木いちごつみ

5月の緑の森に入って木イチゴを摘むような気持ちで、日々のキラッとしたことを書いていきたいと思っています。

☆インフルではなかった……☆

2018-01-29 10:12:06 | 日記


 先週の金曜日から3日間、風邪で高熱を出して寝ていた。
 起き上がれず、酷い咳が出て、食事もできず、風呂にも入れずに寝たきりだった。
 とっても苦しくて、情けなくて、このまま死んでしまうのかも知れないな……と思った。
 2日目の朝、少し熱が下がった時に、フラフラしながら医者に行き、診察をしてもらった。
 去年の今頃、生まれて初めてインフルに罹り、凄く苦しい思いをしたから、去年の暮に、注射が苦手でビクビクしながら、予防注射を受けていた。
 でも、予防接種をしても罹ってしまった人たちを知っているので、私も、もしかしたら……??
 でも、結果は普通の風邪だった!
 
 薬をもらい、飲み続けたら、やっと今朝は熱も下がった。
 熱が下がると昨日までのことが嘘のように思えて来る。
 しかし、3日間、何もできなくて、家の中はむちゃくちゃになり、予定を随分中止してしまったから、今週はそのツケが回って来て、色々忙しくなりそうだ。
 健康には気を付けていたはずなのにな、と思うけれど……
 この寒さは凄過ぎたし、ずっと以前から咳が出たり、肩や首が凝っていたのだから仕方ないか。
  
 でも、病気になって身も心も暗い闇の渦に巻き込まれ、殆ど正体がなくなっていたのが、そこからまた、色も形もあるものとしてこうして立っていられるということは、何だか喜ばしい気持ちである!
 今日も寒いけれど、晴れていて、庭に出ると水仙の花が咲いていた!

                                      木莉
 
 
 
 
 
 

☆なんという寒さかしら??☆

2018-01-25 09:37:31 | 日記
 昨日・今日と凄く寒い。
 今も、お日様が出ていて、何となく暖かそうな感じに見えるが、私は部屋のなかで雪だるまのように着ぶくれて、震えている。

 
 日曜日、須磨寺に行った時は、わりと暖かかったのだが……
 参道の商店街に猫がいて、カメラを向けるとポーズをとってくれた。
 須磨寺は縁日で、人が多くて、それも皆、私と夫よりも年を取っている感じで、ゆっくりゆっくり歩いてた。
 ここだけ時間が違うんだろうかと思うほどだった。
 
 ここに来るのは2度目だったが、今度も、カエルの像の首を回したり、目を回したりした。
 鉄の芯棒が入っているので、錆が出てカエルのおなかはオレンジ色になっている。
 何だかのどかな場所だった。
                                              
  木莉
 

☆ああ、玉三郎!☆

2018-01-19 17:06:49 | 日記


17日水曜日、雨の降るうっとおしい1日だったが、難波の松竹座で坂東玉三郎の舞踊を観て来た。
 しかし、私は、歌舞伎通でもなく、日本舞踊もあまりわからない。
 普通の歌舞伎で、間に少し舞踊があるくらいなら大丈夫なのだが、3時間、全部、舞踊ばかりと言うのは、私には少々難題過ぎた。
 日本舞踊や長唄や地歌などに対する味わい方をまるで知らないので、どうしても派手な動きや衣装の早変わりなどに目を向けてしまう。
 女性のしっとりと奥深い内面と言うようなものは、自分が女でありながら、からきし持ち合わせていないこともあり、あまりわからなかった。
 しかし、舞台全体の色調とそこに醸し出される空気感のえも言われぬ様子は伝わって来た。
 玉三郎と言う人が凄いと思うのは、若い中村壱太郎と踊っていても、自分がずば抜けているようには踊らない。
 相手と一緒に踊っていて、とっても自然に2人を包む空気感を作ってしまう。
 歌舞伎の舞台でも、彼が出て来るだけで、いつも、舞台全体の空気を変えてしまう。
 なんて不思議な人!
 私と年齢があまり違わないのだが、本当に美しい!!
 舞台衣装ではなくて普通の黒い着物で立っていても、なぜあんなふうに立てるのかと感嘆する。
                            木莉

☆やっと少し暖かくなる☆

2018-01-17 10:02:45 | 日記


 やっと少し暖かくなりほっとしている。
 先週までは、本当に寒かった!
 10日が、今年の仕事始めだったのだが、別に忙しいというほどのことはなかったのに、多分寒さのせいかと思うが、やけにしんどかった。
 そして、去年の12月に左耳の先っちょにできていたシモヤケが再発した。

 新年を迎えて、何だかかなり日常が緩慢になってしまった気がする。
「年賀状を今年で最後にします」と書いてきた友達がいたりして……
 何だかそんな年代になって来たのだなあ、とつくづく思ってしまう。


 しかし、昨日は、今年2度目の仕事でU小学校に行って、ばあさん的欝々から少しだけ抜け出せた。
 図書室で1年生に会った。
 図書ボランティアのお母さんたちともおしゃべりした。。

 仕事が終わり、靴を履き替えていると、
「ネエちゃん!」と言う、ちょこっと悪ぶった可愛い声に呼び止められた。
 横の女の子が「図書のせんせいよ!」
 と慌てて言い直していた。
「あら、T君」
 T君はお父さんのまねなのか、時々小学生からぬ言葉を吐く。
 彼らは小さなビニールの凧を待っていた。
「あら、Tくん。凧、作ったのね!あがる?」
 と、私が聞くと「あがるよお」と言って駆け出した。
 小さな透明な凧は軽々とT君の肩辺りで揺れていた。
「あら、いいねえ!」
 4・5人の子供たちはタコのひもを腰にくくりつけたりして、ふわふわさせていた。
「さよなら」
「さよなら」

 子供たちと別れて、私はカフェオーレ色のリュック姿で坂道を降りて行った。
 何?ネエちゃんだって、と私は思った。
 久しぶりに言われたワイ。
 私は最近は、もうすっかりおばあちゃんだと自覚しているから、おばちゃんと言われるだけで嬉しいのに‥…
 お弁当を食べたから、背中の荷物は軽くなっていて、私はタコになった気分でホイホイ坂道を降りて行った。
                    木莉

☆おめでとう!私の2018年!☆

2018-01-09 09:34:51 | 日記


 毎年、お正月は清荒神でおみくじを引くことにしていて、やはり今年も午後4時過ぎに出かけた。
 その時間に出かけると、駅から迂回せずに真っ直ぐに参道を上って行けるのだ。
 夕方の荒神さんは外灯の光とローソクのきらめきで結構幻想的で美しい!
 お墓詣りはしないのだが、両方の亡き父母のために、毎年荒神さんでローソクと線香を立てることにしている。
 お参りも混んでいる本殿は素通りして、すいている、3つほどの小さなお宮に賽銭を入れてお祈りした。
 今年は自分のことは何もお願いせず、気にかかっている人たちのことだけをお願いした。
 恒例で、今年もおみくじを引いた。
 清荒神さんは凶のおみくじを沢山準備しているらしく、私は過去に3年続いて凶を出したことがある。
 ウウム…… "(-""-)"
 と身構えていたのだが……
 なんと、思いがけず大吉。
 嬉しいというより、少し以外でビビってしまった。
 末吉か小吉の方が良いのになあ……と気の小さい私は、今も思っている。

  
 明日から、仕事が始まる。
 もしかしたら、仕事も今年度までかな?
 でも、来年度働くと20年になるのだが……と、何となく悩ましい気持ちである。
 ともかく、3学期は精一杯頑張るしかないね。

 この間、公園で、冷たい空気の中で咲いている薔薇の花を見つけた。
 こんなに寒いのに凄いね!と思った。
                         木莉