノートルダム』と言う本と出会った。
 その題名から私の想像していた内容とは、それは、あまりにも違っていた。
 その小説はゲイで泥棒で刑務所に入っていたジャン・ジュネが書いたものだったから。
 こんな怖ろしく悍ましい世界があるのかと、私はその時思ったのだが、何故か強く惹き付けられるものを感じた。

 どんな本でも、1冊の中にそこしかない世界を持っていて、そこに自分が入っていくということは、なかなかスリリングである。 
 現実の世界にいる自分が、この身のままでスルリと別の時代別の場所に立つという面白さは格別なものである。
 でも、勿論、中身のほとんどない、ありきたりなことしか書いていない本もあり、幻滅を感じることもしばしばなのだが…

                               木莉
 

☆放課後の子供たち…☆

2014-02-21 17:04:18 | 日記
 
         
 今朝、とても窮屈な夢を見た。
 梅田あたりへ出かけて美術展や映画を見る予定だったのだが、どの会場も何だか平べったくて、狭くて、入りにくい。
 お目当ての何とかの会主催の展示と映画会の会場に着くと、それを見るには会に入会しなければいけないのだという。
 ちょっと大そうだなとは思いながらも手続きをして中に入ると、明るくてこじんまりした部屋である。
 しばらくすると、人が大勢入って来て、それがその部屋いっぱいに溢れ、ついに足下から私の頭の上の方にまで人が詰まって来た。
 人の上に人が詰め込まれるなんてありえないのだけれど…
 私は、たちまち息苦しくなって、悲鳴をあげて飛び出した。
 人ごみや閉じられた場所が弱い私にとって、それはかなりな悪夢だった。
 目が覚めたのでほっとしたが、そんな夢を見たせいか、朝からかなりぐったりしてしまった。

そういえば、昨日の放課後はちょっと大変だった。
 D小学校で仕事の日だったのだが、放課後に懇談会があるので、親たちが先生と話をしている間、1年生を図書室に来させると言うことだった。
 私は仕事をしながら、ランドセルをしょって集まってくる1年生たちの面倒を見ていた。
 おしゃべりする子や走り回る子たちをおとなしくさせたり、本を探してあげたり…
「トイレに行きたいです!」と言ってくる子に「行ってきなさい」と言ったり、弟や妹まで一緒の子もいて、大賑わいだった。
 子供たちを見ているのは楽しいが、自分の仕事があり、しかも図書室の規律を守らさねばと思うと、なかなか骨が折れた。
 放課後の子供たちは授業中と違って気楽な気分になっているので、かなりパワーアップしているのだ。
 それぞれのお母さんが迎えに来るまで、どうにかうまく子守が出来たのだが…
 しかし…疲れた。

 普段よりも1時間半も遅れて帰宅したら、休日で家にいた夫に「しんどそうな顔しているね」
 と言われてしまい、さらに疲れてしまった。

                    木莉