木いちごつみ

5月の緑の森に入って木イチゴを摘むような気持ちで、日々のキラッとしたことを書いていきたいと思っています。

☆滋賀へ~1泊の旅♪☆

2018-03-28 17:35:55 | 旅行
 
 坂本からケーブルカーで延暦寺へ
 
  日・月と滋賀県に行って来た。
 長浜にいつも泊まるホテルがあって、慣れていて楽なので、つい行ってしまうのだ。
 長浜の街や 余呉湖には何度も行っているので、今回は比叡山と近江八幡に行くことにした。
 いつも、気楽な旅が好きな私たち夫婦である。
 いや、本当は超ズボラなだけなのだが……
 
 

 近江八幡では八幡堀めぐりの船に乗った。
 なんと「あきんど3号」と言う名前の船で、モーターで動いていたが、頑丈そうな木の船だった。
 豊臣秀次の頃には琵琶湖と繋がり、盛んに船が往復していたという。
 琵琶湖から水路で物資を調達し、堀の両岸の蔵にどんどん運び込んでいたのだそうだ。
 石積みのなかなか立派な堀端は、今も大切に保存され、映画やテレビのロケにも使われているということだった。
 そう言えば初めて行ったのに、見たことがあるなと思った。

木莉



☆昨日が、私の19年間の仕事の最終日だった!!☆

2018-03-24 21:52:49 | 日記

 

 仕事がすべて終わった!
「そんなの、仕事と言わないわ。アルバイトでしょ」と若い人に言われたこともあったが、たとえ1週間に2・3日でも、それは私の大切な仕事だった。

 ともかく私は19年間務めたのだ。
 学校の図書室と言うワンダーランドで沢山の子供たちと出会った日々は、まさにオレンジ色や薔薇色やラベンダーやミントグリーン……7色のオーロラが輝いていた。
 子供を持てなかった私が、自分の大好きな場所で自由自在に遊びまわれる、というようなそんな世界だった。
 本当に色々なことがあり、学校と言う場所の不思議も知り、先生や教頭や子供の母親である図書ボランティアさんたちとも付き合って来た。
 小学校には毎年新しい1年生がやって来る。
 自分はどんどんおばあさんになっていくのだが……

 19年間で、社会が、どんどん移り変わっていった。
 さて、この辺で私もメタモルフォーゼ!!
                              木莉
 
 


☆春は嬉しいけれど……花粉症も満開!☆

2018-03-19 09:36:21 | 日記


 春が近づいたのは、嬉しいのだが、花粉症も勢力をつけてきていて、苦しい!
 目がもの凄く痒くて、思わずこすってしまい、とうとう、目の周りが真っ赤に腫れあがってしまった。
 この2・3日、目のかゆみで、丑三つ時になると必ず目が覚めて、朝まで眠れないままと言う日が続いている。
 
 まあ、それでも、以前と比べると、これでだいぶ楽になったのだ。
 最近は、痒くはなるが、鼻詰まりがほとんどなくなった。
 
 さて、明日は仕事だ!
 今夜はぐっすり安眠したいものだと思うが……???
 眠れたら、花粉症も少しは楽になるのだが、花粉症があるので眠れないというジレンマである。   
                           木莉





☆光に向かって!☆

2018-03-15 16:29:36 | 日記

 
 このところ、暖かすぎるくらいな陽気である。
 光に向かって花たちは咲く。
 道端のタンポポは光色の花!!

 少し前から、目の奥が痒くて痛くて、困っていた。
 やはり花粉症が来た!
 2月中は出なかったから、ウフフ、もう花粉症は卒業かも……
 と思っていたが、やはりそうは問屋が卸さなかった。
 
 昨日、甲東園の公園に私の背ぐらいの杉の木があり、まだ堅い蕾をいっぱいにつけていた。
「わあ!凄いね!もうすぐ君も、花粉を飛ばすよね」
 若い瑞々しいきれいな木だった。
 以前、花粉症が辛いから、杉の木を切り倒してやりたいと言っていた友達がいた。
 でも、私はスギ花粉が飛ぶからと言って杉の木を嫌いにはなれない。
                            木莉





☆「DESTINY 鎌倉ものがたり」を観た!☆

2018-03-12 09:40:26 | 展覧会・音楽会etc

 
 先週の金曜日、売布のシネ・ピピアで、18:00から「鎌倉ものがたり」を見た。
 はじめは大正時代か昭和の30年代が舞台なのかなと思ったが、どうも時代は現代みたいだった。
 クラシックな車で夫婦が、新婚旅行から鎌倉の家に帰って来る。
 古い洋館の庭には河童や不思議な妖怪が出没して、「あれ、子供向きの映画だったっけ?ポケモン・ゴー??」
 と思ったりしたが、映画の世界にどんどん惹きつけられていった。
 堺雅人と高畑充希の夫婦がとってもかわいかったし、死神も男装の女性でカッコイイのに少しとぼけているところがとっても良かった。
 ダイナミックなファンタジーで、すっかりのめり込でしまった。
 妖怪や幽霊ががその辺にどっさりいるなんて初めは「えっ」と思ったのだが……
 江ノ電の駅から毎日1本だけ、丑三つ時に出る黄泉の国行きの電車。
 怖いはずがそうでもなくて、黄泉の国までの風景のスペクタクルな情景には息をのみ、黄泉の国の街の何とも懐かしいような風景に心を惹かれた。
 何だか、中国や台湾に似た風景があるそうで‥…行ってみたくなった。
 
 少し前、歌舞伎の映画を観に行った時も、凄くのめり込んで観たが、今度もそうだった。
 急激に老けてしまった自分と折り合いがつけられず、かなり困惑している私だが、ファンタジーの力と言うものが今こそ必要だと強く思った。
 自分と言う殻から、ポンと飛び出す時、自分がこんなに自由な人間だったんだと自覚する。
  
                                 木莉