木いちごつみ

5月の緑の森に入って木イチゴを摘むような気持ちで、日々のキラッとしたことを書いていきたいと思っています。

☆昨日、U小学校で、ふれあい読書会!☆

2014-10-30 22:16:08 | 日記
 昨日、U小学校でふれあい読書会があった。
 今は読書週間なので、この時期、西宮市では近隣の3つほどの小学校が集まって読書会をする。
 これは毎年恒例になっていて、西宮の小学校4年生は全員が課題図書に決められた1冊の本を読むことになる。
 課題の本はどの学校でもクラスの人数分以上が買われるから、かなりな数になると思う。
 昨日が読書会当日だったので、たまたま今年U小学校がその開催校に当たっていたので、私は出勤日だった都合で、会場を準備することになった。
 どこでも小学校の先生は(特に低学年の場合は)とっても忙しいので、私が「お手伝いしましょうか?」と担当の先生に言うと大喜びだった。
 午後3時からの会だったので、お掃除の子供が来るといろいろ手伝ってもらうことが出来た。
「今日はね。ふれあい読書会が、ここであるのよ」
「ああ、知ってる知ってる!]
「だから、きれいにしてね!」
「はあい!はあい!」
 子供たちは歓声を上げて張り切って掃除してくれた。
 その後、机を並べ替えるのも嬉々として手伝ってくれて、私はとても助かった。
 放課後、まだ、2時少し過ぎたばかりなのに、せっかちな他校の保護者がやって来た。
 まだ、名札などを置いていなくて準備にはまだ、もう少しかかる。
 でも、そのお母さんがまた、良くできた方で、色画用紙で作った50個ほどもある名札を並べるのを手伝ってくださった。
 と言うか殆ど私の指示のままに動いてくださって、大助かりだった。
 私は掃除の子供たちとその保護者の人に「あっちこっち」と指示するだけできちんと準備を整えることが出来たと言うわけだ。
 身体の動きが鈍くてだめだと思っていたら、こんなに助けてもらうことが出来て、かなり気疲れはしたけれど、楽しかった!
 こんな日の帰り道は気持ちが暖かでふんわりとしていた。

                          
                   木莉 
 

☆めっきり寒くなる☆

2014-10-28 20:29:00 | 日記

      

 今日はかなり寒くて、震えながら起きた。
 TVのニュースで北海道の雪景色が映り、えっ、もうこのまま、冬になるのかしら?
 と一瞬、思ったが、この辺りは、まだこれから秋を楽しめるはずだ。
 11月には仲間たちと紅葉狩に行く予定もあるのだ。

 
 今日は、午後から仕事の打ち合わせで今津と西宮の間にあるY小学校の図書室まで出かけた。
 そこは新しくて、1階にあり、天井は吹き抜けでフローリングのとっても素敵な図書室だった。
 書架の高さがそろっていて、絵本の棚の周りがベンチになっていて、本の表紙を見せて並べることのできる棚がたくさんあった。
 なんて明るくてきれいな図書室だろうとみんなでしきりに感嘆の声を上げた。

 そして、2時間ほどの時間を過ごしたのだが、3時に始まった会が終わるころには日が陰り、急に冷えだした。
 みんなで「寒いねえ」と言って…
 きれいで素敵だと思ったけれど、夏は暑く、冬は冷え込むそうだ。
 う~ん、なかなかいいことばかりはないねと納得したのだった。

                         木莉
 

☆昨日は…シニア・ピアノ発表会だった。☆

2014-10-27 06:50:04 | 日記

  

  昨日の午後、シニアのピアノ発表会があった。
 私が弾いた曲はバッハの「メヌエット」とグリーグの「春に寄す」
 バッハの方は仕上がっていたのだが、グリーグは、かなり練習したのだが、最後まで間違えずに弾けたためしがなかった。
 先生が選んでくださって、素敵な曲だなあと憧れてはいたのだが…
 ちょっと私にはハードルが高かった。
 嬰ヘ長調と言うが付きまくりの曲で、鍵盤上のファの音がこの調ではミになるという風で、音感の怪しい私は、譜面の音と鍵盤上の音が頭の中でごちゃごちゃになってしまい大いに困った。
 何度も練習はしてみたが、何度弾いてもかならずどこかを間違える。
 しまった。と思ったがもう、絶体絶命!

 だいたい、ピアノ発表会に出ることになろうとはこの春ごろまでは思ってもいなかったのに…
 T先生が自分の教室に通っている大人の生徒8人をとうとう口説き落としたのだ。
「ダメダメ!いや!いや!」
 と首を振り続けていた年配男性もいたそうだが、先生の魔力の下にすべて陥落した。

 発表会はレッスン場のすぐ近くの喫茶店の2階で開かれた。
 小さなサロンコンサートと言う風で、グランドピアノはあるけれど舞台はない。
 しかし、私は先生以外には、誰かにピアノを聴いてもらったことさえないのだから、もうそれだけでガタガタな気持である。

 そして、その結果は…
 バッハの方はバロックの小品で一応仕上がっていたし、どうにか弾けたようなのだが…
 「春に寄す」の方は「グリーグさん許してね」と言う気分である。
 しかも自分が間違えた個所は覚えているのだが、何故かうまく弾いたところは全く記憶にないのだ。
 夕方、帰宅したら頭がふらつき、舌炎がいくつもできていた。
 疲れていて情けなくて、哀しくて…穴をほって地下で永遠に眠りこけたい気分だった。
 昨夜は随分早く風呂に入って、9時過ぎには寝てしまった。

               

 今朝は6時前に起きた。
 あっ!どうにか無事復活!!
 ともかく、ずっと気になっていたことをともかくもクリアしたのだ。
 
 さあ、今日は大好きなD小学校の図書室へ!!
                   木莉
  
 

☆幼稚園児たちが…☆

2014-10-25 06:51:36 | 日記

         
 昨日は、U小学校で仕事だった。
 帰り道、阪急電車の線路をまたいで高架になっているところにさしかかったら、そこに10人くらいのの幼稚園の子供たちがいた。
 2人の先生と一緒にちょうどやって来た電車を見ていた。
 子供たちは歓声を上げて電車に手を振っている。
 電車が通り過ぎると、すぐに反対側方向からも電車が来たので、子供たちは、また、大喜びで手を振った。
 子供たちからは運転手の姿が見えたので手を振りかえしてくれるものと思ったらしいのだが…
 運転手は手を振ってくれなかった。
 子供たちは不満そうにぶーぶー文句を言っていた。
 2人の先生は「全力で運転中だからしかたないよ」
 と言ったが子供たちは、とっても不満そうだった。
 そりゃ、踏切かどこかで子供たちが手を振ったら、乗客は気が付いたら手を振りかえしてくれると思うけれど…
 運転手は、大事なお仕事中だからねえ。
 それでも子供たちはかなりご不満のようで先生を困らせていた。

       
 本当に、子供って…
 私は彼らの間を通り過ぎながら微笑んでいた。
 君たち、来年はピカピカの小学生になって、どんどん大きくなって素敵な大人になってね!
                    木莉
 
 

☆子供たち☆

2014-10-23 09:14:44 | 日記
    

 1年生っていろんな子供がいて、担任の先生を困らせる子もいる。
 この間の月曜日、D小学校に行った。
 4時間目に1年1組が図書の授業にやって来た。
 担任のO先生は、いつもまず、絵本を1冊選んで、生徒たちに読み聞かせをするのだが、なんだかそわそわしていて変だなと思った。
「F君がトイレに行っているので…」と何だか困った風である。
 もしかしたら「なかよし」の子供なのかなと思ったらそうではないらしい。
「あの人、トイレに入ったら出てけえへんのです。トイレで遊びはるの」
 先生がイライラしている様子なので私は「ああ、じゃ、私が見てきますね」と言って気軽にトイレに行った。
 そういえば、前にもF君がトイレに長いこと入っているのを見かけたことがあったのを思い出した。
 トイレの中で遊んでいると言ったって何をしているのか?
 多分、授業から逃げているんだろうな。
 男子トイレに私は入って行き、1番奥のドアのしまった個室の前で、彼の名前を呼んだ。
「F君、おなかいたいの?」
「ううん」
「用が済んだら、早く出ておいで!」
「だめだよ!靴下、濡らした」
「そしてら!靴下を脱いで出ておいでよ」
 そんなやり取りがあったのだが、なかなか出てこない。

 結局、なんだかんだ個室の外と中でやり取りした挙句に、やっと、F君は片方の靴下と小さな青いジャンパーを持って出てきた。
 もう図書室では読み聞かせは終わっていた。
 本当に何をしていたのやら…

 1年生の先生って、大変なんだなとつくづく思った。
 勿論、女の子にもいろいろな子がいるけれど、男の子って本当に手のかかる子がいる。
 多分、同い年でも男の子の方が女の子よりも少し成長がゆっくりだからかと思うが…
 でもね、何だか、私はそんな、ちょっと困った男の子たちが大好きだと思っているのだ。 

 

木莉