いつもならワクワクの時期なのだが‥‥
ああ、とため息が出る。
昨日、友達から電話があった。
私よりもだいぶ若いその友達は旦那さんの仕事のことを心配している。
いつも仕事を貰っている先がコロナで休業してしまったら‥‥とハラハラしているそうだ。
老後、自分たちは年金がもらえるのだろうかと言っていた。
ううむ。
私と同年齢の友達に電話してみると、彼女は、自分がコロナではないかとずっと思っているのだが、保健所も医者も相手にしてくれなくて‥‥
とこの前と同じことを言って落胆している。
「私たちはこの歳だから、1か月も前にかかっていたんならもう死んでるよ!だから絶対違う!」
と何度も言ったのだが、独身で1人暮らしの彼女は凄く気落ちしている。
1時間ほども色々話して、元気づけたのだが‥‥
会いに行くのも、難しい、今の状況である。
「何かあったら、夜でも電話してね」
彼女のマンションは我が家から歩いて20分くらいのところである。
私は足だけはずっと鍛えてある。
色んな友達のことが心配で、でも、私もコロナ鬱になりかけていて、脳味噌はヘドロ色である。
連休はどこかには行けないけれど、せめて大好きなタップダンスの映画でも見て過ごそうかと思っている。
先月、本屋でフレッド・アステアのDVDが数本入ったのを買った。
毎日をリズムに乗って生きていきたいね!🎵
木莉