私の職名は「図書館指導員」なのだが、この前の学習会(打ち合わせ)の時に「読書指導をしなさい!」と言われた。
えっ?!読書指導??!!
と生真面目で自信のない私はかなりうろたえたのだが……
一応命令されたことはこなさなければと、1年生たちに本の扱い方や絵本の並べ方について各クラス5~6分ほど話をした。
「本を大切にしてくださいね。
本は背中をこちらにして優しく、丁寧に本棚においてね。
絵本は題名のアイウエオ順に左から右へ並んでいますよ!」
というごく簡単な内容だったのだが、1年生が相手なので、私は、ゆっくりと大きな声で説明した。
ああ、私も今年で18年目になったので、やっと子供の前で、こんなふうにゆったりと話せるようになったんだなと思った。
じっと聞いてくれていたので嬉しかった。
1年生が、授業で図書室に来て本に触れることは、これからの人生にとって凄く素敵なことだと私は思っている。
大きくなって本を読まなくなったとしても、いつかおとなになって読みたくなる時がきっと来ると思うから。
本に助けられることって本当にあるのだ。
子供たちが真剣に目をキラキラさせて、私を見つめてくれていて、何だか、すごく感動してしまった。
木莉
きっと本を大好きになる魔法があるんですよ。
だってリトルの生徒さんは皆さん魔法使いの弟子ですから・・・笑。
それぞれがいろんな魔法を使えるんだと私は思いますよ。
素敵だ事・・・。
姫先生は「リトルの妖精の女王様」ですね!千愛先生が妖精の王様かな。
素敵な魔法が金色の光にまばゆく立ち込めている不思議の空間ですね!
木莉