木いちごつみ

5月の緑の森に入って木イチゴを摘むような気持ちで、日々のキラッとしたことを書いていきたいと思っています。

☆12月の薔薇!☆

2018-12-22 10:48:34 | 日記


 あまり元気ではないのだが、それでも!!と思う。
 色々考えて、思い悩み辛い日々だったが、胸が疼くほどのひどい言葉に痛めつけられた後で、心臓病と言うのは、まあ、理にかなっているねと納得した。
 自分が、あまりにも無力で気も小さいことを情けないとは思うけれど、それでも生きていくのだ!
 随分、身体も心も、痛くて辛いことばかりあった今年だったが、それがまた来年に繰り越していくわけだが……
 まだ、どうにか踏ん張っている。
 
 2・3日前に、この12月にも枝をすっくと伸ばして、咲いているピンクのバラを見つけた。
 勇敢な花を見つけて、とっても嬉しかった!!
 深呼吸して薔薇の心意気を私の中に取り込む。

                                     木莉

☆悪夢のような1週間☆

2018-12-17 10:31:20 | 日記
 

 先週の水曜日から、本当に悪夢のような日々を送ってしまった。
 水曜日、私はずっとグラグラの歯を気にしていて、歯医者で驚かされ、ドキドキしながら、それでも元気を出して甲東園の内科に行った。
 そこでインフルエンザの注射をしようと思ったのだが……
 そしたら、お医者さんの診断があり、聴診器を当てられ、すぐに心電図を取ることになってしまった。
 私の脈拍は150以上もあり、心電図は細かく振動し乱れていた。
 自分が心臓が悪いと考えたこともなくて、「えっ!!」とただ、びっくりした。
 その日は注射はしてもらえず、先生がすぐに紹介状を書いてくれて、西宮の脳心臓血管センターーにタクシーで駆け付けることとなった。
 
 そこでまた、長い時間、心電図、レントゲン、エコーなど、点滴をして、ベッドに寝たまま、今まで受けたことのない検査をたっぷりと受けたのだった。
 やっと3時ごろ解放された。
 しかし、次の日も病院に行き、土曜日もまた通って、色々の検査をすることになり、私の人生は「ワー」と思う間に塗り替えられてしまった。
 別に胸がドキドキしたり苦しくなったりすることもないのに‥‥と思ったがそういう人もいるそうで医者は真剣である。

 この先も病院通いは続くのだと思うだけで、もともと病院が大の苦手の私はお先真っ暗な気分である。
 お正月を目の前にして何ということ。
 実は今週も別の婦人科の手術をする予定だったのだが、今飲んでいる薬が、血をさらさらにさせる薬だとかで中止した。
 そうだね、おばあさんになったのだと自覚する。 

 来年はどんな年になるのか???
 ううむ(*_*)

 でも、まあ、なんでも受け入れて人生は完了するのだねと思う。
 ヨガをしているからと言って、病気にならないわけでもなく、死ぬときには死ぬのだと何となく納得する。
 気楽に木イチゴつ摘みをしているわけにはいかなくなったのかもしれないが……
 でも、どんなことになっても人生のいいことを見つけてやろうという気持ちは持っている!!

 もう、随分長く生きて来た。
 不器用もので、かなりドンくさい生き方をしてきたが、でも、素敵なもの、綺麗なものもいっぱい見て来た!!
                              木莉

 

☆「日日是好日」を観た☆

2018-12-11 09:19:10 | 展覧会・音楽会etc


 売布のシネ・ピピアで「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」を観た。
 樹木希林が、自然体と言うか、ほっとするというか……何だか素晴らしかった!
 ストーリーがあるというほどでもなく、地味な味わいの映画だった。
 春夏秋冬……延々とお茶の練習をしている場面が繰り返された。
 その中で、季節の様々な移ろいが描かれ、音が生きていた。
 水の音と湯の音は違うということも、はっきりとこの耳で聴きとれた。
 掛け軸の絵や字が自己主張していた。

 映画ではゆったりとした空気を目いっぱい味わうことができたのだが、本はどうなのかな?!

 12月のばおばぶはこの本が課題図書である。
                           木莉

 

☆バタバタと12月が始まった!☆

2018-12-03 10:21:41 | 日記


 今日はもう12月3日である。
 今年こそはもう少し落ち着いて師走を迎えられるはずだったが……

 11月は、実に色々なことがあって、心身共にかなり疲弊してしまった。
 それで、結局、12月の初めに予定していたシニアのピアノ発表会も残念してしまった。
 去年の暮れに曲を決めて、丸一年間頑張って練習してきたのにね。
 でも……残念だけれど、また、来年、頑張ることにする。
 2年がかりだね。
 でも、きっと来年は、もっと上手になっていると思う!!

 最近は何事もボチボチしかできない。
 今まで生きて来たこことがまるで無駄だったように思えるこのごろである。
 自分はなぜ、こんなに不器用で臆病なんだろうと我ながら情けない。

 しかし、まあ、こんな自分を一生涯生きねばならない。
 かたくなで不器用で、しかもバクのように夢を見ている、いい加減な私と言う人間を
 それでも、見捨てずに生きていくしかないのだね。
 今年は病気になり、猛暑に悶え、歯がますますガタガタになって、食べる楽しみも半減し、妹との色んなことが持ち上がり、踏んだり蹴ったりだった。
 
 でもね、思いがけなく沢山の本を読んだ!!
 S大学の文学講座のために英米の少し古い本を嫌と言うほど読んだ!
 少女時代読んだことのある本をもう1度読み直してみた。
 どの本も、本当は凄く長編だったことに驚き、その内容が、ひたすら懐かしかったり、また新しい視点が見えて「はっ」としたり……
 読書の醍醐味をとことん味わうことができた。
 こんなにおばあさんになったのに、まだ、震えることができると言うことがとっても嬉しい!!
       木莉