最近、いつも身体がだるくて頭がふらついている。
と言うのは、今もなお、花粉症があるから、夜に安眠できないからだ。
クシャミが出て「花粉症なの」と言うと友達が「えっ、まだ、やってるの?」とあきれるのだが、5月には5月の花粉が飛ぶので、3月や4月とは症状が少し違うのだが、やはり、鼻がつまったり、のどが痛くなったりする。
今日、ヨガに行って来た。
土曜日に行けなかったので、その振替だったのだが、レッスンを受けたのは私ともう1人の若い女性と、2人だけだった。
彼女が声が出なくなって困っていたことを先生に言ったら、
「風邪ですか?」と先生が尋ねて、
「実は花粉症のせいだったんです」と彼女が答えた。
そういえば私も、2,3年前に突然声が出なくなり、びっくりしたことがあったのだが…
彼女は副鼻腔炎があり、夜に眠れなくて苦しい事や、それで喉が痛むことなどを話していて、ああ、私と全く同じだと思った。
「そうなんですよね。鼻が詰まると喉のすぐ近くまで腫れて、本当に口で息をするのも苦しいんですよね」
と私が言うと、彼女は「そうです!そうです!」とうなづいた。
寝ようとすると鼻が詰まって、あおむけになっても、横向きになっても苦しくて眠いのに寝ることが出来ないのだ。
病気と言うほどのこともないようなものだけれど、花粉症の症状は、本人にとってはとっても苦しい。
始めて会った人なのだが、お仲間と言う感じで、何となく少しほっとしたような気分になった。
同病相哀れむということなのか。
ともかく彼女も私も医者の薬だけではダメで、こうしてヨガに来ているわけなのだった。
木莉